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「アッシリア帝国の公用文字」の検索結果

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バビロニア‐ご【バビロニア語】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 セム語族に属する言語。古代のメソポタミア南部で話され、アッシリア語とともにアッカド語を構成する。

アッシリア

百科事典マイペディア
アッシュール市を中心とする北部メソポタミア地方の呼称。前2000年ころから強力となり,その後何度かの盛衰を経て前8世紀,初めてエジプトを含む全…

サマリア

百科事典マイペディア
パレスティナ中部の古都,イスラエル北王国の首都。ガリラヤとユダヤの間に位置し,南北王国の分離後,前880年ころオムリがここに都し,その子アハブ…

文字 もじ

旺文社世界史事典 三訂版
意思・思想などを視覚によって伝達する手段となる記号で,表意文字と表音文字に大別される絵文字から象形文字をへて単記号へ,表意文字から表音文字…

Quech・ua /kétʃwə, -wɑː/

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
[名]((複)~s,~)ケチュア族(の人)(◇アンデス高原に住む南米先住民);ケチュア語(◇もとインカ帝国の公用語).Quéchuan[形][名]

キリキア Kilikia; Cilicia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
小アジア南東部の地中海沿岸を占める古代の地域名。現在のトルコ共和国の一部。東はアマヌス山脈,北と西はタウロス山脈によって区切られ,東部は肥…

イスラエル王国 イスラエルおうこく Israel

旺文社世界史事典 三訂版
ソロモン王の死後,南北に分裂したヘブライ王国の北半分成立は前930年前後と考えられる。16代の諸王が続いたのち,前722年アッシリアの攻撃を受けて…

zi・gu・rat, [θi.ǥu.rát/si.-]

小学館 西和中辞典 第2版
[男] 〖建〗 ジッグラト:シュメールやアッシリアに起源をもつ階段式の尖塔.

ローリンソン Henry Creswicke Rawlinson 生没年:1810-95

改訂新版 世界大百科事典
イギリスのアッシリア学者。17歳で士官候補生として東インド会社に入りインドに赴任。6年後少佐となってイランに転任した。軍務のかたわら古代ペルシ…

シャムシアダド[1世] Shamshi-Adad Ⅰ

改訂新版 世界大百科事典
アッシリア王。在位,前1813-前1781年。その治世の最後の11~12年ほどはバビロンのハンムラピ王の治世の初めに重なる。父はイラカブカブ。一時バビロ…

レヤード れやーど Sir Austen Henry Layard (1817―1894)

日本大百科全書(ニッポニカ)
イギリスのアッシリア学者で外交官。1845~51年アッシリアの首都であったイラクのニムルードとニネベの発掘に携わった。この発掘で得た多くの遺物や…

バッジ Budge, Sir (Ernest Alfred Thompson) Wallis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1857.7.27. コーンウォール[没]1934.11.23. ロンドンイギリスの東洋学者。ケンブリッジ大学でアッシリア学とヘブライ学を学び,1883年より大英博…

リンム表 リンムひょう Limmu lists; Eponym lists

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
エポニム表とも呼ばれる。アッシリアにおいて1年交代の最高官吏 (リンム) の名前によって年号をつけるという仕方で年代を数えた表のこと。各年はその…

アルベラ(Arbela)

デジタル大辞泉
西アジア、チグリス川の東方にあったアッシリア人の古代都市。現在のイラク北部の都市アルビールに位置する。

サマリア Samaria

改訂新版 世界大百科事典
目次  図像古代イスラエル北王国の首都。パレスティナ中央部の都市シケム(アラブ人はナーブルスと呼ぶ)の北西11km,高さ91mの丘(標高440m)の上…

ナホム書 (ナホムしょ) Book of Nahum

改訂新版 世界大百科事典
旧約聖書の〈12小預言者〉に属する預言書。ナホムについてはエルコシの出身というほかに何も知られていない。彼の預言は前612年アッシリアの都ニネベ…

ハリー・R.H. ホール Harry Reginald Holland Hall

20世紀西洋人名事典
1873.9.30 - 1930.10.13 英国の考古学者。 元・大英博物館エジプト・アッシリア部長。 1896年大英博物館に入り、エジプト・アッシリア副部長を経て…

