な‐ざ・す【名指】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 サ行五(四) 〙 それと名をさし示す。その名を指定する。指名する。また、指示する。〔日葡辞書(1603‐04)〕[初出の実例]「好加減な町を…
ジュピター(Jupiter)
- デジタル大辞泉
- ローマ神話で、最高神ユピテルの英語名。→ゼウスモーツァルト作曲の交響曲第41番ハ長調の通称。1788年作。気宇壮大な楽想にちなんで名付けられた。木…
こが‐とうあん【古賀侗庵】
- デジタル大辞泉
- [1788~1847]江戸後期の儒学者。肥前の人。精里の三男。名は煜。諸子百家に通じ、父とともに昌平坂学問所の教授を務めた。著「海防臆測」「劉子」…
だいとたんちょう〔ダイとタンテウ〕【大ト短調】
- デジタル大辞泉
- モーツァルトの交響曲第40番ト短調の通称。1788年作曲。モーツァルトが残した2曲の短調の交響曲のうちの1曲。もう一方の第25番は「小ト短調」とよば…
ジュピター交響曲 ジュピターこうきょうきょく Jupiter symphony
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- モーツァルト作曲の交響曲第 41番ハ長調。 1788年作曲。堂々とした荘厳な曲想のために,ローマの最高神ジュピター (ユピテル) にちなんでこの名があ…
さげ‐かご【提籠】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 柄や紐などを付けて、手に提げるように作った籠。[初出の実例]「源吾へ提(サ)げ籠(カゴ)を渡す」(出典:歌舞伎・傾情吾嬬鑑(1788)四立)
せん‐む【先務】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 第一になすべきつとめ。急務。[初出の実例]「与丁宋儒知三専収二斂此心一、而不丙以二居レ仁由一レ義為乙先務甲、実天淵矣」(出典:童子…
ズッカレルリ Zuccarelli, Francesco
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1702.8.15. ピティリアーノ[没]1788.12.30. フィレンツェイタリアの画家。フィレンツェ,ローマで学ぶ。 C.ロランの影響を受ける。 1732年以来ベ…
グメリン(Leopold Gmelin)
- デジタル大辞泉
- [1788~1853]ドイツの化学者。赤血塩(フェリシアン化カリウム)を発見。世界的な叢書「無機化学ハンドブック」初版の編著者。
あか‐ぞう(‥ザウ)【赤蔵】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① めくりカルタの出来役の一種。赤七・赤八・赤九をそろえること。また、それらがそろった一組。赤花。[初出の実例]「手は赤蔵になりけれ…
ごめん‐げた【御免下駄】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 畳付きの楕円形の駒下駄の称。草履(ぞうり)常用の禁中で、雨天のときだけはくことを許されたところからいう。ごめん。[初出の実例]「さる…
けいよう‐じ【形容字】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 物音や音声などをまねた語音にあてられた漢字。[初出の実例]「凡文字には形容字とて物の音をかたどりたる字あり。華人は其の音を聞て其の…
うま【馬】 の 足((あし))
- 精選版 日本国語大辞典
- 芝居で使う張り子の馬の中にはいって脚の役をする者。また、その役。それが端役であるところから、下級の役者をあざけっていうのにも用いる。馬役者…
い‐び(ヰ‥)【萎靡】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動タリ ) しおれて、ぐったりすること。おとろえること。退廃的になること。また、そのさま。[初出の実例]「詩賦に於ても、六朝委靡…
せい‐れい【性霊】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 霊妙な心。たましい。[初出の実例]「方円修短之質、性霊群分」(出典:本朝文粋(1060頃)三・論運命〈大江朝綱〉)「中郎は詩を性霊に発し…
油杜氏煉方 (あぶらのとうじ-ねりかた)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代中期の狂歌師。江戸数寄屋橋で煉油(調髪用油)をあきなう宇の丸屋の主人。四方(よも)側の社中。天明3年(1783)刊「万載狂歌集」に作品が…
けんか【喧嘩】 に 花((はな))が咲((さ))く
- 精選版 日本国語大辞典
- 喧嘩が一層大きくなる。[初出の実例]「つい喧嘩(ケンカ)に花(ハナ)が咲(サ)き、とんでもねえ事を云ったんだらうが」(出典:歌舞伎・今文覚助命刺繍(…
はっせい‐がく【発生学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 個体発生における形態形成を研究する学問。形態学の一分科。発生生理学、発生生化学、実験発生学、発生機構学、比較発生学、発生生物学な…
