「ローマ皇帝」の検索結果

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ドミナトゥス dominatus[ラテン]

改訂新版 世界大百科事典
後期ローマ帝国(ディオクレティアヌス以後)の専制君主政をいう。皇帝が臣民に自らを〈われらの主dominus noster〉と呼ばせたことから,それ以前の…

ローマ字(ローマじ) Roman alphabet

山川 世界史小辞典 改訂新版
古代ローマでラテン語をあらわすのに用いられていたアルファベット。フェニキア文字から発達したギリシア語のアルファベットが起源。現在では英語を…

ペテロ世襲領 ペテロせしゅうりょう Patrimonium Petri; Patrimony of St. Peter

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
キリスト教国皇帝および信者の寄進によるローマ教皇領の別名。 756年フランク王ピピンの寄進が代表的で,13世紀に教皇インノケンチウス3世が決定した…

アクティウムの海戦(アクティウムのかいせん) Actium

山川 世界史小辞典 改訂新版
前31年9月の古代ローマの戦い。オクタウィアヌス(のちの皇帝アウグストゥス)が,アントニウス,クレオパトラの連合軍を撃破して覇権を握った海戦。ア…

ローマ法王の訪日

共同通信ニュース用語解説
1981年2月23~26日、当時のローマ法王ヨハネ・パウロ2世が法王として初めて日本を訪れ、被爆地の広島と長崎で犠牲者らを悼んだ。広島市の平和記念公…

げんしゅ‐せい【元首政】

デジタル大辞泉
古代ローマで、オクタビアヌスによって確立された帝政初期の政体。共和制の伝統を尊重した帝政で、皇帝はプリンケプス(第一の市民、元首)として統…

アウィディウス・カッシウス Gaius Avidius Cassius 生没年:?-175

改訂新版 世界大百科事典
ローマの総督。シリアのキュロス出身。ルキウス・ウェルス帝のパルティア遠征に指揮官として従軍した後,シリア総督,全アシア総督となる。172年エジ…

ヨハネス[22世] Johannes ⅩⅩⅡ 生没年:1249-1334

改訂新版 世界大百科事典
ローマ教皇。在位1316-34年。フランスのカオールに生まれ,パリで学び,1300年フレジュスの司教となり,10年後アビニョンに移る。教皇クレメンス5世…

マシニッサ Massinissa(Masinissa)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前240頃[没]前148北アフリカ,ヌミディアの支配者。カルタゴで育ち,第2次ポエニ戦争では最初カルタゴの騎兵隊を指揮してスペインでローマと戦っ…

ヨーゼフ‐にせい【ヨーゼフ二世】

デジタル大辞泉
《Joseph Ⅱ》[1741~1790]神聖ローマ帝国皇帝。在位1765~1790。マリア=テレジアの長男。啓蒙専制君主としてオーストリアの近代化に努め、宗教寛…

*pro・tes・tan・te, [pro.tes.tán.te]

小学館 西和中辞典 第2版
[形]1 〖宗〗 プロテスタントの,新教徒の.2 抗議の.━[男] [女]1 〖宗〗 プロテスタント,新教徒.◆神聖ローマ帝国皇帝 Carlos5世(スペイン Carlo…

Au・gus・tus /ɔːɡʌ́stəs/

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
[名]1 アウグストゥス(◇63 B.C.-A.D.14;ローマ帝国初代皇帝(27 B.C.-A.D.14);正式名 Gaius Julius Caesar Octavianus).2 オーガス…

イルネリウス Irnerius 生没年:1055ころ-1130ころ

改訂新版 世界大百科事典
イタリアの法学者。注釈学派(ボローニャ学派)の創始者とされる。ドイツ人であったとする説もあるが,おそらくはボローニャの生れ。イルネリウスの…

キリスト教徒迫害 (キリストきょうとはくがい)

改訂新版 世界大百科事典
キリスト教は広く世界に伝播してゆくに際して,その非妥協性のゆえに,異なる宗教と習俗をもつ諸社会・国家による迫害をうけた。ここではキリスト教…

カレンダー かれんだー calendar

日本大百科全書(ニッポニカ)
天文学から計算された暦を一般的に使いやすくしたもの。1年365日を週や月に従って配列表記してあり、休日や年中行事を知らせるものとして日常生活の…

romanità

伊和中辞典 2版
[名](女) 1 古代ローマ人たること;古代ローマ文化, 古代ローマ精神. 2 ⸨総称的⸩古代ローマ帝国圏の国民 Il cristianesimo si diffuse in tutta la …

