ラニチジン
- 栄養・生化学辞典
- C13H22N4O3S (mw314.41). 抗ヒスタミン薬.ヒスタミンのH2遮断薬の一つで,胃酸の分泌抑制などの目的で使われる.
月世界最初の人間
- デジタル大辞泉プラス
- 英国の作家H・G・ウェルズのSF小説(1900)。原題《The First Man in the Moon》。1964年、ネイサン・ジュラン監督で映画化(邦題『H.G.ウェルズのS.…
プロスタグランジンエンドペルオキシド
- 栄養・生化学辞典
- プロスタグランジンの一群の名称で分子内にペルオキシド結合をもつもの.次ページの図はプロスタグランジンG2(C20H32O6,mw368.47,上)とプロスタ…
トリフェニルアルミニウム トリフェニルアルミニウム triphenylaluminium
- 化学辞典 第2版
- Al(C6H5)3(258.30).ジフェニル水銀とアルミニウムとの反応,または,フェニルリチウムと塩化アルミニウムとの反応,3C6H5Li + AlCl3 → Al(C6H5)3 …
カダベリン
- 栄養・生化学辞典
- C5H14N2 (mw102.18).H2N(CH2)5NH2.リシンデカルボキシラーゼの作用によりリシンから生成するポリアミンの一つ.生理作用は同じポリアミンの一つ…
ジョン・ウオルター シボー John Walter Thibaut
- 20世紀西洋人名事典
- 1917 - 米国の社会心理学者。 ノース・カロライナ大学教授。 1949年マサチューセッツ工科大学で学位を取得し、ボストン大学助教授を経て、’55年ノ…
フッ(弗)化水素 (ふっかすいそ) hydrogen fluoride
- 改訂新版 世界大百科事典
- 化学式HF。常温では無色,発煙性の液体。気体は無色,固体は白色。密度は液体で1.0015g/cm3(0℃),固体で1.658g/cm3(-87.2℃)。融点は-83.0℃,沸…
反応単位高さ ハンノウタンイタカサ height of reaction unit
- 化学辞典 第2版
- 略称H.R.U..触媒粒子を充填した固定層を用いて,触媒表面でのガスの気相接触反応を行うとき,反応装置の性能を表すために導入された概念である.触…
プランク定数 (プランクていすう) Planck's constant
- 改訂新版 世界大百科事典
- 物理学における普遍定数の一つで,不確定性原理に含まれて量子力学の領域を特徴づける。hで表され,その値は, h=6.626176×10⁻34J・sである。その…
エチレン(データノート) えちれんでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- エチレンH2C=CH2分子式C2H4分子量28.1融点-169.2℃沸点-103.7℃比重0.6246(測定温度-145℃)[参照項目] | エチレン
臭素酸塩滴定 シュウソサンエンテキテイ bromatimetry, bromate titration
- 化学辞典 第2版
- 臭素酸カリウムの標準溶液を滴定溶液とする酸化滴定.酸性溶液中で, BrO3- + 6H+ + 6e → Br- + 3H2O に従って還元剤を酸化する…
サマンダリン サマンダリン samandarine
- 化学辞典 第2版
- C19H31NO2(346.33).ヨーロッパ産サンショウウオの一種Salamander maculosaの皮脂腺から分泌される有毒性アルカロイド.構造上,ステロイドアルカロ…
フラワー
- デジタル大辞泉プラス
- 日本のポピュラー音楽。歌は男性アイドルデュオ、KinKi Kids。1999年発売。作詞:HΛL、作曲:HΛL、音妃。全日本空「'99 ANA'sパラダイス沖縄キャンペ…
カナバニン
- 栄養・生化学辞典
- C5H12N4O3 (mw176.18).H2NC(NH)NHOCH2CH2CH(NH2)COOH.通常のタンパク質を構成するアミノ酸以外のアミノ酸の一つ.
フェナントリル フェナントリル phenanthryl
- 化学辞典 第2版
- フェナントレンからH原子1個を除いてできる基C14H9-の名称.1-,2-,3-,4-,9-フェナントリルの5種類の異性構造がある.図は1-フェナントリル.