森長見 (もり-ながみ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1742-1794 江戸時代中期の国学者。寛保(かんぽう)2年生まれ。讃岐(さぬき)(香川県)多度津(たどつ)藩士。吟味方,小物成奉行。天明3年(1783)国史,故…
岸沢式佐(2世) きしざわしきさ[にせい]
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]宝暦7(1757)[没]文政6(1823).1.常磐津節の三味線方,岸沢派の家元。1世岸沢式佐の門弟。前名市治。天明3 (1783) 年襲名。寛政7 (95) 年3世古式部…
いじ‐わ(イヂ‥)【意地悪】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 「いじわる(意地悪)」の略。[初出の実例]「二つのくび、けんくゎをしてより、たがいにいぢわとなり」(出典:黄表紙・扮接銀煙…
てんたい‐しゃしん【天体写真】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 天体に存在する星などを撮影した写真。[初出の実例]「今度の写真に至ては〈略〉我国天体写真の嚆矢と云ふべきなり」(出典:郵便報知新聞‐…
しん‐にゅう(‥ニフ)【浸入】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 水などがはいり込むこと。ひたし入ること。[初出の実例]「生が不便利の説は到底、君の、脳漿にも浸入し了りたるを知る」(出典:仮名の会…
つり‐とだな【釣戸棚・吊戸棚】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 上からつり下げるようになっていて、下にささえのない戸棚。[初出の実例]「上寄り勝手道具を乗せし釣戸棚(ツリトダナ)」(出典:歌舞伎・…
シュフレーン Suffren de Saint-Tropez, Pierre André de
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1729.7.13. サンカネ[没]1788.12.8. パリフランスの軍人,提督,戦術家。名門に生れ,1743年海軍士官候補生。オーストリア継承戦争,フィニステ…
さいかち‐むし【莢虫】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( サイカチの木によくいるところから ) 兜虫(かぶとむし)。さいかしむし。《 季語・夏 》[初出の実例]「さいかち虫の飛ことを子はしらず…
か‐こう(クヮ‥)【火候】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 火のかげん。[初出の実例]「火候将レ窺繊指掩、香名難レ認翠眉顰」(出典:玩鴎先生詠物百首(1783)射香)「鼎(てい)はそもそもどんなもの…
ころば【転】 ぬ 先((さき))の杖((つえ))
- 精選版 日本国語大辞典
- ( つまずいてころぶ前にあらかじめ杖をつく意から ) 事前に注意していれば失敗することがないということ。こけぬ先に杖突こ。[初出の実例]「此様に意…
ひや‐そうめん(‥サウメン)【冷索麺・冷素麺】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 索麺をゆでて、冷水や氷で冷やし、つけ汁をつけて食べる、夏の食べ物。ひやしそうめん。《 季語・夏 》[初出の実例]「ひやさうめんとせは…
ちゅう‐こく【忠告】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 まごころをもって人のあやまち・欠点を指摘し、戒めさとすこと。また、そのことば。こころぞえ。[初出の実例]「朋友之忠告と珍重奉レ存候…
てい‐ろん【定論】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 正しいと認められていて、もはや動かない論。定説。[初出の実例]「其の説を称揚して遂に定論(テイロン)となり」(出典:授業編(1783)八…
きしもと‐ゆずる〔‐ゆづる〕【岸本由豆流】
- デジタル大辞泉
- [1788~1846]江戸後期の国学者。江戸の人。通称、大隅。号は𣑊園やまぶきその。村田春海の門人で、古典の考証・注釈に努めた。著「土佐日記考証」…
大豊町の要覧 おおとよちょうのようらん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 面積:315.06平方キロメートル総人口:3252人(男:1546人、女:1706人)世帯数:1788戸※『令和2年国勢調査 人口等基本集計』(総務省)による[参照…
あし‐づよ【足強】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 足の達者なこと。また、その人。⇔足弱(あしよわ)。[初出の実例]「足強(アシヅヨ)を四人(よたり)雇ふおもしろさ」(出典:雑俳・川傍柳(1…
