アール‐オー【RO】[reverse osmosis operation]
- デジタル大辞泉
- 《reverse osmosis operation》逆浸透法。水は通すが、無機塩類は通さない半透膜を用いて、海水の淡水化、無機成分を含む排水処理、水中の細菌の除去…
かく‐たんぱくしつ【核×蛋白質】
- デジタル大辞泉
- 核酸とたんぱく質の複合体。核酸の種類により、デオキシリボ核たんぱく質、リボ核たんぱく質に大別され、たんぱく質は塩基性のものが多い。染色体や…
テトロドトキシン(tetrodotoxin)
- デジタル大辞泉
- フグ(学名テトロドン)の毒(トキシン)成分。猛毒。トラフグ・マフグの卵巣や肝臓に多い。神経・筋に作用し、呼吸筋の麻痺により死に至る。TTX。分…
エルイーピー‐せいざい【LEP製剤】
- デジタル大辞泉
- 《LEPは、low dose estrogen progestin の略》低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬。月経困難症や子宮内膜症の治療を目的とする医薬品。成分は低…
ニコチン
- 毛髪用語集
- 主にタバコに含まれる成分。精神を安定させる作用もあるが、血管を収縮させるため、摂取し過ぎると毛根に酸素や栄養分が行き渡らず、育毛の妨げとな…
こんちゅう‐せいちょうせいぎょざい〔‐セイチヤウセイギヨザイ〕【昆虫成長制御剤】
- デジタル大辞泉
- 昆虫の生育上重要な、脱皮や羽化を阻害する薬剤。ホルモンの分泌に異常をもたらしたり、キチンの合成を阻害したりする薬効成分を含む。脱皮阻害剤。…
グリセロリン脂質 グリセロリンシシツ glycerophospholipid
- 化学辞典 第2版
- 生体膜の構成成分の一つ.グリセロリン酸を骨格としてもつリン脂質の総称.レシチン,ホスファチジルエタノールアミン,ホスファチジルグリセリン,…
せきしつ‐いんせき〔‐ヰンセキ〕【石質×隕石】
- デジタル大辞泉
- 主成分が珪酸塩鉱物の隕石。落下する隕石の約90パーセントを占める。小さな球状の粒を含むコンドライトと含まないエイコンドライトとに分けられる。
しらかば粉石鹸
- デジタル大辞泉プラス
- 石鹸屋ねば塾が製造・販売する洗濯用洗剤の商品名。純石鹸分60%(脂肪酸ナトリウム)、アルカリ剤(炭酸塩)を主成分とする。原料に廃食油を使用。
くへんとう‐ゆ(クヘンタウ‥)【苦扁桃油】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 苦扁桃から得られる無色の液体。ベンズアルデヒドを主成分とし、飲料、菓子、化粧品などの香料として用いる。〔薬品名彙(1873)〕
カリ‐ちょうせき(‥チャウセキ)【カリ長石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( カリは[オランダ語] kali ) カリウムを主成分とする長石。正長石、玻璃(はり)長石、微斜長石など。〔鉱物字彙(1890)〕
ノゼアン白榴石響岩
- 岩石学辞典
- 響岩は主成分がネフェリンとアルカリ長石を含むものに用いるが,この岩石はノゼアン,リューサイト,ネフェリンと長石を含むもので,アルカリ輝石を…
相律
- 栄養・生化学辞典
- 成分の数をCとし,相の数がPである系が熱平衡状態にあると,系のもつ自由度FはF=C−P+2となる.この関係を相律という.