アハブ Ahab

改訂新版 世界大百科事典
古代イスラエルの王。在位,前871-前852年。オムリ王朝の創始者であった父オムリの政策を継承し,首都サマリアの文化的充実とフェニキアとの婚姻,通…

カルデア かるであ Chaldea

日本大百科全書(ニッポニカ)
本来ペルシア湾岸沿いの、ティグリス、ユーフラテス両大河のつくるデルタおよびその西縁の南バビロニアの一部の地をさす。アッカド語ではMāt Kaldi(…

セミラミス

百科事典マイペディア
古代オリエントの伝説的な女王。バクトラを征服したアッシリア王ニノスNinosの妃で,死後,神になったとも,鳩に変じたとも伝える。バビロンの都市造…

サムイル Samuil 生没年:?-1014

改訂新版 世界大百科事典
第1次ブルガリア帝国末期の皇帝。在位997-1014年。地方長官の子。971年東部ブルガリアがビザンティン帝国の支配下に陥ると,西部ブルガリアのオフリ…

ジビエ遺跡 ジビエいせき Ziviye

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イラン北西部,ウルミア湖南方の丘陵地帯にある遺跡。前9~8世紀頃城塞都市として栄えた遺跡で,高さ 150mの丘をなし周囲に城壁をめぐらしている。 1…

ひょうじゅん‐ご〔ヘウジユン‐〕【標準語】

デジタル大辞泉
一国の公用文や教育・放送などで用いる規範としての言語。標準語の普及を目的として文部省が編した小学校の「国定読本」(明治37~昭和24年)は、東…

デリッチ Delitzsch, Friedrich

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1850.9.3. エルランゲン[没]1922.12.19. ランゲンシュワルバハドイツのアッシリア学者。 F.J.デリッチの子。 1877年ライプチヒ,93年ブレスラウ…

ギリシア語 ギリシアご Greek

旺文社世界史事典 三訂版
インド−ヨーロッパ語族に属する言語古代ギリシア語は,東方ギリシア方言と西方ギリシア方言に大別される。全盛期のアテネの悲劇・喜劇・哲学作品は前…

バビロニア語【バビロニアご】

百科事典マイペディア
アッカド語の南方方言で死語。南メソポタミアに前20世紀から前1世紀の間の楔形(くさびがた)文字による記録があるが,前6世紀以後は次第にアラム語…

ダマスクス Damascus

旺文社世界史事典 三訂版
西アジア,シリア−アラブ共和国南西部にある同国の首都世界最古の町の1つで,前10世紀アラム人の王国の首都とされた。前732年アッシリアに滅ぼされ…

アッシリア Assyria

日中辞典 第3版
〈歴史〉亚述Yàshù.

セミラーミデ(Semiramide)

デジタル大辞泉
ロッシーニのイタリア語によるオペラ。全2幕。1823年初演。伝説上のアッシリアの女王を描いたボルテールによる悲劇「セミラミス」に基づく。序曲が有…

カラク(Karak)

デジタル大辞泉
ヨルダン西部の都市。首都アンマンの南約140キロメートル、死海東岸に位置する。古代よりモアブ人の都市が置かれ、アッシリア、ナバテア、古代ローマ…

アッシリア

小学館 和伊中辞典 2版
Assi̱ria(女)(西アジアの古代王国) ◇assiro

アッシリア Assyria

山川 世界史小辞典 改訂新版
ティグリス川中流域,メソポタミア北部の古代国家およびその領域をさす名称。アッシュル市を中心として前2千年紀初頭までには都市国家を形成し,アナ…

ラリサ(Larisa/Λάρισα)

デジタル大辞泉
ギリシャ中部、テッサリア地方の都市。ビニオス川沿いに位置する。古くから交通の要地であり、紀元前6世紀より同地方の中心都市となった。ローマ帝国…

アッカド語 アッカドご Akkadian language

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
前 3000年頃から紀元頃まで,メソポタミアで用いられていた言語。アフロ=アジア語族のセム語派に属し,単独で北東セム語をなす。前 2000年頃からア…

