J.H. ファント・ホフ Jacobus Henricus Van’t Hoff
- 20世紀西洋人名事典
- 1852.8.30 - 1911.3.1 オランダの化学者。 元・ベルリン大学教授,元・ベルリン・アカデミー会員。 ロッテルダム生まれ。 ライデン、ボン、パリの各…
ちきゅうがい‐ぶんめい〔チキウグワイ‐〕【地球外文明】
- デジタル大辞泉
- 地球以外の惑星や宇宙空間などで知的生命によって営まれる文明。現時点では見つかっていないが、地球外生命が存在する可能性が高い地球型惑星の探索…
バイオテクノロジー
- 百科事典マイペディア
- 生物工学,生命工学とも。生物学(バイオロジー)と技術(テクノロジー)の合成語。1970年代以降急速に発展してきた遺伝子操作技術を中心とした新技…
内製 CVT金属ベルト
- 日本の自動車技術240選
- 1987年に登場したCVTは、その特徴である、滑らかな加速と燃費向上に向けた改良が行なわれ、1990年代後半から、採用車種の拡大(FF2リッタークラス)、…
ファント‐ホッフ(Jacobus Henricus van't Hoff)
- デジタル大辞泉
- [1852~1911]オランダの化学者。立体化学を創始し、化学平衡の熱力学、希薄溶液理論を発表。F=W=オストワルトと「物理化学雑誌」を創刊、物理化…
ギブス‐デューエムの式【Gibbs-Duhem equation】
- 法則の辞典
- 定温,定圧条件下で平衡にある混合物中の化学ポテンシャルの変化分の総和はゼロとなる.すなわち ∑nidμi,=0 ni は i 番目の化学種のモル濃度(熱…
ランキンサイクル【Rankine cycle】
- 法則の辞典
- 定圧加熱,等エントロピー膨張(断熱膨張),定圧排熱,等エントロピー圧縮(断熱圧縮)の4過程からなる理想的な熱力学的サイクル.蒸気機関のように…
山本善之 (やまもと-よしゆき)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1924- 昭和後期-平成時代の船舶工学者。大正13年1月6日生まれ。昭和39年東大教授となる。退官後,横浜国大教授,東京電機大教授。構造物の応力解析に…
N-グラム
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- 検索サービスのデータベースに登録する文字列をインデックス化する処理に用いられる方式。全文検索した文字列に対し、N文字単位で機械的に文字を切り…
絶対微分学 ぜったいびぶんがく absolute differential calculus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- リーマン幾何学における解析的方法として,イタリアの数学者 G.リッチ (1853~1925) らによって確立されたもので,絶対微分を用いた不変式論とでもい…
不可逆変化 フカギャクヘンカ irreversible change
- 化学辞典 第2版
- 熱力学的に可逆的でない系の変化をいい,自発的過程はすべてこれに属する.これに伴い,系と周囲のエントロピーは増加し,一方,温度と圧力が一定の…
クーン‐タッカーの定理【Kuhn-Tucker theorem】
- 法則の辞典
- 非線形計画法の問題の解が満足すべき必要条件について,ラグランジュの関数を利用して双対定理から述べた重要な定理である. ギブスの定理(統計力…
相似の法則【law of similitude】
- 法則の辞典
- 一般に,二つの同様な系で無次元項の値がそれぞれ同一であれば,両系の物理的状態が相似であるということを指す.物理現象の模型実験において,模型…
負抵抗 ふていこう negative resistance
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 負の値をもつ電気抵抗または力学抵抗をいう。負性抵抗とも呼ばれる。電流電圧特性 (その比が抵抗値を示す) が図の太線部分のようなとき,この部分は…
横田成年 よこたせいねん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1875.5.10. 京都[没]1953.1.11.造船・航空工学者。 1898年東京帝国大学造船学科卒業後,ただちに同大学助教授。 1936年退官するまで 38年間,同…
アインシュタイン Albert Einstein
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 1879~1955ドイツ生まれの理論物理学者。主に相対論,量子論,統計力学上の仕事を行う。1905年特殊相対性理論を発表,同年ブラウン運動に気体運動論…
ベッセル