ニューホーミング
- デジタル大辞泉プラス
- 花王が製造、販売するクレンザーの商品名。主成分は研磨材、液性は弱アルカリ性。台所・浴室・洗面所・トイレ用で粉末タイプ。
せきえい‐せんりょくがん【石英×閃緑岩】
- デジタル大辞泉
- 深成岩の一。完晶質・粗粒の岩石で、斜長石・石英・角閃石が主成分鉱物。カリ長石が多いものは花崗かこう閃緑岩とよばれる。
とう‐しつ(タウ‥)【糖質】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 糖を主成分とする物質。脂質および蛋白質に対していう。主要なエネルギー源の一つ。〔からだと食物(1959)〕
アリル酸化 アリルサンカ allylic oxidation
- 化学辞典 第2版
- 不飽和炭化水素のアリル位の水素引き抜きではじまる酸化反応のこと.不飽和炭化水素のアリル位のC-H結合は,水素引き抜きにより隣接する不飽和結合の…
アリシン【allicin】
- 漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典
- たまねぎやにんにくに含まれる特有の刺激臭(香気成分)や辛味成分。たまねぎやにんにくなどに含まれる含硫化合物であるアリインが傷つけられると、…
殺ダニ剤 さつだにざい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ハダニ、ホコリダニ、フシダニ、ネダニなどダニ類の防除専用殺虫剤で、他種害虫には無効である。キノメチオネート(「モレスタン」)やビナパクリル…
自然化粧品 しぜんけしょうひん natural cosmetics
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ナチュラル化粧品ともいう。一般に,天然の成分だけの化粧品はほとんどない。主に石油を原料とするパラフィンを配合していないものを自然化粧品とい…
氷温熟成
- 知恵蔵mini
- 食材が凍る直前の氷温域で貯蔵や加工を行うことにより、食材が持つ旨味を増幅させる技術。食材は0度以下の低温にさらされると、凍るまいとする防御反…
プリンアルカロイド プリンアルカロイド purine alkaloid
- 化学辞典 第2版
- プリン骨格をもつアルカロイドの総称.これらのうち,アデニン,グアニンはリボース,リン酸などと結合した核酸構成単位として知られている.他方,…
磁器 じき porcelain
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 完全に熔化(ようか)し、硬く、(施釉(せゆう)前でも)不透過性、白色または人工的に着色され、(かなりの肉厚でない限り)透光性であり、たたくと清…
きん‐しつ【均質】
- デジタル大辞泉
- [名・形動]成分や密度、また品質などにむらがなく一様であること。また、そのさま。等質。「均質な水溶液」「均質な製品を生産する」[類語]均一・…
コリン(choline)
- デジタル大辞泉
- 動植物の組織、特に脳・肝臓・卵黄や種子などに含まれる強塩基性の物質。細胞膜の浸透圧や脂肪代謝の調節などに作用する。またアセチルコリンやレシ…
ジャスモン‐さん【ジャスモン酸】
- デジタル大辞泉
- 植物ホルモンの一種。はじめジャスミンの花の香り成分として発見。その後、植物一般に含まれることがわかった。葉緑素の分解、落葉、エチレン合成、…
フゾクラライト
- 岩石学辞典
- フジナイト(fusinite)とヴィトリナイト(vitrinite)からできている石炭で,他のマセラルを含む.フジナイトはクラロフジット(clarofusite)の場…
たんじゅう‐さん(タンジフ‥)【胆汁酸】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 胆汁の主要成分の一つ。ステリン類に属する酸で、胆汁に苦みを与える。腸内において、脂肪など水に溶けない物質に働き、養分として吸収し…
ヘマトクリット
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] hematocrit ) 一定量の血液中に血球成分の占める割合を示す比。血液に抗凝固剤を加え、細長いガラス管に入れて沈殿させて調べる…
リボザイム リボザイム ribozyme
- 化学辞典 第2版
- RNAを構成成分とする触媒の総称.自己スプライシング能をもつRNAが見つかり,酵素の助けなしにRNAが自分自身を切断することから命名された.語源はri…
エナジードリンク
- 知恵蔵
- 一部、栄養ドリンクと同じ成分を含む飲料で、日本では「清涼飲料水」として販売されている。製品や販売地域によっても異なるが、カフェインやアルギ…
美白化粧品 びはくけしょうひん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- しみやそばかすの原因となるメラニン色素の生成を抑える成分が配合された化粧品。厚生労働省が美白効果の有効性と安全性を認めた美白有効成分として…