ローマ卑俗法 ローマひぞくほう römisches Vulgärrecht

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
西ローマ帝国の滅亡後 (476) ,ゲルマン部族国家の王の支配するイタリアを中心とする西ヨーロッパにおいてローマ人とゲルマン人との接触,融合によっ…

ヘボンしき‐ローマじつづりかた【ヘボン式ローマ字×綴り方】

デジタル大辞泉
日本語を書き表すためのローマ字のつづり方の一。明治18年(1885)に羅馬字会ローマじかいが定めたつづり方をヘボンが明治19年(1886)の「和英語林…

ローマの平和 (ローマのへいわ) Pax Romana[ラテン]

改訂新版 世界大百科事典
ローマ時代に樹立された地中海世界の平和を〈パクス・ローマーナ〉,すなわち〈ローマの平和〉と呼ぶ。パクスとは平和を意味するギリシア語エイレネe…

チベリウス・アレクサンドロス Tiberius (Julius) Alexandros

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
前1世紀頃のアレクサンドリア出身のユダヤ人で哲学者フィロンの甥。ユダヤ教を捨ててローマに仕え,46~48年にはユダヤの総督として統治し,ガリラヤ…

デクマ decuma

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ローマ共和政期,属州に課せられた 10分の1税。穀物収穫の 10分の1,果実の5分の1が徴収されローマの国庫に入った。カルタゴのシチリア支配にならっ…

フォリ‐インペリアーリ(Fori Imperiali)

デジタル大辞泉
イタリアの首都ローマの中心部にある古代ローマ時代の遺跡。皇帝のフォロ(公共広場)を意味する。紀元前1世紀から紀元2世紀までに造られた、カエサ…

アゲル・プブリクス ager publicus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代ローマの公有地。ローマは,イタリア半島征服の過程で,抵抗した国家の領土の一部を没収,その一部はローマ市民に分与 assignatioまたは賃貸した…

ローマのまつ【ローマの松】

デジタル大辞泉
《原題、〈イタリア〉I pini di Roma》レスピーギ作曲の交響詩。1924年作曲。ローマで行われた古代から近代までの四つの祭を題材にした作品。ローマ…

クローマー くろーまー Evelyn Baring, 1st Earl of Cromer (1841―1917)

日本大百科全書(ニッポニカ)
イギリスの植民地行政官。ウーリッジの陸軍士官学校に学んだのち、ジャマイカやインドでの勤務を経て、1876年イギリスの債権者代表としてエジプトに…

コロニア colonia

山川 世界史小辞典 改訂新版
軍事的・政治的目的でローマ人が設けた植民市。元来はローマ市民植民市とラテン市民植民市に分かれていた。イタリアおよび属州のローマ化の拠点。

アガペツス1世 アガペツスいっせい Agapetus I

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?. ローマ[没]536.4.22. コンスタンチノープルローマ出身の第57代教皇(在位 535~536)。聖人。貴族出身で,教皇に選出される以前は助祭長(→助…

マルキアヌス Marcianus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]396. トラキア[没]457. コンスタンチノープルビザンチン皇帝 (在位 450~457) 。軍人出身。テオドシウス2世の死後,宮廷の実力者アスパルとテオ…

ラチウム Latium

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イタリア中西部,アペニン山脈とチレニア海の間の古代ローマの地域名。現在はラツィオ州。本来はアルバヌス山付近の小地域であったが,前 500年まで…

T. フランク Tenny Frank

20世紀西洋人名事典
1876 - 1939 米国の古典学者,ローマ史家。 元・ジョンズ・ホプキンズ大学教授。 1919年ジョンズ・ホプキンズ大教授。主な業績分野は経済史。彼が編…

ローマの女 ローマのおんな La romana

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イタリアの作家アルベルト・モラビアの小説。 1947年刊。ネオレアリズモ文学の代表作の一つ。画家のモデルを職業とする貧しい娘アドリアーナが,ファ…

ローマン(roman)