亜硫酸 ありゅうさん sulfurous acid
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 化学式 H2SO3 。二酸化硫黄を水に溶かすと得られ,水溶液としてのみ存在する化合物。 SO2O⇔H2SO3 中程度の強さの酸である。低温で濃縮すると SO2・7H…
ジケトピペラジン
- 栄養・生化学辞典
- C4H6N2O2 (mw114.10). ジオキソピペラジンともいう.広義には式に示されているように,二分子のアミノ酸が脱水して環を形成した物質であるが通…
たえんき‐さん【多塩基酸】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 塩基度二以上の酸。一分子中に塩基を中和できる水素原子が二個以上含まれている酸。たとえば硫酸は H2SO4 なので二塩基酸、燐酸は H3PO4 …
クロロジフェニルアルシン クロロジフェニルアルシン chlorodiphenylarsine
- 化学辞典 第2版
- C12H10ClAs(264.6).(C6H5)2AsCl.テトラフェニル鉛と三塩化ヒ素を加熱すると得られる.融点38 ℃,沸点333 ℃.1.423.眼,鼻,のどなどの粘膜をはげ…
過硫酸 カリュウサン persulfuric acid
- 化学辞典 第2版
- 硫黄のオキソ酸で,Sに-O-O-が結合したものの旧名.これは誤称であり,ペルオキソ硫酸とよぶべきである([別用語参照]過――酸).2種類あって,H2SO5を…
ホスホン酸 ホスホンさん phosphonic acid
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 化学式 H2PHO3 。四面体形の [PHO3]2- を含む二塩基酸。 H3PO3 と書いて,亜リン酸と称していたことがあったが,これは誤称。 PCl3 または P3O6 と冷…
溶解熱 ヨウカイネツ heat of dissolution
- 化学辞典 第2版
- 一定量の溶質の溶解に伴うエンタルピー変化をいい,積分溶解熱と微分溶解熱とがある.溶媒1000 g 当たり溶解させた溶質の物質量をm,それによるエン…
テルル酸 (テルルさん) telluric acid
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 製法通常はオルトテルル酸orthotelluric acid H6TeO6のことをいう。ほかにメタテルル酸H2TeO4の塩が知られているが単離されていない。製法テ…
ヒドリドイオン ヒドリドイオン hydride ion
- 化学辞典 第2版
- 正式には水素化物イオンといい,H- をさす.配位子としての H- はヒドリドとよぶ([別用語参照]遷移金属水素化物).有機化学反応では,たとえば,「…
酢酸エチル(データノート) さくさんえちるでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 酢酸エチルCH3COOC2H5分子式C4H8O2分子量88.1融点-83.6℃沸点76.82℃比重0.9005屈折率(n) 1.3723[参照項目] | 酢酸エチル
ジチゾン dithizone
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ジフェニルチオカルバゾン C6H5-N=N-CS-NH-NH-C6H5 の別称。青黒色結晶性粉末。ビスマス,カドミウム,銅,鉛,亜鉛,水銀などの抽出比色試薬…
TLm 値 ティーエルエムチ median tolerance limit
- 化学辞典 第2版
- 魚類あるいは水棲動物に対する薬物などの毒性指標の一つ.24 h または48 h で50% が致死する濃度を mg L-1,ppm,% などで表す.動物に対する半致…
インフルエンザ‐ウイルス(influenza virus)
- デジタル大辞泉
- インフルエンザを起こすウイルス。A型・B型・C型の3種類に大別される。A型とB型は伝播力が強く、大きな流行を起こすことがある。A型ウイルスは、ウイ…
白金酸 (はっきんさん) platinic acid
- 改訂新版 世界大百科事典
- 酸化白金(Ⅳ)4水和物PtO2・4H2OはH2[Pt(OH)6]と書くことができるので白金酸(正式にはヘキサヒドロキソ白金(Ⅳ)酸)と呼ばれる。また,これはP…
電気化学反応 でんきかがくはんのう electrochemical reaction
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 化学的エネルギーを電気的エネルギーに変える反応、またはこの逆を行う反応全般をさして電気化学反応という。化学反応式中にかならず電子が参加して…
オルト酸 オルトサン ortho acid
- 化学辞典 第2版
- 中心原子とその酸化数が同じオキソ酸のうちで,中心原子に結合した酸素原子数が最多のものをいう.チオ酸でも同様である.ただし,IUPAC命名法ではオ…
ブラッケンリッジ Brackenridge, Henry Marie
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1786.5.11. ピッツバーグ[没]1871.1.18. ピッツバーグアメリカの旅行記作家,法律家。 H.H.ブラッケンリッジの息子。主著『ルイジアナ見聞記』 V…
