さん‐ぴん【三一】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「ぴん」は[ポルトガル語] pinto (点の意)の変化した語か )① さいころなどで三の目と一の目が出ること。[初出の実例]「是等のかけ引…
さんぶ‐かい(‥クヮイ)【三部会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [フランス語] États généraux の訳語 ) 一四世紀初頭に始まるフランスの身分制議会。僧侶・貴族・平民の三身分によって構成され、ふつ…
さん‐ぷく【三復】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 三度繰り返すこと。たびたび繰り返すこと。また、人の手紙を何度もていねいによむこと。[初出の実例]「三復翫レ之、温潤縝密、色正芒寒者…
さん‐ふしょう(‥フシャウ)【三不祥】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 三つのよくないこと。すなわち、幼いのに年長者につかえないこと、身分が低いのに貴人につかえないこと、不肖なのに賢者につかえないこ…
さんぼだい【三菩提】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。① ( 「阿耨多羅三藐三菩提(あのくたらさんみゃくさんぼだい)」の略 ) 一切の真理を悟ったその智慧の悟り。完全な悟り。[初出の実例…
さん‐まく(‥ワク)【三惑】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「さんわく」の連声 ) ⇒さんわく(三惑)
さん‐まくどう(‥アクダウ)【三悪道】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「さんあくどう」の連声 ) ⇒さんあくどう(三悪道)
さん‐みゃく【三脈】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 左右の頸(けい)動脈と右手の脈との三か所の脈搏(みゃくはく)を同時に調べて、その脈搏の整、不整によって吉凶を判断する占法。[初出の実…
さん‐めん【三麺】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 小麦粉、米粉などを用いて作った三種の食品。たとえば、すいとん・そうめん・そばの三つなど。[初出の実例]「三羹三麺、ともに初羹初麺に…
さん‐ゆう(‥イウ)【三宥】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 中国の周代で、罪を許す三つの条件。不識・過失・遺忘の三つをいう。[初出の実例]「周礼にも宥(なだむる)に三宥(ユウ)の法あり。過失・…
さんよう(サンエウ)【三要】
- 精選版 日本国語大辞典
- ⇒かんしつげんきつ(閑室元佶)
さんよう‐ちゅう(サンエフ‥)【三葉虫】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 三葉虫綱に属する節足動物の総称。今から約五~六億年前のカンブリア紀に出現し、海中生物の主役となって栄え、古生代末に滅亡した。体は…
さん‐らい【三礼】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 「らい」は「礼」の呉音 )[ 1 ] 〘 名詞 〙① 中国で天神・地祇(ちぎ)・人鬼(亡き人の魂)をまつる儀式。〔書経‐舜典〕② 仏語。身・口(く)・意の三…
さんりゃく【三略】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 中国の兵書。三巻。周の太公望の撰で黄石公(こうせきこう)が土橋の上で漢の張良に授けたと伝えられるが、後世の偽撰書とされる。老荘思想を基…
じゅうそう(ジフサウ)【十三】
- 精選版 日本国語大辞典
- 大阪市淀川区の南部、新淀川の右岸にある地名。国道一七六号の大橋が開通する以前は十三渡の渡し場であった。阪急電鉄の神戸・宝塚・京都の各線の分…
けいさん【景三】
- 精選版 日本国語大辞典
- 室町中期の臨済宗の僧。号は補菴(ほあん)。曇仲道芳の法を嗣ぐ。安国寺、相国寺、南禅寺などに住み「京華集」一〇巻、「東遊集」一巻、「百人一首」…
じゅうさん【十三】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- thirteen;〔第13〕the thirteenth13分の1a [one-]thirteenth
たんさん【単三】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- 〔電池の〕a size AA [d&vturn_acute;bl éi] battery
三糖類 サントウルイ trisaccharides
- 化学辞典 第2版
- 3分子の単糖からなるオリゴ糖で,1000種類以上が報告されている.構成単糖のヘミアセタール性ヒドロキシ基のうちの少なくとも一つが結合に使用されず…
三十
- 小学館 和西辞典
- treinta m.30番目の|trigésimo[ma]30分の1|un treintavo
三人
- 小学館 和西辞典
- tres personas fpl.三人寄れば文殊の知恵 ⸨諺⸩Cuatro ojos ven más que dos.三人組trío m.三人称⸨文法⸩ tercera persona f.
三部
- 小学館 和西辞典
- (三部門) tres partes fpl.三部合唱coro m. a tres voces三部作trilogía f.
第三
- 小学館 和西辞典
- 第三のtercero[ra] ⸨男性単数名詞の前で tercer となる⸩第三紀⸨地質⸩ Terciario m.第三共和制Tercera República f.第三国tercer país …
じゅうさん 十三
- 小学館 和伊中辞典 2版
- tre̱dici(男) ¶13年間|tre̱dici anni ¶13番目の|tredice̱ṣimo ¶13人の人|una tredicina di persone ¶13分の|1un tredice…
みっか 三日
- 小学館 和伊中辞典 2版
- (月の第3日)il tre(男) del mese;(3日間) (per) tre giorni(男)[複] ¶3日とあけず|molto spesso/quaṣi tutti i giorni ¶3日おきに|ogni quattr…
さんかいき 三回忌
- 小学館 和伊中辞典 2版
- il secondo anniversa̱rio(男) della morte di qlcu.
