【国姦】こくかん
- 普及版 字通
- 大悪人。字通「国」の項目を見る。
【国幹】こくかん
- 普及版 字通
- 国の本(もと)。字通「国」の項目を見る。
【国艱】こくかん
- 普及版 字通
- 国難。字通「国」の項目を見る。
【国忌】こくき
- 普及版 字通
- 国の喪。字通「国」の項目を見る。
【国機】こくき
- 普及版 字通
- 盛衰の兆。字通「国」の項目を見る。
【国伎】こくぎ
- 普及版 字通
- 伝統の伎。字通「国」の項目を見る。
【国君】こくくん
- 普及版 字通
- 国王。字通「国」の項目を見る。
【国衡】こくこう
- 普及版 字通
- 山林の官。字通「国」の項目を見る。
【国獄】こくごく
- 普及版 字通
- 国の大罪。字通「国」の項目を見る。
【国庠】こくしよう
- 普及版 字通
- 大学。字通「国」の項目を見る。
【国殤】こくしよう(しやう)
- 普及版 字通
- 戦死者の弔魂歌。〔楚辞、九歌、国殤〕身に死して、にして靈 魂魄、毅(き)として、鬼雄と爲る字通「国」の項目を見る。
【国姓】こくせい
- 普及版 字通
- 国君の姓。字通「国」の項目を見る。
【国遷】こくせん
- 普及版 字通
- 遷都。字通「国」の項目を見る。
【国賦】こくふ
- 普及版 字通
- 賦税。字通「国」の項目を見る。
【国病】こくへい
- 普及版 字通
- 国の大患。字通「国」の項目を見る。
【国門】こくもん
- 普及版 字通
- 都の城門。字通「国」の項目を見る。
【国容】こくよう
- 普及版 字通
- 国の儀節。字通「国」の項目を見る。
上野国こうずけのくに
- 日本歴史地名大系
- 東は下野国、北は陸奥国と越後国、西は信濃国、南は武蔵国と接する。近世には武蔵との国境は東部はほぼ利根川を境にしたため、洪水による流路変更な…
武蔵国むさしのくに
- 日本歴史地名大系
- 七世紀中葉以降、律令制の成立に伴って設置され、当初は東山道、のち東海道に属した。北は上野国、北東の一部は下野国、東は下総国、西から南にかけ…
土佐国とさのくに
- 日本歴史地名大系
- 土佐の名称は「古事記」の伊邪那岐・伊邪那美二神の国生みの段に「次に伊予之二名(ふたな)島を生みき。此の島は、身一つにして面四つ有り。面毎に…
因幡国いなばのくに
- 日本歴史地名大系
- 現鳥取県域の東半を占める。東は但馬国、南東は播磨国、南西は美作国、西は伯耆国に接し、北は日本海に面して形状は方形に近い。ほぼ中央部を千代川…
備中国びつちゆうのくに
- 日本歴史地名大系
- 古代〔国の成立〕吉備国を分割することによって成立した令制国で、確実な史料上の初見は「続日本紀」文武天皇元年(六九七)閏一二月七日条であるが…
陸奥国むつのくに
- 日本歴史地名大系
- 陸奥国はもと道奥国と書き、「みちのおくのくに」と読まれたが、その確実な文献上の初見は「日本書紀」斉明天皇五年三月是月条の「道奥と越との国司…
陸奥国むつのくに
- 日本歴史地名大系
- 古代現在の福島県・宮城県・岩手県・青森県域にあった旧国名。「日本書紀」斉明天皇五年(六五九)三月条に「道奥と越との国司に位各二階、郡領と主…
美濃国みののくに
- 日本歴史地名大系
- 古代〔ミノの用字〕藤原宮跡出土の天武天皇一二年(六八三)の木簡に「三野大野評」とみえるように、七世紀には「三野」と表記されていたが、大宝二…
国江村くにえむら
- 日本歴史地名大系
- 愛知県:豊田市上郷・高岡地区国江村[現]豊田市畝部西(うねべにし)町 国江矢作川に架かる天神橋の北西に位置する。近世は、初め岡崎藩領で寛永郷…
安房国あわのくに
- 日本歴史地名大系
- 安房国は現在の千葉県の南部、房総半島の南端部に位置する。三方を海に囲まれ、北の上総国境には房総丘陵の一つ鋸(のこぎり)山―清澄(きよすみ)山…
渡島国おしまのくに
- 日本歴史地名大系
- 北海道:北海道渡島国明治二年(一八六九)八月一五日に置かれ、「茅部・亀田・上磯・福島・津軽・檜山・爾志」七郡からなる(公文録)。近世の和人…
肥後国ひごのくに
- 日本歴史地名大系
- 古代〔国の成立〕六世紀から七世紀にかけて、九州は大まかに筑紫・火・豊それに化外の国ともいうべき曾の四つの国に分れ、のちの肥後国は大部分が火…
日向国ひゆうがのくに
- 日本歴史地名大系
- 七世紀中期以降、律令制の成立に伴って成立し、当初はのちの大隅国・薩摩国を含む広域にわたっていた。和銅六年(七一三)に日向国を割いて大隅国が…
備中国 びっちゅうのくに
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 山陽道の国。現在の岡山県西部。「延喜式」の等級は上国。「和名抄」では都宇(つう)・窪屋(くぼや)・浅口・小田・後月(しつき)・下道(しもつみち)・…
三河国 みかわのくに
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 東海道の国。現在の愛知県南東部。「延喜式」の等級は上国。「和名抄」では碧海(あおみ)・賀茂・額田(ぬかた)・幡豆(はず)・宝飯(ほい)・設楽(したら…
丹波国 たんばのくに
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 旦波国とも。山陰道の国。現在の京都府中部・兵庫県北東部。「延喜式」の等級は上国。713年(和銅6)丹後国を分立し,「和名抄」では桑田・船井・天田(…
