ウイルス ウイルス virus
- 化学辞典 第2版
- ビールスともいう.ウイルスはその粒子の大きさが20~30 nm の間にあり,細菌が通れない濾過器を通過する病原体と定義される.この粒子は核酸を中心…
シェワルナゼ Shevardnadze, Eduard
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1928.1.25. ザカフカズ社会主義連邦ソビエト共和国,ママチ[没]2014.7.7. ジョージア,トビリシジョージア(グルジア),ソビエト連邦の政治家。…
グルム=グルジマイロ Grum-Grzhimailo, Grigorii Efimovich
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1860.2.17. ペテルブルグ[没]1936.3.3. レニングラードソ連のアジア探検家,地誌学者。 1884年パミール高原の踏査をはじめ,ブハラ,天山山脈の…
絹糸腺 (けんしせん) silk gland
- 改訂新版 世界大百科事典
- チョウやガ(鱗翅(りんし)目),トビケラ類(毛翅目),コマユバチやハバチ(膜翅目)などの幼虫の消化管の下側に沿って走る1対の細長い管状の器官…
サイグン
- ピティナ・ピアノ曲事典(作曲者)
- トルコのイズミル市で生まれた。父は数学教師。1928年に奨学金を得てパリへ留学。ヴァンサン・ダンディらに師事した。1931年に母国へ戻ってアンカラ…
老化現象 ろうかげんしょう senile change
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 老年化によって現れる変化(老人性変化)をいう。老化(エイジング)を進行させる因子は多種多様の機構の相関のうえに成り立つと考えられ、さまざま…
西ドビナ川 にしドビナがわ reka Zapadnaya Dvina
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 下流部はダウガバ Daugava川 (ラトビア語) 。ロシア西部を流れ,バルト海のリガ湾に注ぐ川。全長 1020km。流域面積8万 7900km2。モスクワ北西方にあ…
dis・cov・er /diskʌ́vər/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [動](他)1 …を予期せず[偶然]見つける,〈人などが〉(…しているのを)たまたま見つける≪doing≫.Upon arrival, police discovered the body of th…
髄液の産生・吸収と循環(脳脊髄液検査)
- 内科学 第10版
- (1)髄液の産生・吸収と循環 髄液は脳室上衣,くも膜下腔をはじめ脳脊髄腔のあらゆる部位で産生されるが,主たる産生臓器は側脳室,第3脳室,第4…
小百姓 こびゃくしょう Das Bürle
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 『グリム童話集』(第61番)の話。裕福な村で「小百姓」とよばれる男だけが貧しい。彼は木製の牛をだしにして本物の牛を手に入れるが、飼料がないの…
深層大循環【しんそうだいじゅんかん】
- 百科事典マイペディア
- 海洋の深層水にあると推定されている汎地球的な大循環。1957年に米国のH.ストンメルが深海における水温,溶存酸素,リンの深度分布,水槽実験などを…
クラッチ くらっち clutch
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 2軸を連結する継手の一種。軸と軸を接続したり、接続を断ったりするのに使われる。原動機の軸と従動軸との間にクラッチを入れておくと、原動機を停止…
おおかみ男症候群
- 知恵蔵mini
- 日本での正式名称は「多毛症」で、英語ではバイアーズ・ユルキェビッチ・シンドローム(Byars-Jurkiewicz Syndrome)と呼ばれる病気のこと。英語表記で…
エレクトロインジェクション electroinjection
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 細胞に直流パルス電場を印加し,膜の一部を一時的に破壊し,DNAなどの物質を細胞内に導入する方法。細胞内に遺伝子を導入する方法には,貪食能のある…
化学発がん剤 カガクハツガンザイ chemical carcinogen
- 化学辞典 第2版
- 発がん性を有する化学物質.ベンゾピレン,ニトロソ化合物,微生物由来の毒素アフラトキシンなど多数知られる.化学発がんは二段階を経て起こる.化…
核 (かく) nucleus
- 改訂新版 世界大百科事典
- 細胞核ともいう。細胞内にあって遺伝情報をになう最も基本的な構造。菌類や原生動物などの下等生物から高等動植物に至る真核細胞では,すべての染色…
ヒトゲノム ひとげのむ human genome
