だい‐かく【大核】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ゾウリムシなどの原生動物繊毛虫類にある二つの核のうち大形の核。物質代謝に関係する。小形で、生殖に関係する核を小核という。
だい‐かっこ(‥クヮッコ)【大括弧】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 括弧の一つ。〔 〕の形のもの。〔造本と印刷(1948)〕
だい‐がっこう(‥ガクカウ)【大学校】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙① 学校教育法によらない各種学校の一つ。行政官庁の直轄の教育機関が多い。海上保安大学校、航空大学校、水産大学校、防衛大学校、…
たい‐ぎ【大偽】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 はなはだしいいつわり。大きなうそ。[初出の実例]「仁義は大道の廃(すたれ)たる処に出、学教は大偽(ギ)の起る時に盛也」(出典:太平記(…
だい‐き【大毅】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 令制で一軍団(六〇〇人以上一〇〇〇人以下)の長官。兵士を検校し、戎具(じゅうぐ)を充備し、弓馬を調習し、軍陣を撫閲することをつかさ…
だい‐きこう【大気候】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 世界、諸大陸など、広い地域の気候。
だい‐きょう(‥ケウ)【大教】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 如来の教法。仏教。[初出の実例]「震旦に仏法盛にして大教を崇む」(出典:今昔物語集(1120頃か)六)
だい‐ぎょうじゃ(‥ギャウジャ)【大行者】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 修行を積んだ行者。また、行者を敬っていう語。[初出の実例]「大真殿再興勧進の大行者(だいギャウジャ)」(出典:浄瑠璃・国性爺合戦(171…
たい‐きん【大禁】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「だいきん」とも ) きびしい禁制。重い法度(はっと)。[初出の実例]「夫四境七道の関所は、国の大禁(キン)を知しめ、時の非常を誡めん…
たい‐ぐん【大郡】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 面積が広く、戸口の多い郡。〔漢書‐元帝紀〕② 上代の郡の等級の一つ。大化の制では四〇里、令制では一六里以上、二〇里以下の郡をいう。…
たい‐けん【大憲】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 大きなおきて。重大な憲章。② 憲法を尊んでいう語。[初出の実例]「詔命を履践し茲に大憲を制定し」(出典:大日本帝国憲法(明治二二年)…
だい‐けんしょう(‥ケンシャウ)【大憲章】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( [ラテン語] Magna Carta の訳語 ) ⇒マグナカルタ
たい‐こう(‥カウ)【大効】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大きな効力。非常なききめ。[初出の実例]「ポリス〈ポリスとは市中見廻取締りの役なり〉の大効(〈注〉シルシ)ある事を知り」(出典:新…
だいこうほう【大公報】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国の日刊新聞。一九〇二年、天津で創刊。第二次世界大戦直後、香港と上海で復刊。上海「大公報」はのち合併して五六年北京「大公報」(官民共営)…
だい‐さいいん(‥サイヰン)【大斎院】
- 精選版 日本国語大辞典
- 平安中期の歌人、選子(せんし)内親王のこと。円融天皇から後一条天皇までの五代にわたって賀茂神社の斎院を務めたところからの称。
だい‐し【大史】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 令制で、神祇官・太政官の主典(さかん)のうち、上位者の官名。太政官では、左・右に分かれていた。定員は左、右各二人。[初出の実例]「…
だい‐じょうだん(‥ジャウダン)【大上段】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 剣道で、刀を頭の上に高くふり上げて相手を威圧するかまえ。上段のかまえを強めた表現。おおじょうだん。[初出の実例]「傲然と構へてゐ…
だい‐せいもん【大誓文】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 決して間違いのないことを誓うこと。また、その誓いを表わすことば。[初出の実例]「おやがたづねてまいるとも、こがたづねてまいるとも、…
たい‐ぜん【大漸】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 病気が次第に重くなること。特に、帝王の病気が大いに進むこと。[初出の実例]「階下枕席不レ安、殆至二大漸一」(出典:続日本紀‐天平宝字…
だい‐はかせ【大博士】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 令制の明経博士(みょうぎょうはかせ)の別称。[初出の実例]「打まかせてはかせとばかり言へば、明経博士の事也。是を大博士といへり」(出…
だい‐はんにゃ【大般若】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ][ 一 ] 「だいはんにゃきょう(大般若経)」の略。[初出の実例]「大般若を写さむとし、願を建てて、現に善悪の報を得る縁」(出典:日本霊異記(…
たい‐ひつ【大筆】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 大きな筆。[初出の実例]「梅千代墨すり大筆を染め」(出典:浮世草子・鬼一法眼虎の巻(1733)三)[その他の文献]〔晉書‐王珣伝〕② 立派な…
だい‐ぶ【大歩】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 尺貫法の土地の面積の名。一段の三分の二。律令制では二四〇歩。太閤検地以後は二〇〇歩をいう。〔四民格致重宝記(1753)〕[初出の実例]…