筑前国 ちくぜんのくに
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 西海道の国。7世紀末に筑紫国が前後にわかれて成立。現在の福岡県主要部。「延喜式」の等級は上国。「和名抄」では怡土(いと)・志摩・早良(さわら)・…
対馬国 つしまのくに
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 西海道の一島。現在の長崎県対馬市。「魏志倭人伝」には対馬国,「隋書倭国伝」には都斯麻と記され,「古事記」には大八島(おおやしま)の一つとして…
土佐国 とさのくに
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 土左国・都佐国とも。南海道の国。現在の高知県。「延喜式」の等級は中国。「和名抄」では安芸・香美(かがみ)・長岡・土佐・吾川(あがわ)・高崗・幡…
淡路国 あわじのくに
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 淡道国・粟路国とも。南海道の国。現在の兵庫県淡路島。「延喜式」の等級は下国。「和名抄」では津名(つな)・三原の2郡からなる。国府・国分寺・国分…
出雲国 いずものくに
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 山陰道の国。現在の島根県東部。「延喜式」の等級は上国。「和名抄」では能義(のぎ)・意宇(おう)・島根・秋鹿(あいか)・楯縫(たてぬい)・出雲・神門(…
因幡国 いなばのくに
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 山陰道の国。現在の鳥取県東半部。「延喜式」の等級は上国。「和名抄」では巨濃(この)・法美(ほうみ)・邑美(おうみ)・八上(やかみ)・智頭(ちず)・高…
近江国 おうみのくに
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 東山道の国。現在の滋賀県。「延喜式」の等級は大国。「和名抄」では滋賀・栗本(くるもと)(栗太)・甲賀・野洲(やす)・蒲生(がもう)・神埼・愛智(えち…
尾張国 おわりのくに
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 東海道の国。現在の愛知県北西部。「延喜式」の等級は上国。「和名抄」では海部(あま)・中島・葉栗(はぐり)・丹羽(にわ)・春部(かすがべ)・山田・愛…
加賀国 かがのくに
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 北陸道の国。現在の石川県南部。「延喜式」の等級は上国。「和名抄」では江沼(えの)・能美(のみ)・加賀・石川の4郡からなる。823年(弘仁14)越前国か…
上総国 かずさのくに
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 東海道の国。現在の千葉県中部。「延喜式」の等級は大国。「和名抄」では市原・海上(うなかみ)・畔蒜(あひる)・望陀(もうだ)・周淮(すえ)・天羽(あま…
国衆 くにしゅう
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- ⇒国人(こくじん)
下国 げこく
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 律令制で国司の定員数などのために設けられた国の大・上・中・下の4等級のうちの最下級のもの。職員令の規定では守(かみ)1人・目(さかん)1人・史生(…
志摩国 しまのくに
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 島国・志麻国とも。東海道の国。現在の三重県南部の志摩半島および周辺の島。「延喜式」の等級は下国。「和名抄」では答志(とうし)・英虞(あご)の2郡…
周防国 すおうのくに
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 山陽道の国。現在の山口県南東部。「延喜式」の等級は上国。「和名抄」では大島・玖珂(くが)・熊毛(くまげ)・都濃(つの)・佐波(さば)・吉敷(よしき)…
若狭国 わかさのくに
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 北陸道の国。現在の福井県西部。「延喜式」の等級は中国。「和名抄」では遠敷(おにう)・大飯(おおいた)・三方(みかた)の3郡からなる。国府・国分寺は…
紀伊国 きいのくに
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 南海道の国。現在の和歌山県全域と三重県南部。「延喜式」の等級は上国。「和名抄」では伊都(いと)・那賀・名草(なくさ)・海部(あま)・在田(ありだ)…
「イスラム国」(IS)
- 共同通信ニュース用語解説
- 国際テロ組織アルカイダの流れをくむイスラム過激派組織。2011年以降のシリア内戦が泥沼化する中で台頭した。シリアとイラクにまたがる広大な地域を…