みだり‐ごこち【乱心地】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 とり乱した心。思い悩む心。また、すぐれない気分。病気の状態。みだれごこち。[初出の実例]「みだり心ちはまだおこたりはてねど」(出典…
の‐の‐じ【のの字】
- デジタル大辞泉
- ひらがなの「の」や、それに似た形。また、「の」を書くときのように右回りにまわすこと。「ねじをのの字に回して締める」→のの字を書く
のんの
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =のの[初出の実例]「気障りなじょ病のんのへ行たがり」(出典:雑俳・柳多留‐七(1772))
レーテ Räte(Ratの複数形)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- ドイツ革命の際労働者や兵士が,各地で自主的に組織した一種の指導部。評議会ないし協議会と訳す。ロシアのソヴィエトにあたり,ロシア革命の影響下…
のの‐め・く
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 ( 「めく」は接尾語 ) ののしり騒ぐ。わいわい言う。声高に呼ぶ。わめく。ののしる。[初出の実例]「見る人、皆ののめき感…
藤原信頼【ふじわらののぶより】
- 百科事典マイペディア
- 平安後期の高官。権中納言(ごんのちゅうなごん)。父は忠隆(ただたか)。後白河法皇に重用され,院別当となった。藤原通憲(みちのり)(信西)と権勢を…
歴史の終わり
- 共同通信ニュース用語解説
- ソ連が崩壊した翌年の1992年、米政治学者フランシス・フクヤマ氏が出版した著書。89年、米誌に寄せた同名の論文が基になっている。ファシズムや共産…
らんたつ‐じま【乱立縞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 残り糸をつないで織った、不規則な縞柄。らんたつ。[初出の実例]「小うめとうざんの二た子をりらんたつじまのあらひはりをした羽をりに」…
瀬戸内海 せとないかい
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 本州・四国・九州に囲まれた内海。古代から重要な水運・外交使節のルートとして,国内や東アジアの歴史の局面で重要な役割を担った。古代・中世には…
歴史の里
- 事典・日本の観光資源
- (茨城県常陸太田市)「遊歩百選」指定の観光名所。
コサック
- 百科事典マイペディア
- コサックは英語で,ロシア語ではカザークkazakまたはカザチェストボkazachestvo。トルコ語kozakは自由人の意。15世紀後半からロシアの南部〜南東部辺…
結城合戦【ゆうきがっせん】
- 百科事典マイペディア
- 1440年下総(しもうさ)の結城氏朝が鎌倉公方足利持氏の遺子を擁して室町幕府に抗した戦い。氏朝は永享の乱でも持氏側に立ったが,乱後上杉憲実が関東…
し【史】 の 大夫((たいふ))
- 精選版 日本国語大辞典
- 大史(だいし)の、特に従五位下に叙せられたもの。大夫の史。[初出の実例]「大夫は式部大夫、左衛門大夫、しの大夫」(出典:前田本枕(10C終)七三)
みんしのごく【明史の獄】
- 改訂新版 世界大百科事典
源義朝【みなもとのよしとも】
- 百科事典マイペディア
- 平安末期の武将。為義の子。保元(ほうげん)の乱には平清盛とともに後白河天皇方につき,勝利ののち父など一族を処刑した。乱後左馬頭(さまのかみ)と…
みだれ‐ごと【乱言・漫言】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 たわむれにいう、いいかげんなことば。冗談。ざれごと。[初出の実例]「えおぼすさまなるみだれごとも、うち出でさせたまはで」(出典:源…
いんぱくみんらんたいへいき【《因伯民乱太平記》】
- 改訂新版 世界大百科事典
怪力乱神を語らず
- 故事成語を知る辞典
- 怪しげなこと、不確かなことは口にしない、ということ。 [使用例] 世に不思議だの、妖怪だのと云うものがあろうとは思っていない。怪力乱神を語らず…
永井芳之介 (ながい-よしのすけ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1833-1864 幕末の武士。天保(てんぽう)4年生まれ。常陸(ひたち)水戸藩士。彰考館で国史の編修にたずさわり,のち与力。元治(げんじ)元年の天狗(てん…
因伯民乱太平記 いんぱくみんらんたいへいき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 1739年(元文4)鳥取藩に起こった全藩惣百姓一揆(そうびゃくしょういっき)の内容を記した騒動記。1巻。因幡(いなば)、伯耆(ほうき)両国(鳥取県)に…
てんむ‐てんのう(‥テンワウ)【天武天皇】
- 精選版 日本国語大辞典
- 第四〇代の天皇(在位六七三‐六八六)。舒明天皇の子。名は大海人皇子(おおあまのおうじ)。兄の天智天皇即位の際、皇太弟となったが、天皇の死を前に…
らん‐ぎょく【闌曲・蘭曲・乱曲】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( 「らんきょく」とも ) 世阿彌の能楽論で、音曲の曲趣を五つに分類したうちの一つ。闌(た)けた位の音曲。祝言・幽曲・恋慕・哀傷などの…
じんしんていゆうわらん【壬辰・丁酉倭乱】
- 改訂新版 世界大百科事典
袖濡而須磨乱藻 そでぬれて すまのみだれも