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Friedrich Wilhelm Bessel フリードリヒ=ウィルヘルム━ ) ドイツの天文学者・数学者。彗星・土星の観測に力を入れ、恒星運動の分野に貢献。恒星の…
オープン‐サイエンス(open science)
- デジタル大辞泉
- インターネットなどを通じて誰でも共有・利用できるよう、各種研究データを一般に公開し、科学研究の効率化を図るという動き。市民が科学者と共にデ…
物質収支 (ぶっしつしゅうし) material balance mass balance
- 改訂新版 世界大百科事典
- 質量収支ともいう。化学プロセスなど物質の流れを扱うシステムを解析するための基本的な概念と方法。物質収支の基本となるのは物質の質量の保存則で…
逆転温度 ぎゃくてんおんど inversion temperature
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- (1) 熱力学における逆転温度。 (→ジュール=トムソン効果 ) (2) 熱起電力は広い温度範囲で温度の二次式で表わされ,ある温度をこえると起電力の向き…
絶対温度 ぜったいおんど
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 気体の熱膨張を表すシャルルの法則(ゲイ・リュサックの法則)に基づいて決められた温度。シャルルの法則での温度は、水の沸騰時の理想気体の体積と…
こうそく‐フーリエへんかん〔カウソク‐ヘンクワン〕【高速フーリエ変換】
- デジタル大辞泉
- コンピューターなどで、離散化されたフーリエ変換を高速で行うためのアルゴリズム。デジタル信号の周波数解析をはじめ、通信・画像処理などに広く用…
ランキン William John Macquorn Rankine 生没年:1820-72
- 改訂新版 世界大百科事典
- イギリスの工学者,物理学者。熱力学の建設者の一人。エジンバラ大学で学ぶ。鉄道会社の監督となった父の仕事に協力した後,1838年から4年間アイルラ…
シュレーディンガーの波動方程式 シュレーディンガーのはどうほうていしき Schrödinger's wave equation
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- L.ド・ブロイの物質波の考えを発展させ,1926年に E.シュレーディンガーは,物質粒子,特に電子の運動状態を記述するために波動力学を創始した。粒子…
化学物理学 かがくぶつりがく chemical physics
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 物理と化学との境界領域の学問分野。物理化学は物理的化学、化学物理は化学的物理学の意味であり、化学側から物理学の領域に拡大された分野が物理化…
爆発物【ばくはつぶつ】
- 百科事典マイペディア
- 爆発性物質とも。熱力学的に不安定な平衡状態にある物質で,ある程度のエネルギーが与えられると爆発するもの。工業的に製造され,その爆発力を利用…
ガモフ‐コンドン‐ガーネイの理論【theory of Gamow-Condon-Gurney】
- 法則の辞典
- α 壊変の量子力学的理論の一つ.α 粒子が核の表面近くにあるポテンシャル障壁をトンネル効果*によって通過して,核外に放出されることとなる.ガモ…
ネルンストの熱定理 ネルンストノネツテイリ Nernst heat theorem
- 化学辞典 第2版
- H.W. Nernst(ネルンスト)(1906年)により提出された熱力学上の定理であって,一つの化学変化に伴うギブズエネルギー変化(ΔG)の温度(T)による変化は,0…
コラーニ
- 百科事典マイペディア
- インダストリアル・デザイナー。ドイツ,ベルリン生れ。1948年にパリ,ソルボンヌで空気力学を学ぶ。空気力学と人間工学を応用した大胆な曲面をもつ…
仁田勇 にったいさむ (1899―1984)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 化学者。仁田直(にったすなお)(1874―1936)(東京帝国大学農学部教授)の長男として東京に生まれる。第一高等学校を経て東京帝国大学理学部化学科卒…
れいき‐じょうたい〔‐ジヤウタイ〕【励起状態】
- デジタル大辞泉
- 量子力学的な系の原子・分子などのとりうる状態のうち、最もエネルギーの低い基底状態よりもエネルギーが高い状態。この状態にある原子や分子は、ふ…
学 がく
- 日中辞典 第3版
- 学问xuéwen,学习xuéxí.~学に志す|志于学.~学がある|有学问.~学に励む|努力学习.
