せん‐しゅんきょ【銭舜挙】
- デジタル大辞泉
- ⇒銭選せんせん
みつぎのぜに【貢の銭】
- デジタル大辞泉
- 《原題、〈イタリア〉Pagamento del tributo》マサッチョの絵画。フィレンツェ、サンタマリア‐デル‐カルミネ教会に付属するブランカッチ礼拝堂にある…
たんせん‐ぶぎょう〔‐ブギヤウ〕【▽段銭奉行】
- デジタル大辞泉
- 室町幕府の職名。段銭の徴収などをつかさどったもので、段銭国分奉行と段銭総奉行とがあった。
みだけ‐ぜに【乱け銭】
- デジタル大辞泉
- 「乱し銭」に同じ。「その後かの男の袖より―を取り出し」〈浮・一代女・六〉
銭大昕 (せんたいきん) Qián Dà xīn 生没年:1728-1804
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,清代の学者。江蘇省嘉定県(上海市)の人。字は暁徴,また辛楣(しんび),号は竹汀。乾隆19年(1754)の進士。広東学政を最後に官を退き,紫…
銭徳洪 (せんとくこう) Qián Dé hóng 生没年:1496-1574
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,明代中期の思想家。字は洪甫,号は緒山。浙江省余姚の人。王守仁(陽明)の門人。王畿とともに王門の〈銭王〉と並称された。王畿は師教を権法…
本銭返し (ほんせんがえし)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 日本の中世における不動産売買の一形態。売却の代価(本銭)を買主に支払って買い戻すことができるという特約付売却で,代価が銭貨の場合を本銭返し…
しに‐ぜに【死に銭】
- デジタル大辞泉
- 「死に金」に同じ。
納銭方 のうせんかた
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 室町幕府の財政方の一職名有力な土倉・酒屋業者の一団が,納銭方一衆として土倉役・酒屋役の徴収や保管支出をつかさどり,幕府の財政権を握った。
分一銭 ぶいちせん
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 室町幕府の収入の一つ債権・債務額の5分の1ないしは10分の1の手数料を幕府に納入すれば,債権者は徳政の適用を免かれ,債務者は債務が破棄される…
銭 杏邨 (せん きょうそん)
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1900年2月6日中国の評論家,文学史家1977年没
じっせん‐かへい(‥クヮヘイ)【十銭貨幣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 額面一〇銭の補助貨幣。明治四年(一八七一)五月新貨条例ではじめて制定発行されて以来各種が発行されたが、いずれも昭和二八年(一九五…
かじょう‐せん(カヂャウ‥)【嘉定銭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 古銭の一種。中国、南宋の嘉定年間(一二〇八‐二四)に鋳造した嘉定通宝。嘉祥食(かじょうぐい)には、この銭で食物を買いととのえるとこ…
泡く銭 あぶくぜに
- 日中辞典 第3版
- 不义之财bùyìzhīcái成語,用不正当方法得来的钱yòng bù zhèngdàng f…
とうし‐せん(タウシ‥)【当四銭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 その一個が、その当時通用の銭四文にあたる銭。寛永当四銭・文久当四銭の類。四当銭。四文銭。[初出の実例]「怪きは見行の当四銭也。是は…
せいてつ‐せん【精鉄銭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 江戸末期、万延元年(一八六〇)から江戸深川東大工町銀座鋳銭所で鋳造された寛永通宝四文銭。従来の鉄銭は単に鉄銭と呼ばれたのに対し、…
しゅご‐たんせん【守護段銭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 中世、守護がその領国で課した段銭。[初出の実例]「守護段銭免除案」(出典:東寺百合文書‐ち・正長元年(1428)六月一五日・二十一口方評…
しゅせん‐だし【集銭出】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 皆で金銭を出し合って飲食すること。集銭(しゅせん)。[初出の実例]「饂飩蕎きり空々寂々 集銭出しいかなる雲のかさなりて」(出典:俳諧・…
しゅらい‐せん【集礼銭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 諸雑費の支払いにあてる金銭。集礼代。[初出の実例]「あげ銭、しゅらい銭急に乞ければ」(出典:仮名草子・似我蜂物語(1661)中)
くもく‐せん【口目銭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 中世、運上銭(目銭)に加えて徴収された、悪銭による減損を防ぐための付加税。〔妙興寺文書‐嘉吉三年(1443)一一月二八日・国衙年貢請…
えい‐せいせん【永精銭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 永楽通宝のこと。永楽銭は元来中国明朝鋳造のものであるが、室町時代に多量に輸入され、製作精美のものであったところから粗悪銭に対して…
ごとう‐せん(ゴタウ‥)【五当銭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 五文通用の貨幣。中国の銭貨で、日本では五当銭はほとんど鋳造されず、わずかに天明四年(一七八四)から発行された仙台通宝があるだけで…
銭大昕(せんたいきん) Qian Daxin
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 1728~1804清の学者。江蘇省嘉定(かてい)の人。学問はきわめて広く,特に史学の考証に優れ,『二十二史考異』『十駕斎養新録』(じゅうがさいようしん…
ゼニガメ (銭亀)
- 改訂新版 世界大百科事典