しんがたインフルエンザ‐ウイルス【新型インフルエンザウイルス】
- デジタル大辞泉
- 1 人から人に感染する能力を新たに獲得したインフルエンザウイルス。ほとんどの人が免疫をもたないため、世界的な大流行(パンデミック)を起こすお…
カタラーゼ catalase
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 酵素番号 1.11.1.6。過酸化水素,あるいはハイドロパーオキシドの反応 2H2O2→2H2O+O2 ,ROOH→H2O+ROH を触媒する酵素。呼吸作用の有害な産物である…
誘導体 ユウドウタイ derivative
- 化学辞典 第2版
- 有機化学用語で,ある化合物Aを反応により部分構造を変換して化合物Bに導いたとき,BをAの誘導体という.通常,ある化合物中の水素原子あるいは特定…
プルソ塩 プルソエン prusso salt
- 化学辞典 第2版
- ヘキサシアノ鉄(Ⅱ)酸錯体MⅠ4[FeⅡ (CN)6]のCN-の一つを,ほかの配位子で置換したものをいう.ニトロプルシドナトリウムを出発物質として,Na3[Fe(CN)…
反応中間体 (はんのうちゅうかんたい) reaction intermediate
- 改訂新版 世界大百科事典
- 化学反応が進むとき反応物と生成物の途中に生成する化学種を反応中間体または中間体という。たとえば,塩素分子Cl2と水素分子H2の混合気体から塩化水…
ユーリー=クレイグ図 ユーリー=クレイグず Urey-Craig diagram
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- コンドライトの化学組成の特徴を表わすためにシカゴ大学の H.ユーリーと H.クレイグがつくった図。横軸にケイ酸塩鉱物に入っている鉄の重量%,縦軸に…
作用量子 さようりょうし quantum of action
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- プランク定数 h の別名。1900年 M.プランクは実験とよく合う熱放射式を半経験的な内挿式として求めたが,すぐあとに,振動数 ν の熱放射線はエネルギ…
ヘキサメチレンジアミン(データノート) へきさめちれんじあみんでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ヘキサメチレンジアミンH2N(CH2)6NH2分子式C6H16N2分子量116.2融点45~46℃沸点81.5℃/10mmHg[参照項目] | ヘキサメチレンジアミン
エチルアミン(データノート) えちるあみんでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- エチルアミンC2H5NH2分子式C2H7N分子量45.08融点-81.0℃沸点16.6℃比重0.6892(測定温度15℃)[参照項目] | エチルアミン
ぎょうけつ‐こうど(‥カウド)【凝結高度】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大気中で水蒸気の凝結のおこる高さ。凝結高度をhメートル、地上付近の気温をT、露点温度を Td とすると、h=125(T-Td) で表わされる。
クリセン
- 栄養・生化学辞典
- C18H12 (mw228.29). コールタールの成分.
等価軌道関数 トウカキドウカンスウ equivalent orbital
- 化学辞典 第2版
- 対称性を有する分子の分子軌道がユニタリー変換によって,一つの結合または孤立電子対に局在化した軌道の一次結合に置き換えられるとき,この局在化…
ビス-アレーン錯体 ビスアレーンサクタイ bis-arene complex
- 化学辞典 第2版
- 二つの芳香族環の間に遷移金属がはさまれた構造をもつ錯体をいう.1955年にはじめて合成されたジベンゼンクロム[Cr(C6H6)2]が代表的なもので,メタロ…
化学量数 カガクリョウスウ stoichiometric number
- 化学辞典 第2版
- 一つの反応方程式で表される化学反応が,いくつかの素反応過程から成り立っているとき,全反応が1回生じるために必要な素反応の生じる回数を,それぞ…
塩化白金 (えんかはっきん) platinum chloride
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 塩化白金(Ⅱ) 塩化白金(Ⅳ) 製法白金(Ⅱ)塩と白金(Ⅳ)塩とがよく知られている。塩化白金(Ⅱ)化学式PtCl2。緑褐色の粉末。熱する…
水素結合 スイソケツゴウ hydrogen bond
- 化学辞典 第2版
- 水素原子が分子内あるいは分子間でX-H…Yのように,X,Yの2原子にわたってつくる結合.前者を分子内水素結合,後者を分子間水素結合という.X,Yは電…
水性ガス (すいせいガス) water gas
- 改訂新版 世界大百科事典
- 赤熱したコークス(炭素)に水蒸気を反応させてつくられる,水素と一酸化炭素を主成分とするガス。 C+H2O─→CO+H2 ……(1) C+2H2O─→CO2+2H…
カークウッド‐ライズマンの粘度式【Kirkwood-Risemann's viscosity equation】
- 法則の辞典
- ガウス鎖*高分子溶液の粘度について理論的に求められた式. [η]は固有粘度,Φ は定数,〈r2 〉0 は両端間距離の二乗平均,M は分子量,h は M1/2 …