ベクトル場 ベクトルば vector field
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ある空間で,1つの量が各点の関数として一義的に与えられるとき,この空間をその量の場という。特にベクトル量の場をベクトル場という。流体力学にお…
エーレンフェスト えーれんふぇすと Paul Ehrenfest (1880―1933)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- オーストリアの理論物理学者。ウィーンに生まれる。ウィーン大学で理論物理学を学び、ボルツマンの指導の下に1904年学位を得た。1912年H・A・ローレ…
カラテオドリー からておどりー Constantin Carathéodory (1873―1950)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ギリシア系ドイツの数学者。外交官を父にトルコで生まれ、ベルギーで教育を受けた。1904年ゲッティンゲン大学のミンコフスキーのもとで学位を得た。…
運動エネルギー【うんどうエネルギー】
- 百科事典マイペディア
- 運動する物体は仕事をする能力をもつ。この能力は物体が止まるまでになしうる仕事の量ではかられる。質点の質量をm,速度をvとするとmv2/2をいう。あ…
ryū́táí[uú], りゅうたい, 流体
- 現代日葡辞典
- 【Fís.】 O fluido.◇~ rikigaku流体力学A hidrodinâmica.[S/同]Ryū́dṓtáí(+).
シーフォース【CFORS】[chemical weather forecasting system]
- デジタル大辞泉
- 《chemical weather forecasting system》化学天気予報システム。SPMや黄砂など大気中を浮遊する微粒物質の飛散状況を予測する。九州大学応用力学研…
富士プリント工業
- 日本の企業がわかる事典2014-2015
- 正式社名「富士プリント工業株式会社」。英文社名「Fuji Print Industrial Co., Ltd.」。電気機器製造業。昭和54年(1979)設立。本社は東京都八王子市…
アンドレイ ツポレフ Andrei Nikolaevich Tupolev
- 20世紀西洋人名事典
- 1888.11.10 - 1972.12.23 ソ連の航空機設計者。 元・中央航空流体力学研究所所長,元・ソ連邦科学アカデミー会員。 プーストマゾーヴォ生まれ。 モ…
イリア プリゴジーン Ilya Prigogine
- 20世紀西洋人名事典
- 1917.1.25 - ベルギーの物理学者,化学者。 ブリュッセル自由大学教授。 モスクワ生まれ。 4才のときに西ヨーロッパに移住し、1929年にベルギーに住…
くりこみ理論【くりこみりろん】
- 百科事典マイペディア
- 量子電磁力学において,電子と電磁場の相互作用を量子論的に扱うと,電子自身がつくる場の反作用により電子の質量や電荷の値が無限大になってしまう…
超多時間理論 ちょうたじかんりろん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 場の量子論(「場」を量子力学的に取り扱う理論)の内容が(特殊)相対性理論に従っていることを、数学的形式のうえでも一目瞭然(りょうぜん)となる…
マクスウェルの魔物 マクスウェルのまもの Maxwell's demon
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 可逆的な力学法則に従った気体の分子運動と,不可逆性を表わす熱力学第二法則との間の矛盾を説明するために,1871年 J.C.マクスウェルが考案した仮想…
抽出索引法
- 図書館情報学用語辞典 第5版
- 索引法の一つで,付与索引法と対比される概念.索引対象の中の本文や論題中に実際に現れる語を索引語として使用する方法.索引作成者が行う場合もあ…
ロスビー
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Carl-Gustaf Arvid Rossby カール=グスタフ=アルビド━ ) アメリカの気象学者。スウェーデン生まれ。シカゴ大学教授。おもに気象力学を研究、気団分…
ディラックの電子論 ディラックのでんしろん Dirac's theory of electron
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1928年ポール・A.M.ディラックは量子力学における電子のシュレーディンガーの波動方程式を特殊相対性理論の要請に合うように書き改めた。この相対論…
パーコール‐ほうしき〔‐ハウシキ〕【パーコール方式】
- デジタル大辞泉
- 《パーコールは、PARCOR(partial auto-correlation)》音声合成の方式。音声の特徴を解析し、デジタル情報(音素)に変換してデータベースとし、そ…
デジタル‐ヒューマニティーズ(digital humanities)
- デジタル大辞泉
- コンピューターによる情報科学の手法を、広く人文科学の研究に応用する学際的な学問分野。古典籍のデジタル化、史料や芸術作品のデジタルアーカイブ…
コリオリ
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Gaspard Gustave de Coriolis ガスパール=ギュスターブ=ド━ ) フランスの物理学者、土木工学者。土木技術の理論的研究から力学の基礎原理を追究、…