デジタル大辞泉
1 多く複合語の形で用い、ローマの、ローマ人の、ローマ帝国の、の意を表す。「ローマングラス」2 欧文活字書体の一。縦線が太く、横線が細い立体…

銀河皇帝 カイザーベリアル

デジタル大辞泉プラス
日本の特撮映画『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』(2010)に登場するキャラクター。暗黒面に堕ちた悪のウルトラマン「ベリア…

軍人皇帝時代 (ぐんじんこうていじだい)

改訂新版 世界大百科事典
軍隊が皇帝を擁立・廃位したローマ帝政期の内乱時代。セウェルス朝最後の皇帝セウェルス・アレクサンデルが兵士の手により殺されて以後,ディオクレ…

皇帝教皇主義 こうていきょうこうしゅぎ Caesaropapism

旺文社世界史事典 三訂版
皇帝が同時にキリスト教会(ギリシア正教会)の首長を兼ねるという,ビザンツ帝国の政治理念皇帝が公会議を主宰し,正統な信条を定め,主教を任免す…

こうていだいぼさつ【皇帝大菩薩】

改訂新版 世界大百科事典

山高皇帝远 shān gāo huángdì yuǎn

中日辞典 第3版
<成>辺境の地に中央の行政が及ばない.▶“天tiān高皇帝远”とも.

アンリ2世 アンリにせい Henri II

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1519.3.19. サンジェルマン[没]1559.7.10. パリフランス王 (在位 1547~59) 。フランソア1世の次男。頑健な大男で身体の鍛練を好んだ。内政では…

アエミリアヌス Aemilianus, Marcus Aemilius

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]? マウレタニア[没]253. スポレチウムローマの対立皇帝 (在位 253) 。元老院議員,執政官 (コンスル) を歴任。モエシア総督在任中,ゴート人を…

***ro・ma・no, na, [r̃o.má.no, -.na]

小学館 西和中辞典 第2版
[形] ⸨名詞+⸩1 ⸨ser+⸩ 古代ローマ(帝国)の;(現代の)ローマの.el Teatro Romano de Mérida|メリダの古代ローマ劇場.la caída…

ベルリン・ローマ枢軸 (ベルリンローマすうじく)

改訂新版 世界大百科事典
1936年11月1日,イタリアの独裁者ムッソリーニはミラノで演説して,〈ローマとベルリンとの垂直線は障壁ではなく枢軸である〉と語り,そのときからベ…

すべて【総て】 の 道((みち))はローマに通((つう))ず

精選版 日本国語大辞典
( ラ=フォンテーヌの「寓話」にあることわざ[フランス語] Tous chemins vont à Rome. から ) ローマ帝国の全盛時、世界各地からの道がローマに通じて…

ガリア・コマタ Gallia Comata

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
「長髪者のガリア」の意。ローマ帝政期以後確定したガリアの行政区画のうち,アキタニア,ガリア・ルグドゥネンシス,ガリア・ベルギカの3地域をさす…

インノケンティウス4世(インノケンティウスよんせい) Innocentius Ⅳ

山川 世界史小辞典 改訂新版
?~1254(在位1243~54)ローマ教皇。ジェノヴァ生まれのイタリア人。教皇至上権論者で,ドイツ皇帝フリードリヒ2世と争い(1245年),同コンラート4世…

平民[古代ローマ] へいみん[こだいローマ]

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ダキア Dacia

改訂新版 世界大百科事典
ドナウ川以北,カルパチ山脈を含む地域の古代の名。現在のルーマニアにあたる。金銀の豊かな地方で,前3世紀ころからギリシア世界と交渉があった。ゲ…

マエケナス まえけなす Gaius Maecenas (?―前8)

日本大百科全書(ニッポニカ)
古代ローマの政治家。エトルリア出身のローマ騎士で、第2回三頭政治・内乱時代のオクタウィアヌス(後の皇帝アウグストゥス)の腹心の部下となる。オ…

万民法【ばんみんほう】

百科事典マイペディア
ラテン語ユス・ゲンティウムjus gentiumの訳。古代ローマで市民権を有しない外人にも適用すべく発達した法。〈万民に存在する自然的理性〉という思想…

Róman láw

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
ローマ法(◇古代ローマの法体系).

カルロ アイモニーノ Carlo Aymonino

20世紀西洋人名事典
1926 - イタリアの建築家。 ローマ大学建築学部長。 ローマ生まれ。 ローマ大学助手を経て「カサベラ・コンティヌイタ」誌の編集に参加。ヴェネツ…

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