- ペットとして売られているニホンイシガメの子ガメを,従来ゼニガメと呼んでいたが,近年ではクサガメの幼体も同様に呼ばれている。→イシガメ →クサ…
ひゃくもん‐せん【百文銭】
- デジタル大辞泉
- 100文通用の銭貨。天保通宝銭が代表的。
ばいろせん【買路銭】
- 改訂新版 世界大百科事典
銭の戦争
- デジタル大辞泉プラス
- ①韓国のテレビドラマ。2007年5月放映開始(全20話)。出演は、パク・シニャン、パク・チニ、キム・ジョンファほか。ヤミ金融の世界を舞台とする異色…
撰銭令 (えりぜにれい)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 室町・戦国時代に,悪銭のうちとくに粗悪な銭の流通を禁止するとともに,その他について撰銭を禁止するなど,銭貨流通に関して室町幕府,大名,社寺…
納銭方 のうせんがた
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 室町幕府の財政官庁である政所(まんどころ)の被官で、徴税請負の機能をもつ民間の集団。室町幕府は、鎌倉時代に延暦(えんりゃく)寺が保有していた洛…
銭鍾書 せんしょうしょ / チエンチョンシュー (1910―1998)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国の作家、批評家。字(あざな)は黙存、号は槐聚(かいしゅ)。江蘇(こうそ/チヤンスー)省無錫(むしゃく/ウーシー)の人。清華大学在学中から『新月…
銭徳洪 せんとくこう (1496―1574)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、明(みん)代の陽明学者。名は寛、徳洪は字(あざな)。徳洪が通行し、のちに字を洪甫(こうほ)と改める。号は緒山(しょざん)。余姚(よよう)(浙江(…
五銖銭 ごしゅせん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、前漢、武帝の紀元前119年に制定された青銅銭。銖とは重さの単位で1銖は0.65グラムである。五銖銭は重さ5銖で、表示も「五銖」とした円型方孔銭…
六文銭
- デジタル大辞泉プラス
- 古典落語の演目のひとつ。「真田小僧」の上方での別題。オチは地口オチ。主な登場人物は、親子。
せいせんれい【精銭令】
- 改訂新版 世界大百科事典
せんせんれい【撰銭令】
- 改訂新版 世界大百科事典
銭学森 せんがくしん Qian Xuesen
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1911.12.11. 上海[没]2009.10.31. 北京中国のロケット科学者。中国の「ミサイル・宇宙開発の父」として知られた。上海交通大学を卒業し,1935年…
のうせん‐かた(ナフセン‥)【納銭方】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 室町幕府の政所の職名の一つ。洛中洛外の酒屋・土倉の中から数名の有力者を選んで酒屋土倉役の収納を請負わせたもの。この中からさらに…
じっせん‐しへい【十銭紙幣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 額面一〇銭の紙幣。明治五年(一八七二)以後発行され、各種がある。十銭札。( 1 )開拓使兌換証券(政府紙幣)。明治五年(一八七二)一…
かいがいとらい‐せん(カイグヮイ‥)【海外渡来銭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 平安末期から江戸初期に至る約五〇〇年間に国外から移入された銭貨。当時、日本では中央政府による銭貨鋳造が中絶していたため、これら移…
こうぶ‐せん【洪武銭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =こうぶつうほう(洪武通宝)
せん‐けんえき【銭謙益】
- デジタル大辞泉
- [1582~1664]中国、明末清初の学者・詩人。常熟(江蘇省)の人。字あざなは受之じゅし。号は牧斎。明・清2朝に仕えたことで批判された。明代の古文…
つかい‐ぜに〔つかひ‐〕【遣ひ銭】
- デジタル大辞泉
- 「遣い銀ぎん」に同じ。「永々の存京なれば―もないが」〈虎明狂・雁盗人〉
せいてつ‐せん【精鉄銭】
- デジタル大辞泉
- 江戸幕府が、万延元年(1860)から鋳造した寛永通宝四文銭のこと。精銭四文銭。
ぜにかね‐ずく〔‐づく〕【銭金▽尽く】
- デジタル大辞泉
- 金銭の力で、無理に事を運ぶこと。また、金銭の多少を基準にして行動すること。ぜにずく。かねずく。
とうひゃく‐せん〔タウヒヤク‐〕【当百銭】
- デジタル大辞泉
- 天保通宝てんぽうつうほうの俗称。1枚で100文に相当するところからいう。
修多羅供銭 (すたらぐせん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 〈しゅたらぐせん〉ともよみ,修多羅衆銭ともいう。奈良時代の南都諸大寺において,《大小乗一切経律論疏》を転読講説する修多羅供,およびそれに従…
艘別銭 (そうべつせん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 鎌倉時代中ごろより,船着場である津や港湾に入ってくる船舶に対して課せられた関税の一種。1261年(弘長1)金剛山内外院修理料として淀津において,…
納銭方 (のうせんかた)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 室町幕府がその支配下にある酒屋・土倉(どそう)より役銭を徴収するために設けた機関。室町幕府が洛中洛外の酒屋・土倉を一元的に支配するようにな…
分一銭 (ぶいちせん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中世・近世において,基準額の何分の1かを徴収する臨時的な賦課。(1)室町幕府の発布した徳政令のうちに,債権・債務額の5分の1ないし10分の1の分一…
OL銭道(ぜにどう)
- デジタル大辞泉プラス
- 日本のテレビドラマ。放映はテレビ朝日系列(2003年4月~6月)。全11回。出演:菊川怜、沢村一樹、佐藤藍子ほか。