ブラジウスの公式【Blasius' formula】
- 法則の辞典
- 縮まない完全流体中に柱状の物体があって,流体が二次元的な渦なしの運動を行っている場合に,物体が流体から受ける力と回転力を与える公式.力 F の…
フレネルの式【Fresnel's formula】
- 法則の辞典
- 平面境界における光の反射と屈折の際の振幅の関係を与える式.入射波,反射波,屈折波それぞれの振動の振幅を,平面に平行な成分と垂直な成分に分け…
アデニン adenine
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 核酸を構成するプリン塩基の一つ。構造は6-アミノプリン (分子式 C5H5N5 ) 。冷水に難溶であるが,両性物質であるから酸,アルカリには溶ける。 ATP…
沈殿滴定 ちんでんてきてい precipitation titration
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 容量分析の一種で、沈殿生成反応を利用する滴定。目的成分とのみほぼ完全に反応して難溶性の沈殿をつくる物質を標準液として滴定を行う。反応の終点…
ほうえん‐こう〔ハウエンクワウ〕【方鉛鉱】
- デジタル大辞泉
- 硫化鉛を主成分とする鉱物。鉛灰色で金属光沢がある。ふつう正六面体の結晶をなし、鉛の最も重要な鉱石鉱物。
パイレックス‐ガラス(Pyrex glass)
- デジタル大辞泉
- 耐熱性硬質ガラスの一種。硼酸ほうさんと二酸化珪素を主成分とし、アルカリ分が少ない。Pyrexは商標名。
チラコイド(thylakoid)
- デジタル大辞泉
- 葉緑体中にみられる扁平な袋状の膜。葉緑素など光合成に必要な成分を含み、積み重なってグラナを構成している。
だいういきょう‐ゆ〔ダイウイキヤウ‐〕【大×茴香油】
- デジタル大辞泉
- ダイウイキョウの果実を水蒸気蒸留して得られる油。無色または黄色の液体で、主成分はアネトール。香料に使用。
きん‐か〔‐クワ〕【金貨】
- デジタル大辞泉
- 金を主成分とする鋳造貨幣。[類語]貨幣・金・銭・金銭・通貨・おあし・外貨・硬貨・銀貨・マネー・コイン
糸球体ろ液
- 栄養・生化学辞典
- 糸球体で血液がろ過されてできた液体.この液体からグルコースなど必要成分が再吸収されて尿が形成されていく.
げん‐たい【原体】
- デジタル大辞泉
- 農薬に含まれる有効成分。ふつう市販の農薬は、工業製品として製造された原体に補助剤などを添加し製品化される。
やさしいせんたく。せっけん
- デジタル大辞泉プラス
- ミヨシ石鹸が製造・販売する洗濯用洗剤の商品名。純石鹸分70%(脂肪酸ナトリウム)、アルカリ剤(炭酸塩、重曹)を成分とする。無着色の粉末タイプ。
カラムクロマトグラフィー カラムクロマトグラフィー column chromatography
- 化学辞典 第2版
- 柱状のガラス管などに充填剤を詰め,先に注入した試料液中の成分を展開液の自然流下で分離する液体クロマトグラフィー.
ぶん‐あつ【分圧】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 混合気体を構成する各成分の気体が、それ自身で単独に全容積を占めたと仮定した場合の圧力。〔稿本化学語彙(1900)〕
残留砂
- 岩石学辞典
- 岩石が分解するか,可溶性の成分が溶脱し去って,その場で形成された砂をいう[Hatch, et al. : 1938, Ollier : 1969].
ボス グリーン
- デジタル大辞泉プラス
- サントリー食品インターナショナルが製造販売する特定保健用食品。脂肪の吸収を抑制する成分を配合したコーヒー飲料。2014年1月発売。
エルゴメトリン
- 栄養・生化学辞典
- C19H23N3O2 (mw325.41). エルゴノビンともいう.麦角アルカロイドの成分でリゼルギン酸とL-β-アミノプロパノールとのアミド.
滑膜
- 栄養・生化学辞典
- 滑膜層ともいう.関節を包む2層の膜のうち内側の膜.細胞成分に富み結合組織は比較的疎である.
水さらし
- 栄養・生化学辞典
- 食品を十分な量の水に漬けておくこと.苦味の除去など,有用でない成分を除去するなどの目的に行われる.
羡余 xiànyú
- 中日辞典 第3版
- 1 [名]<旧>昔,地方官吏が民衆に強要した各種の付加税.2 [形]余分な.余った.~成分/余剰の成分.
dosar /doˈzax/
- プログレッシブ ポルトガル語辞典(ポルトガル語・日本語の部)
- [他]❶ (薬を)調合するdosar o remédio|薬を調合する.❷ 各成分の分量を決める,配合する.
ピリミジンヌクレオチド
- 栄養・生化学辞典
- ピリミジン核をもつヌクレオチドで,プリンを核にもつプリンヌクレオチドとともに,核酸の重要な構成成分.シトシン,チミン,ウラシルを塩基とし…
ティーイーエム‐は【TEM波】
- デジタル大辞泉
- 《transverse electro-magnetic》電場も磁場も伝播方向の成分が零で、互いに垂直に振動する電磁波。完全な横波であり、平面波となる。
ネアパイト
- 岩石学辞典
- ネフェリン─燐灰石岩で,エジリン,黒雲母,スフェン,方解石,鉄鉱物を副成分として含む岩石[Vlodavetz : 1930].neapiteはnephelineとapatiteの…
合成樹脂
- 栄養・生化学辞典
- 石油や天然ガスの成分を原料として合成する高分子化合物.天然の高分子化合物を加工して製造するものも含まれる.