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ヒトのもつ全遺伝子情報であり、ヒト(人間)を形成するのに必要な情報ならびに生きていくために必要な情報として遺伝子に書き込まれている情報全体…
ATM交換システム
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- B-ISDN(広帯域ISDN)を実現するための通信技術のひとつ。データを伝送する際に、宛先などの情報を含んだヘッダーと送信する情報を分割したセルと呼…
縄綯 なわない
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 狂言の曲名。太郎冠者(かじゃ)狂言。博打(ばくち)に負けた主人が召使いの太郎冠者まで打ち込んでしまい、冠者を相手方の何某(なにがし)のところへや…
染色体 せんしょくたい chromosome
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 細胞の核内に一定数存在し,塩基性色素で染色され,遺伝子であるデオキシリボ核酸 DNAを含む。静止核では細く,曲りくねった状態にあるので染色糸と…
悪性貧血(血液疾患)
- 内科学 第10版
- (1)悪性貧血 胃粘膜の内因子分泌不全によるビタミンB12の吸収障害によるものを悪性貧血とよび,自己免疫機序により惹起される.経口摂取されたビ…
NIHガイドライン エヌアイエイチガイドライン NIH guideline
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1976年6月にアメリカの国立衛生研究所 (NIH) が公布した遺伝子組み換え実験のガイドライン。 DNA組み換え技術が確立された 70年代中期,研究者の間で…
人類遺伝学 じんるいいでんがく human genetics
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ヒトの身体の特徴や精神など種々の正常および異常形質の起源、発現、遺伝様式、あるいは民族など集団中における頻度や変化などを研究する学問。ヒト…
原子間力顕微鏡 げんしかんりょくけんびきょう Atomic Force Microscope; AFM
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 原子の間の反発力または引力 (原子間力) を利用して,物質表面の原子1個単位の凹凸を3次元画像化する測定装置。鋭く尖らせた金属針を試料表面に近づ…
細胞 サイボウ cell
- 化学辞典 第2版
- 生命体の基本単位で,分裂によって増殖できる.細胞膜で覆われており,内部にDNAとその収納装置,タンパク質合成装置,エネルギー変換装置,異物分解…
トランスジェニック生物
- 知恵蔵
- 外来の遺伝子DNAを細胞内に導入し、個体にまで育てた生物。遺伝子導入生物、形質転換生物ともいう。世界初のトランスジェニック動物は、1980年に作出…
青谷上寺地(あおやかみじち)遺跡
- 知恵蔵
- 鳥取市の青谷上寺地遺跡で出土していた約2000年前(弥生時代中期)の人骨から2001年4月、3体の脳組織の一部が検出され、日本人のルーツなどを探るDNA分…
榊佳之 (さかき-よしゆき)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1942- 昭和後期-平成時代の分子生物学者。昭和17年9月9日生まれ。三菱化成生命科学研究所副主任研究員をへて,昭和56年九大助教授,60年同教授。平成…
アデノウイルス adeno virus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 人間や動物に広く蔓延しているアデノウイルス科のウイルス。直径 70~80nmの球形 (正確には正 20面体) のウイルスで,DNAを含んでいる。人間のアデノ…
寿命遺伝子 じゅみょういでんし
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1987年,信州大学の米村勇らによってショウジョウバエから発見された寿命を支配する遺伝子群。日本語の寿命 Jumyoにちなんで Jm遺伝子と名づけられた…
じんぞう【腎臓】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- a kidney腎臓が悪いI have kidney trouble.腎臓炎nephritis; inflammation of 「a kidney [the kidneys]腎臓結石a kidney stone; a renal calculus (…
メドベージェフ Medvedev, Dmitry
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1965.9.14. レニングラードロシアの政治家,法律家。ロシア大統領(在任 2008~12),首相(在任 2012~ )。フルネーム Dmitry Anatolyevich M…