モノテルペン
- 栄養・生化学辞典
- イソプレン単位 (C5H10)nが2個結合した構造をもつ化合物の総称.植物の精油成分にあり芳香をもつものが多い.メントール,リモネン,シトラールな…
ミュラー(Johannes Peter Müller)
- デジタル大辞泉
- [1801~1858]ドイツの生理・解剖学者。血液成分、分泌腺の働き、腫瘍しゅようの構造、生殖器官の発生など、広い分野の研究で、多くの業績がある。…
ていりょう‐ぶんせき〔テイリヤウ‐〕【定量分析】
- デジタル大辞泉
- 試料物質に含まれる成分の元素やイオン・原子団などの量を測定する分析。重量分析・容量分析・比色分析のほか、機器分析が広く用いられる。→定性分析
けっとうちがきになりはじめたかたのしょくひん【血糖値が気になり始めた方の食品(具体的な商品名)】
- 食の医学館
- コレステロールは肝臓で合成される脂質で、胆汁酸(たんじゅうさん)合成の材料になったり、細胞膜の形成材料になったりと、人体には欠かせない成分で…
アリシン
- 栄養・生化学辞典
- C6H10OS2 (mw162.28). ニンニクに特有の臭気成分で,ニンニク中のアリインの酸化によって生成する.抗菌効果があるほか,ビタミンB1と結合して…
緑茶の力〔家庭紙〕
- デジタル大辞泉プラス
- 丸富製紙が販売するトイレットペーパーの商品名。再生紙100%使用。消臭成分のティーフラボンを配合。シングル、12ロール入り、ダブル2枚重ね(35m、…
ピペリン(piperine)
- デジタル大辞泉
- コショウの実に含まれる辛み成分の一。ピリジンまたはピペリジンを誘導体とするアルカロイドに分類される。水に不溶、アルコールに可溶。健胃剤とし…
パラコート(paraquat)
- デジタル大辞泉
- 除草剤の一。成分はジメチルビピリジニウム二塩化物。接触すると茎・葉は1、2日で枯れる。きわめて毒性が強く、人間では致死性が高いうえ解毒剤はな…
アンモニウム アンモニウム ammonium
- 化学辞典 第2版
- NH4+で示される一価の陽イオン.固体アンモニウム塩中の陽イオン成分,または水溶液中の陽イオンとして安定に存在する.化学的にはアルカリ金属イオ…
しぼう‐しつ(シバウ‥)【脂肪質】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 成分が脂肪からなる物質。〔医語類聚(1872)〕② 脂肪過多の体質。[初出の実例]「幾分か脂肪質らしい健康な身体の中には」(出典:地獄の…
けつえき‐せいざい【血液製剤】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人の血液から製造した製剤。人全血液もあるが、主として成分に分けてそれぞれの用途に用いる。人赤血濃厚液、アルブミン製剤、免疫グロブ…
ガラクトース(galactose)
- デジタル大辞泉
- 単糖類の一。無色の結晶で、水によく溶ける。生物界に広く分布し、エネルギー源になるほか、糖脂質や乳糖分の構成成分として重要。分子式C6H12O6
プラセンタ‐ちゅうしゃ【プラセンタ注射】
- デジタル大辞泉
- 《プラセンタ(placenta)は胎盤の意》肝臓疾患・更年期障害、あるいは美容や健康の維持を目的に、ヒトや動物の胎盤から抽出した有効成分を皮下や筋…
ミッシェルのパラメータ【Michel parameter】
- 法則の辞典
- μ 粒子崩壊の運動量スペクトルに対する方程式に出てくる数.弱い相互作用の性質に依存する.二成分ニュートリノ理論では,放射補正を考慮しなければ3…
初晶域
- 岩石学辞典
- 多成分系の相図に現われる種々の初晶(primary phase)のうち,ある一つの結晶種が最初に生じる溶液の組成範囲を,その結晶の初晶域という[片山ほか…
慣性主軸 かんせいしゅじく principal axes of inertia
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 慣性テンソルを対角型にする座標軸。このとき,テンソルの対角成分を各軸に関する主慣性モーメントという。どんな形の物体も互いに直交する3本の慣性…
ヒドロキシアパタイト ヒドロキシアパタイト hydroxyapatite
- 化学辞典 第2版
- Ca5(OH)(PO4)3(502.32).骨や歯の構成成分.水に不溶の結晶.タンパク質などをよく吸着するので,クロマトグラフィー用の担体としても使われる.[CAS…
自然銅(データノート) しぜんどうでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 自然銅英名copper化学式Cu少量成分As結晶系等軸硬度2.5~3比重8.93色赤銅光沢金属条痕赤銅劈開無(「劈開」の項目を参照)[参照項目] | 自然銅