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。初演文政7.4(江戸・中村座)
嘉吉の土一揆【かきつのつちいっき】
- 百科事典マイペディア
- 1441年(嘉吉1年)に起こった大規模な土一揆。この年は嘉吉の乱が起こるなど混乱した状況にあり,8月に起きた近江国の土一揆は守護六角氏に徳政令…
壬辰・丁酉倭乱 じんしんていゆうわらん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →文禄・慶長の役
壬辰・丁酉倭乱 (じんしんていゆうわらん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →文禄・慶長の役
敦煌 とんこう / トゥンホワン
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、甘粛(かんしゅく)省にある県級市。酒泉(しゅせん)地級市に属する。人口14万1969(2012)。内陸アジアの乾燥地帯に属し、ゴビ(土漠)中のオア…
せいしのたい【正史の体】
- 改訂新版 世界大百科事典
し‐の‐たいふ【史の大夫】
- デジタル大辞泉
- 大史だいしで、特に従五位下に叙せられた者。大夫の史。
歴史の道れきしのみち
- 日本歴史地名大系
- 一四冊 福島県教育委員会 昭和五八―六一年刊 奥州道中・羽州街道・米沢街道・相馬街道・二本松街道・白河街道・越後街道・米沢街道・下野街道・浜街…
こころ【心】 の 乱((みだ))れ
- 精選版 日本国語大辞典
- 心の平静を失うこと。また、その原因となるもの。[初出の実例]「いとど世もあぢきなくおぼえ給へど、またいかなる心のみだれにかあらむとのみ、常に…
鎌倉時代 かまくらじだい
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 鎌倉に幕府があった時代。1185年(文治元)の守護・地頭設置前後から1333年(元弘3)の幕府滅亡までの期間。武士が歴史の主役としての地位を固めたが,京…
のさ‐のさ
- デジタル大辞泉
- [副]1 ゆっくりと歩くさま。のそのそ。「傍らの叢くさむらから、―と出たのは蟇ひきで」〈鏡花・高野聖〉2 のんびりしているさま。「いとしづかに…
つがのき‐の【×栂の木の】
- デジタル大辞泉
- [枕]音の類似から、「つぎつぎ」にかかる。「―いやつぎつぎに天あめの下知らしめししを」〈万・二九〉
のんのこ
- [日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション
- 佐賀の麦焼酎。酒名は、民謡「のんのこ節」に由来し、この地方の方言で「かわいい子」の意。佐賀県産の二条大麦を黒髪山系の伏流水と白麹を用いて仕…
かの【彼の】 の ものの
- 精選版 日本国語大辞典
- あのこと、このこと。なんやかや。あれやこれや。あののものの。[初出の実例]「かののもののと挨拶を互に飾る詞の綺羅」(出典:浄瑠璃・敵討襤褸錦(…
し【四】 の 五((ご))の
- 精選版 日本国語大辞典
- あれやこれや。なんのかの。また、あれこれぐずぐずと言うこと。[初出の実例]「四の五のの場ではないかと存するよ」(出典:雑俳・千枚分銅(1704))
ちちのみ‐の【乳の実の】
- デジタル大辞泉
- [枕]同音の繰り返しから、「父」にかかる。「―父の命みこと柞ははそ葉の母の命」〈万・四一六四〉
引ひくの山やまの
- デジタル大辞泉
- 《「山」は、祇園祭の山鉾やまぼこ》多忙、繁雑なさま。ごたごたしているさま。
まのの長者 (通称) まののちょうじゃ
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題まのの長者十二段初演元禄13.1(江戸・市村座)
ちちのみ‐の【乳実の】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕 同音の繰り返しで「父」にかかる。[初出の実例]「知智乃実乃(チチノみノ) 父の命(みこと) ははそ葉の 母の命」(出典:万葉集(8C後)一九・四一…
何の彼の なんのかの
- 日中辞典 第3版
- →なんだかんだ(何だ彼んだ)
のぼうの城
- デジタル大辞泉プラス
- 和田竜の歴史小説。著者自身が書き、2003年に第29回城戸賞を受賞した映画脚本「忍ぶの城」をノベライズしたもの(映画は2012年、犬童一心と樋口真嗣…
ヴィオロンのため息の
- デジタル大辞泉プラス
- 五十嵐均の小説。副題「高原のDデイ」。1994年刊行。同年、第14回横溝正史ミステリ大賞受賞。
まつのは‐の【松の葉の】
- デジタル大辞泉
- [枕]松の葉が常緑であるところから、「いつとも分かぬ」「散りうせず」「久し」などにかかる。「―いつとも分かぬ恋もするかな」〈古今・恋一〉
ののこめし【ののこ飯】
- 日本の郷土料理がわかる辞典
- 鳥取県弓ヶ浜地方の郷土料理で、洗い米と、細かく切ったにんじん、しいたけ、ごぼうなどを混ぜ合わせ、三角形の油揚げのなかに詰め、しょうゆ・砂糖…
あしのね‐の【葦根の】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕① 「ね」の音のくりかえしから、「ねもころ」にかかる。[初出の実例]「葦根之(あしのねの)ねもころおもひて結びてし玉の緒といはば人解(と)かめや…
酢すの蒟蒻こんにゃくの
- デジタル大辞泉
- あれやこれやと文句をつけること。なんのかの。酢だの蒟蒻だの。「柄に無い政事上の取沙汰、―とやり出したので」〈藤村・破戒〉
とがのき‐の【×栂の木の】
- デジタル大辞泉
- [枕]「つがのきの」に同じ。「みづ枝さししじに生ひたる―いや継ぎ継ぎに」〈万・九〇七〉