デジタル大辞泉 「萎靡」の意味・読み・例文・類語 い‐び〔ヰ‐〕【萎×靡】 [名](スル) なえてしおれること。衰え、元気のなくなること。「本国の民心は弥いよいよ―し」〈竜渓・経国美談〉[ト・タル][文][形動タリ]衰えて元気のないさま。「世の人心を奨誡して―たる徳義を正さんには」〈逍遥・小説神髄〉[類語]物寂しい・さびしい・さみしい・心うら寂しい・心こころ寂しい・侘わびしい・人恋しい・孤愁・人懐かしい・物恋しい・小寂しい・哀感・寂寥せきりょう・寂寞せきばく・寂寞じゃくまく・索漠・落莫らくばく・蕭然しょうぜん・蕭蕭しょうしょう・蕭条しょうじょう・蕭殺しょうさつ・寥寥りょうりょう・徒然つれづれ・徒然とぜん・すがれる・うらぶれる・寂れる・しみじみ・たそがれ・愁い・さむざむ・センチメンタル・落日・廃れる・心うら悲しい・しんみり・むせぶ・哀愁・悲愁・憂愁・物悲しい・衰勢・物哀れ・落ちぶれる・物思わしい・切ない・衰退・衰残・哀切・諦観・春愁・幽愁・秋風索漠・愁思・秋思・愁然・衰亡・孤独・盛者必衰・やるせない 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「萎靡」の意味・読み・例文・類語 い‐びヰ‥【萎靡】 〘 名詞 〙 ( 形動タリ ) しおれて、ぐったりすること。おとろえること。退廃的になること。また、そのさま。[初出の実例]「詩賦に於ても、六朝委靡の風を好まず」(出典:作詩志彀(1783)詩変総論)[その他の文献]〔韓愈‐送高閑上人序〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by