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国忌 コキ

4件 の用語解説(国忌の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

こ‐き【国忌】

こっき(国忌)」に同じ。

こっ‐き〔コク‐〕【国忌】

皇祖先帝母后などの命日。政務を休み、仏事を行い、歌舞を慎んだ。こき。
「二十九日、―なりければ御神楽(かぐら)止められ」〈盛衰記・四四〉

出典|小学館
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世界大百科事典 第2版の解説

こっき【国忌】

〈こき〉ともいう。先帝の没した日に相当する日に,国の行事として追善供養の仏事を寺院で行うこと。687年(持統1)の天武天皇の一周忌の国忌の斎が最初。翌年には国忌に必ず衆僧に食事を供養する斎会を設けることを定め,702年(大宝2)には国忌の日に政務を休むことを制度化した。一方,国忌を先々帝,天皇の父母,皇后等の命日にも逐次広げていったので,国忌の増加につれて国忌による政務の渋滞が起こり,ついに791年(延暦10)には中国の九廟の制に倣って,逐次古い方の国忌を廃して新しい方の国忌を置くことにした。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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大辞林 第三版の解説

こっき【国忌】

皇祖・天皇・母后などの命日。当日は急を要する政務以外は休み、仏事を行なった。こき。 「御-・御中陰の過ぐるを遅しとぞ相待ちける/太平記 21

出典|三省堂
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世界大百科事典内の国忌の言及

【国忌】より

…先帝の没した日に相当する日に,国の行事として追善供養の仏事を寺院で行うこと。687年(持統1)の天武天皇の一周忌の国忌の斎が最初。翌年には国忌に必ず衆僧に食事を供養する斎会を設けることを定め,702年(大宝2)には国忌の日に政務を休むことを制度化した。…

※「国忌」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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