フラオルテス Phraortēs

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]前653メディア王国初代の王 (在位前 675~653) 。ペルシア名クシャスリタ。のちバビロニアのナボポラッサルと組んでアッシリアを滅ぼしたキ…

フロズニー

百科事典マイペディア
チェコのアッシリア学者。ウィーン,ベルリンに学び,プラハ大学教授(1919年―1952年)となる。ボアズキョイ出土の楔形(くさびがた)文書を研究し,ヒ…

メソポタミア Mesopotamia

山川 世界史小辞典 改訂新版
ティグリス,ユーフラテス両河が流れる地域のギリシア名。ここで世界最古の文明の一つが興った。北部はアッシリア,南部はバビロニアと呼ばれ,バビ…

メディア めでぃあ Media

日本大百科全書(ニッポニカ)
イラン高原北西部に紀元前8世紀初期、アーリア民族の一系統メディア人の建てた王国をいう。メディア人はもともとマダの国の人々とよばれるウルミア湖…

サルゴン

精選版 日本国語大辞典
( Sargon )[ 一 ] ( 一世 ) 古代オリエントのアッカドの王。通称アッカドのサルゴン。前二三五〇年頃、メソポタミアに最初の統一王朝(アッカド朝)…

マダラの騎士【マダラのきし】

百科事典マイペディア
ブルガリア,バルカン山脈の西部,シューメン近郊の山中にある岩壁画。高さ20mあまりもある岩壁に浮き彫りにされた巨大な騎士像で,馬に乗った騎士が…

文字【もじ】

百科事典マイペディア
音と意味が結合して特定の言語を表す記号。1字が1語を表す表意文字(たとえば漢字)と,音だけに関連づける表音文字があり,後者はさらに1字1音…

エラム Elam

山川 世界史小辞典 改訂新版
イラン高原のスーサやアンシャンを中心とした地域と言語の呼称。エラム語の語族は不詳。独自の文字を発明するなどメソポタミアと並行して文明を育て…

ハシェク(Jaroslav Hašek)

デジタル大辞泉
[1883~1923]チェコの小説家。プラハの生まれ。未完の代表作「兵士シュベイクの冒険」では、一兵卒の軍隊生活を描いて、ユーモアのなかにオースト…

サイス朝 サイスちょう Saite Dynasty

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代エジプトの第 26王朝 (前 664頃~525) の別名。その名はこの王朝の首都サイスに由来し,エジプトの衰微期に新しい息吹きをもたらした。この王朝…

パコルス1世 パコルスいっせい Pacorus I

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]前38古代イラン,アルサケス朝パルティア帝国の王子。オロデス2世 (在位前 57頃~37) の子。第2回三頭政治成立前後のローマの政治に干渉。…

カッシート‐ちょう(‥テウ)【カッシート朝】

精選版 日本国語大辞典
紀元前一六~一二世紀、カッシートがバビロン第一王朝を倒して建てた王朝。首都バビロン。前一一五〇年頃アッシリアとエラムに滅ぼされた。バビロン…

a・ca・dio, dia, [a.ká.đjo, -.đja]

小学館 西和中辞典 第2版
[形] (紀元前に栄えた古代メソポタミア地方の)アッカドの.━[男] [女] アッカドの住民[出身者].━[男] アッカド語:アッシリアやバビロニアで話…

シドン

精選版 日本国語大辞典
( Sidon ) フェニキア最古の都市。前一三世紀から地中海の海上権を握り、商工業が栄えた。前一一〇〇年アッシリアに敗れてティルスに覇権を譲り、つ…

ヨシヤ Josiah

改訂新版 世界大百科事典
古代イスラエルの南王国ユダの第17代の王。在位,前640-前609年。父アモンが暗殺されて後,幼少にして王位に就く。王として自発的に活動できる時期に…

ギリシア語(ギリシアご) Ellinika[ギリシア],Greek[英]

山川 世界史小辞典 改訂新版
前2000年初頭にギリシア本土に入ったインド・ヨーロッパ語族に属する言語で最古の資料は,線文字Bによるミケーネ文書。ギリシア文字は前9~前8世紀に…

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