灰分 かいぶん
- 日中辞典 第3版
- 灰分huīfèn.~灰分を含む|含有hányǒu灰的成分.
しそ‐とう〔‐タウ〕【紫×蘇糖】
- デジタル大辞泉
- 青紫蘇の精油の主成分から作った甘味料。第二次大戦中に一時使用されたが、毒性が問題になり禁止された。
ケイ華 けいか siliceous sinter; geyserite
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 温泉沈殿物の一種で,二酸化ケイ素を主成分とするもの。組成が炭酸カルシウムのものを石灰華という。
グリチルリチン
- 栄養・生化学辞典
- カンゾウの主成分で,一種のトリテルペンジグルクロニドで,アグリコンをグリチルレチン酸という.
サセプタンス susceptance
- 改訂新版 世界大百科事典
- 電圧と電流との比をインピーダンス,その逆数,つまり電流と電圧との比をアドミタンスという。サセプタンスはアドミタンスの虚数部である。正弦波交…
菌体収率 きんたいしゅうりつ cell yield
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 増殖収率,収率係数ともいう。微生物の培養において,その増殖に必要なある培地成分に着目し,その成分の消費量 (g/l) に対して生成した菌体量 (乾燥…
リボ‐かくさん【リボ核酸】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] ribonucleic acid の訳語 ) リボースを糖成分とする核酸。細胞の核、細胞質中に、核蛋白質として存在することが多い。蛋白質合…
除虫菊
- 共同通信ニュース用語解説
- 花や茎に殺虫成分「ピレトリン」を含むキク科の植物。かつての有数の生産地だった和歌山県有田市によると、1880年前後に同市に持ち込まれたとされ、…
こっ‐かい(コククヮイ)【黒灰】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ルブラン法で、芒硝(ぼうしょう)、石灰石、石炭を混ぜ、焼いて得られた溶融塊。主成分は炭酸ナトリウム。
グラニュライト granulite
- 改訂新版 世界大百科事典
- 普通は石英,長石,輝石,ザクロ石などを主成分鉱物とする粒状組織(グラニュライト状組織)をもつ高度変成岩を指すが,広義にはグラニュライト状組…
ほししいたけ【干しシイタケ】
- 食の医学館
- 《栄養と働き&調理のポイント》 ○栄養成分としての働き 生シイタケとほぼ同じ栄養成分をもっていますが、含有量は干しシイタケのほうが上です。乾…
相分離 そうぶんり phase separation
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 2種以上の物質A,Bを混合するとき,ある温度で混合しやすいかどうかは,混合する前後のエネルギー差 (混合エネルギー) と混合エントロピーとのかねあ…
ひまわりのたね【ヒマワリの種】
- 食の医学館
- 《栄養と働き&調理のポイント》 キク科の花であるヒマワリの種は、油の原料となる品種と、チョコレート油脂など、菓子に用いられる品種の2つに大…
余因子 よいんし
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- n次の正方行列Aにおいて、その第i行および第j列を除いてできる(n-1)次の正方行列の行列式をDijとする。すなわちDijを行列Aの(i,j)成分aijの小行列…
オクラ
- 食の医学館
- 《栄養と働き&調理のポイント》 ○栄養成分としての働き アフリカ東北部が原産のオクラは、断面が五角形の星形になるユニークな形と、独特のヌメリ…
気-液平衡 キエキヘイコウ vapor-liquid equilibrium
- 化学辞典 第2版
- 気相と液相とが熱力学的平衡にある状態をいう.液相が互いに溶けあわない相に分かれることもあるので,相の数は2とは限らない.一成分系,すなわち,…
紫外線カットガラス しがいせんかっとがらす UV cut glass
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 太陽光などに含まれる紫外線を吸収する機能をもったガラス。紫外線は大きなエネルギーをもつ光線で、直接浴びると日焼けや皮膚癌(がん)の原因となる…
黄長石 おうちょうせき melilite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- メリライトともよばれる鉱物。マグネシウムに富むオケルマン石åkermaniteと、アルミニウムに富むゲーレン石gehleniteとの固溶体を表す系列名。成分変…
い‐さん〔ヰ‐〕【胃散】
- デジタル大辞泉
- 胸焼け、胃のもたれなどに用いる粉末の内服薬。重曹などが主成分。[類語]胃薬・健胃剤・健胃薬・消化薬
アクリル‐せんい〔‐センヰ〕【アクリル繊維】
- デジタル大辞泉
- アクリロニトリルを主成分とする重合体から作った合成繊維。羊毛に似た手触りで軽く、保温性がよい。
ポリ‐えんかビニル〔‐エンクワ‐〕【ポリ塩化ビニル】
- デジタル大辞泉
- 《polyvinyl chloride》塩化ビニルの重合体。塩化ビニル樹脂の主成分。PVC。
凝血時間
- 栄養・生化学辞典
- ガラス管の中で血液が凝固するまでの時間.血液凝固系の成分の状態の判定などに有用な情報を提供する.
えんちょく‐きょり【鉛直距離】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 二点を結ぶ線分を、鉛直線上に正射影したときの長さ。二点を結ぶ線分の、鉛直方向の成分。
胆汁色素【たんじゅうしきそ】
- 百科事典マイペディア
- 胆汁の主要成分の一つ。ヘモグロビンの分解産物で,おもにビリルビン(赤褐色)とビリベルジン(青緑色)からなる。一般に草食動物は後者,肉食動物…
塩 エン salt
- 化学辞典 第2版
- 一般に,酸と塩基との中和反応によって生じる化合物であるが,中和反応以外でも生じうるので,形式的には酸の陰性基と塩の陽性基からなるイオン性化…