5-ヒドロキシメチルシトシン ヒドロキシメチルシトシン 5-hydroxymethylcytosine
- 化学辞典 第2版
- C5H7N3O2(141.13).大腸菌バクテリオファージT系のうち,偶数番号のもの(T2,T4,T6)のDNAにのみ見いだされるピリミジン塩基.白色の粉末.融点200 ℃…
出アフリカ説
- 知恵蔵
- 新人の起源に関して対立する2つの仮説。多地域進化説は、原人が180万年ほど前にアフリカからユーラシアに拡散し、各地で進化して新人になったという…
ミトコンドリア(mitochondria)
- デジタル大辞泉
- 《ギリシャ語で、糸と粒の意の合成語》すべての真核生物の細胞質中に存在する、糸状または顆粒かりゅう状の細胞小器官。内外二重の膜に包まれ、内部…
分子進化 ぶんししんか molecular evolution
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 生物の進化過程を分子レベルでとらえた場合,これを分子進化と呼ぶ。その範囲は広いが,次の2つの分野に大別できる。 (1) 生命進化の初期に,高分子…
method for genome editing
- 英和 用語・用例辞典
- ゲノム編集技術method for genome editingの用例The 2020 Nobel Prize in Chemistry was awarded to Emmanuelle Charpentier of France and Jennifer…
ウェスト(Benjamin West) うぇすと Benjamin West (1738―1820)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アメリカの画家。コプリーとともに植民地時代から連邦時代のアメリカが生んだ初めての国際画家。フィラデルフィアに生まれ、1759年渡欧。イタリアを…
入射
- 小学館 和西辞典
- ⸨物理⸩ incidencia f.入射角ángulo m. de incidencia入射光rayo m. incidente
ヌクレオチド nucleotide
- 改訂新版 世界大百科事典
- 核酸の構成単位にもなる低分子生体物質。塩基と糖がN-グリコシド結合したものをヌクレオシドnucleosideと呼び,ヌクレオシドの糖部分にリン酸がエス…
スミス(George Pearson Smith) すみす George Pearson Smith (1941― )
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アメリカの生化学者。コネティカット州ノーウォーク生まれ。1963年ペンシルベニア州のハバフォード大学卒業。高校教師などを経て、1970年ハーバード…
タンパク(蛋白)質【たんぱくしつ】
- 百科事典マイペディア
- 生物体の構成成分として重要な含窒素有機化合物。20種のL-α‐アミノ酸がペプチド結合(−CO−NH−)により多数縮合したポリペプチドで,一次から四次まで…
kidnapping /kidnapiŋ/ ⸨米語⸩, kidnappage /kidnapaːʒ/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- [男] 誘拐.
kidnappeur, euse /kidnapœːr, øːz/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- [名] 誘拐犯人.
ベショールイ Vesëlyi, Artëm
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1899.9.29. サマーラ[没]1939.12.2.ソ連の小説家。本名 Nikolai Ivanovich Kochkurov。貧しい仲仕の家に生れ,14歳のときから日雇い人夫として働…
ウイルス
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [ドイツ語] Virus 元来ラテン語 )[ 異表記 ] ビールス① 濾過性病原体。細菌濾過器を通過し、電子顕微鏡でないと見られない微粒子。核酸…
ウリジル酸 うりじるさん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 核酸の構成単位であるヌクレオチドの一つ。ウリジン一リン酸(UMPと略記)ともいう。ピリミジン塩基の一種であるウラシル、五炭糖(ペントース)であ…
クローン動物 クローンどうぶつ Cloned animals (遺伝的要因による疾患)
- 六訂版 家庭医学大全科
- 同じ遺伝情報をもつ動物たち クローンという言葉は、古代ギリシア語で「小枝」を意味します。植物では、小枝を使った挿し木によって、同じ遺伝子を…
バクテリオファージ bacteriophage
- 改訂新版 世界大百科事典
- ウイルスのうち細菌に感染して増殖するものの総称。略してファージともいう。語義は,バクテリア(細菌)を食べる(ギリシア語phagein)ものという意…