さんごく 三国
- 小学館 和伊中辞典 2版
- tre paeṣi(男)[複][stati(男)[複]] ¶第三国|la terza potenza/i paeṣi terzi ◎三国一 三国一 さんごくいち ¶三国一の花嫁|la più bella spoṣ…
さんだん 三段
- 小学館 和伊中辞典 2版
- tre gradini(男)[複] ◎三段式ロケット 三段式ロケット さんだんしきろけっと raẓẓo(男)[mi̱ssile(男)] a tre stadi 三段跳び 三段跳び …
さんにんしょう 三人称
- 小学館 和伊中辞典 2版
- 〘文法〙terza persona(女) ¶三人称単数[複数]|terza persona singolare [plurale]
三かつ (通称) さんかつ
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題三勝心中初演元禄9.1(大坂・岩井半四郎座)
三回忌 (通称) さんかいき
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題夕霧三回忌初演延宝8(大坂)
まご‐さ【孫三】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 他人のものをただで使うこと。また、ただでもらうこと。ただ。無料。かわかし。〔洒落本・虚実柳巷方言(1794)〕
みつ‐あし【三足】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 三本の足。また、そのような形状のもの。さんそく。[初出の実例]「おとど、ものまうのぼれり。みつあしのだい、裏黒の坏」(出典:宇津保…
みつ‐うろこ【三鱗】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =みつうろこがた(三鱗形)[初出の実例]「手配山を後に当て、三𥻘の旗を押建」(出典:関八州古戦録(1726)一四)
みつ‐ぐそく【三具足】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏前に供える華瓶(けびょう)・燭台および香炉を一揃いとしていう語。三具足〈慕帰絵〉[初出の実例]「床押板にて和尚の三鋪一対、古銅の三…
みつ‐ぐり【三栗】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 一つの毬(いが)の中に実が三個ある栗。《 季語・秋 》[初出の実例]「三栗のうはなり打や角被」(出典:俳諧・五元集(1747)亨)
みつ‐くわがた(‥くはがた)【三鍬形】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 兜(かぶと)の前立物の一種。鍬形の中間に剣の形を立てたもの。[初出の実例]「伏縄目の鎧に三鍬形(みツクワガタ)打たる甲を」(出典:太平…
みつ‐さかずき(‥さかづき)【三杯】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =みつぐみさかずき(三組杯)[初出の実例]「一番に三つ盃重たるをすうる所にて上の盃をとりて相手に礼をして」(出典:伊勢兵庫守貞宗記…
みつ‐たて【三立】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 矢羽の矧(は)ぎ方。矢羽を矢篦(やの)の三方につけること。征矢(そや)などの場合で、走羽(はしりば)・外懸羽(とかけば)・弓摺羽(ゆすりば)…
みつ‐ぶとん【三蒲団】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 三枚重ねの敷蒲団。特に江戸時代、最上位の遊女が用いたもの。みつぶ。[初出の実例]「更過て床とるにも、三つ蒲団(ブトン)替夜着」(出典…
み‐てさき【三手先】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 寺院建築の組物形式の一つ。大斗から外方に肘木(ひじき)一つ出したものを一手(ひとて)といい、さらに一つ出した肘木上の斗に尾垂木をかけ…
ねん‐さん【年三】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ねそう(年三)
み‐け【三毛】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 鷹の背の部分の名。② 猫などで、白・黒・茶の三色の毛がまじっていること。また、その猫など。古くは犬にもいった。[初出の実例]「から…
三宝殿 sānbǎodiàn
- 中日辞典 第3版
- [名]<仏教>仏殿.▶何か願い事があるときに行く場所のたとえに用いることが多い.⇒wú shì bù dēng sānbǎ…
三代 Sān Dài
- 中日辞典 第3版
- [名]夏・商(殷)・周の古代3王朝.
三军 sānjūn
- 中日辞典 第3版
- [名]1 封建時代の軍隊の総称.2 (現在の)陸・海・空の三軍.3 軍隊の総称.
三鲜 sānxiān
- 中日辞典 第3版
- [名]<料理>魚・貝・エビ・ナマコ・タケノコ・シイタケ・とり肉などの料理材料のうち,いずれか3種類の材料で調理したもの.
sań-byṓshí[óo], さんびょうし, 三拍子
- 現代日葡辞典
- (<sań1+hyṓshí)1 [音楽の] 【Mús.】 O compasso ternário.2 [三つの条件] Os três requisitos [As t…
sań-dáń1, さんだん, 三段
- 現代日葡辞典
- Três degraus [partes/colunas 「do jornal」].⇒~ gamae.
sań-jákú, さんじゃく, 三尺
- 現代日葡辞典
- (<…1+sháku3)(a) Três “shaku”;(b) O cinto [A faixa] simples de quimono usado pelos homens no trabalho.~ sagatte shi no k…