て‐ず・れる【手擦】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ラ行下一段活用 〙① たえず手があたってその部分がすれていたむ。[初出の実例]「此漫録いたく手ずれ候に付」(出典:小津桂窓宛馬琴書簡‐天…
アナコンダ(アメリカ合衆国) あなこんだ Anaconda
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アメリカ合衆国、モンタナ州南西部の工業都市。人口9417(2000)。1883年にアナコンダ製銅会社が製錬所を建設して以来の銅製錬の中心地で、都市名も…
平田直良 (ひらた-ちょくりょう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代中期-後期の和算家。陸奥(むつ)会津(あいづ)藩(福島県)につかえる。中条昌秀にまなび,天明8年(1788)「算幀記」5巻をあらわした。
カベ Etienne Cabet
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 1788〜1856フランスの空想的社会主義者トマス=モアの影響をうけ,『イカリア航海記』を著す。二月革命後,合衆国に共産的ユートピア建国を試みたが…
ガス‐かん(‥クヮン)【ガス管】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ガスを導くのに用いる管。[初出の実例]「永田町二丁目の太政官御用邸は〈略〉昨十九日より瓦斯管の敷設に着手したり」(出典:時事新報‐明…
わけ【訳】 が 悪((わる))い
- 精選版 日本国語大辞典
- 筋が立たない。道理がわからない。不都合である。また、色の道をわきまえない。不粋である。わけあし。[初出の実例]「何やらわけのわるいこと有て、…
つまごいきょうどしりょうかん 【嬬恋郷土資料館】
- 日本の美術館・博物館INDEX
- 群馬県吾妻郡嬬恋村にある資料館。昭和58年(1983)創立。旧鎌原村や嬬恋村の考古・歴史・産業資料を収集・保存し展示する。天明3年(1783)の浅間山大噴…
くしゃく‐だな【九尺店】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① =くしゃくにけん(九尺二間)[初出の実例]「浮世哉壺中の意味を九尺店」(出典:雑俳・ももの日(1704))「小梅代地に九尺店、酒蒸し煙…
しお‐さい(しほ‥)【潮際・潮前】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「しおさいふぐ(潮際河豚)」の略 )① =しょうさいふぐ(潮際河豚)[初出の実例]「鰒(ふぐ)は毒じゃとて、しほさいをしてやると同じ事…
鶉衣 (うずらごろも)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 俳文集。横井也有(やゆう)著。四方山人序。〈前編〉(1787),〈後編〉(1788),〈続編〉〈拾遺〉(1823)各3冊ずつ12分冊として刊行されたが,後…
うま【馬】 に 乗((の))る
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 「馬」は月経帯の意 ) 月経帯をつける。月経になる。[初出の実例]「そこ爰をおさへて女馬にのり」(出典:雑俳・柳多留‐二二(1788))
松前広長
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:享和1.5.14(1801.6.24) 生年:元文2.12.25(1738.2.13) 江戸中期,松前藩の家老・学者。字は大学,伝蔵,監物,致仕後は老甫と号した。6代藩主松前…
ようらく‐つつじ(ヤウラク‥)【瓔珞躑躅】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ツツジ科の落葉低木。九州の山地に生える。高さは約二メートル。葉は卵形で枝先に集まってつく。五月、先端が浅く四裂した紅紫色の鐘形花…
とう‐ひ(タウ‥)【当否】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 あたることとあたらないこと。あたりはずれ。また、正しいこととそうでないこと。よしあし。とうふ。[初出の実例]「其説の当否(トウヒ)は…
しんど が 利((り))
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 苦労したことだけがもうけの意 ) 働いても何も得るところがないこと。骨折り損のくたびれもうけ。しんどうが利。[初出の実例]「平作は千鳥足、しん…
こばな‐づ・ける【小端付】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 カ行下一段活用 〙 手ほどきの端緒をつける。本格的にするまえに、ちょっとした練習をする。[初出の実例]「何さいれるものよ。まづちと強…