だい‐ふけい【大不敬】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 律に定められた罪名。八虐の一つ。大社をこわす、即位の時に諸社に奉る大幣・神宝、もしくは天皇の使用する物を盗む、天皇の神璽(しんじ…
だい‐べん【大弁・大辯】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大変すぐれた弁舌。能弁。達弁。〔荘子‐斉物論〕
たい‐ぼう【大謀】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大きなはかりごと。大きい事をしようとする計画。〔日葡辞書(1603‐04)〕[初出の実例]「此大謀を企つるものも」(出典:日本開化小史(18…
だいみょう‐ご(ダイミャウ‥)【大名子】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大名の子のように、おうような人。
たい‐ゆう(‥イフ)【大邑】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大きな都市。[初出の実例]「不下走二通都大邑一周二旋賢士大夫之間一、観中風俗之美、人物之雅上者、郷俗之習、終身不レ除」(出典:童子…
だい‐ゆうせい(‥イウセイ)【大遊星】
- 精選版 日本国語大辞典
- ① =だいわくせい(大惑星)② 水星・金星・地球・火星・木星・土星の六星。[初出の実例]「水星・金星・火星・木星・土星〈以上を五星と云ふ。又これ…
だい‐わくせい【大惑星】
- 精選版 日本国語大辞典
- 水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星の八惑星の総称。狭義には木星・土星・天王星・海王星の四惑星をさす。大遊星。
だい‐そう【大僧】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 仏語。比丘のこと。沙彌に対していう。[初出の実例]「一者大乗大僧戒 制二十重四十八軽戒一、以為二大僧戒一」(出典:山家学生式(818‐8…
だいたい‐ちょう(‥チャウ)【大隊長】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 軍隊で、大隊を指揮・統率する司令官。佐官をあてる。〔五国対照兵語字書(1881)〕
だい‐だいひょう(‥ダイヘウ)【大代表】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 一一回線以上の電話がある場合、きめられた一つの番号にかけると、自動的に空線を選んで着信される電話番号。
だい‐デュマ【大デュマ】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( デュマはDumas ) フランスの劇作家デュマ親子のうち、父のデュマ(デュマ‐ペール)のこと。
だい‐と【大斗】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 社寺建築の枡組の中で、最下にある大きな斗(ます)。[初出の実例]「大斗は柱貫成と同し、幅は大柱太さと同し」(出典:匠明(1608‐10)門記…
大和とじ
- 図書館情報学用語辞典 第5版
- 和装本の装丁法の一種であるが,異説が多い.〈1〉結びとじと同じとする考え方.これは,表紙の上からテープや紐で本の右端を,中央で1箇所か,また…
大清水
- 事典・日本の観光資源
- (富山県小矢部市)「とやまの名水66選」指定の観光名所。
大槇谷
- 事典・日本の観光資源
- (島根県邑智郡美郷町)「島根の名水百選」指定の観光名所。
大鼓(革) (おおかわ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →大鼓(おおつづみ)
やまとのくに【大倭国】
- 改訂新版 世界大百科事典
大太鼓 おおだいこ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ビヤ樽形の木製の胴の両端に厚い皮を鋲止めにした大型の太鼓。胴はヒノキ,カシなどを用い,皮はウマの皮を用いる。胴の長さが皮面の直径より少し大…
大田植え おおたうえ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 日本の稲作行事の一つ。村の旧家や本家筋の家の田,または神田の田植えには,村中の者が総出で協力し 1日で終えるのが例であり,その日は田の神をま…
大原野 おおはらの
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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だいしち【大七】
- [日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション
- 福島の日本酒。初期の酒名は「大山」だったが、後に当主が代々襲名する「七右衛門」にちなみ「大七」に改称。伝承の生もと造りで酒を醸す。純米大吟…
大失恋。
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- 1995年公開の日本映画。アミューズメントパークを訪れた8組のカップルの恋愛模様を描くオムニバス作品。監督:大森一樹、原作:清水ちなみ。出演:瀬…
大鼓 (おおつづみ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 日本の打楽器の一種。おおかわ(大鼓,大革),大(だい)ともいう。能,狂言,歌舞伎囃子などで使われる。中央が細くくびれた桜材の胴に,鉄輪に馬…
大利根 (おおとね)
- 改訂新版 世界大百科事典
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アグリッピナ(大) アグリッピナ[だい] Agrippina, Major
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]前14頃[没]後33.10.18. パンダテリア島ローマ皇帝アウグスツスの孫娘。 M.アグリッパとユリア (大) との娘。5年頃ゲルマニクス・カエサルと結婚…
おおさかじょう【大坂城】
- 日本の城がわかる事典
- 大阪府大阪市中央区にあった平城(ひらじろ)。江戸時代に徳川幕府が天下普請で豊臣大坂城の旧跡に築城。国特別史跡。日本城郭協会選定による「日本100…
地大 じだい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典