ピレエフス Piraiévs
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代ギリシア語読みではペイライエウス Peiraieus,ラテン語ではピレウス Piraeus,現代ギリシア語口語 (ディモティキ) ではピレアス Piraiás。ギリ…
arcónte
- 伊和中辞典 2版
- [名](男)〘史〙アルコン(古代アテネの9人の第一執政官の一人).
クレルキア klērouchia
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 前6世紀以降,特に「帝国」期のアテネに特有の植民の形態。一般の植民市 (→アポイキア ) と異なり移住者は母市の市民権をもち,持分地を得るかわりに…
カリオタキス Kariotákis, Kóstas
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1896. トリポリ[没]1928.7.20. プレベザギリシアの詩人。アテネで法律を学び,1920年詩で受賞。卒業後は公務員として勤務したが,パトレ,のちに…
ファルナバズス Pharnabazus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アケメネス朝ペルシアの軍人,ダスキュリウムのサトラップ (州総督) 。ダレイオス2世およびアルタクセルクセス2世のもとで,ギリシア遠征のペルシア…
トゥキディデス Thukydides
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 前460ごろ〜前400ごろ古代ギリシアの歴史家正確な史料にもとづいてペロポネソス戦争を主題とする『歴史』を執筆した。アテネがペロポネソス戦争でス…
Temìstocle
- 伊和中辞典 2版
- [名](男)⸨固名⸩テミストクレス(前528頃‐462頃;アテネの政治家).
アイゴスポタモイの戦い あいごすぽたもいのたたかい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ペロポネソス戦争(前431~前404)中、紀元前405年の秋に起こったリサンドロスの率いるスパルタ軍とアテネ軍との戦い。アイゴスポタモイAigospotamoi…
Pentèlico
- 伊和中辞典 2版
- [名](男)⸨固名⸩ペンテリカス(アテネ付近の山).
エウメニデス Eumenides
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ギリシア神話の復讐の女神エリニュスたちの別名。「慈愛の女神たち」の意味。同名のアイスキュロスの悲劇によれば,母を殺害したオレステスに取りつ…
フィボス
- デジタル大辞泉プラス
- 2004年にギリシャ、アテネで開催された夏季オリンピックの公式マスコット。
アッチカ Attica; Attikē
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中部ギリシアの半島の古代地名。現アティキ。都市国家アテネの領域。南東はエーゲ海に,南はサロン湾に,東は海をへだててエウボイアに,西はメガリ…
Drakon, Drako
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(独和の部)
- ドラコン(前7世紀末のアテネの成文法公布者;過酷な処罰で知られる).
Soc・ra・tes /sάkrətìːz | sɔ́k-/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]ソクラテス(◇469?-399 B.C.;アテネの哲学者;プラトンの師).
At・ti・cism /ǽtəsìzm/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]アッティカ語法,アッティカ風文体;アテネ好み;簡素典雅な表現[言い回し].
スピリドン マリナトス Spyridón Marinátos
- 20世紀西洋人名事典
- 1901.11.4 - 1975.10.1.(’74.8.説あり) ギリシアの考古学者。 元・アテネ大学教授。 西ギリシアケファリニア島生まれ。 アテネ、ベルリン、ハルレ…
エワゴラス Euagoras
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]前374古代キプロス島のサラミス王 (在位前 410頃~374) 。エバゴラスとも呼ばれる。アテネと友好関係を保ち,前 394年クニドス沖の戦いでは…
アルキビアデス Alkibiadēs
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]前450頃.アテネ[没]前404. フリュギア古代ギリシア,アテネの政治家,将軍。名門アルクメオン家の出身。ペロポネソス戦争では故国を敗北に導く原…
アティナ
- デジタル大辞泉プラス
- 2004年にギリシャ、アテネで開催された夏季オリンピックの公式マスコット。
プロクロス
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:412年2月8日新プラトン派(アテネ派)の代表的哲学者485年没
Pe・ri・cles, [pe.rí.kles]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [固名] ペリクレス(前490ころ-429):古代アテネの政治家・軍人.
ヒペレイデス ひぺれいです Hypereides (前389―前322)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代ギリシアの弁論家。アテネの出身で、イソクラテスに師事して著名な弁論家となった。当時アテネを脅かしていたマケドニアの勢力に対抗し、デモス…
The・seus /θíːsiəs, θíːsjuːs/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]《ギリシャ神話》テセウス(◇アテネの王;怪物ミノタウロスの退治などをした英雄).
Arìstide
- 伊和中辞典 2版
- [名](男)⸨固名⸩アリスティデス(前530頃‐468頃;アテネの政治家, 将軍).
ar・con・te, [ar.kón.te]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [男] 〖史〗 アルコン:9名からなる古代アテネの高級執政官.
マラトンの戦い マラトンのたたかい Battle of Marathōn
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ペルシア戦争中,ギリシア軍がアッチカ北東部のマラトンで,アケメネス朝のペルシア軍を大敗させた戦闘。前 490年9月マラトンの南海岸に上陸したペル…
リシアス りしあす Lysias (前458ころ―前380ころ)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代ギリシアの法廷弁論代作者。シラクサからアテネに移住した富豪ケファロスKephalosの子。当時最高の知識人との交際に恵まれて育った。一時、南イ…
Par・the・non /pάːrθənὰn | -nən/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]〔the ~〕パルテノン(◇紀元前438年ごろアテネに建てられた神殿).
ペリクレス Perikles
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 前495頃~前429古代ギリシアの最も優れた政治家の一人で,ポリス民主政の完成者。名門に生まれ,哲学者アナクサゴラスと親交を結んだ。前462年エフィ…
プロステュロス prostylos; prostyle
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 建築用語。ギリシア神殿で,前面に4本の柱のある廊をもち,左右の側面は壁で閉ざされている形式。代表例はアテネのイオニア式のアテナ・ニケ神殿。
polemarco
- 伊和中辞典 2版
- [名](男)[複 -chi]〘史〙(本来は軍事を担当したアテネの)第三執政官[アルコン].
Dracóne
- 伊和中辞典 2版
- [名](男)⸨固名⸩ドラコン(前7世紀のアテネの立法家, 過酷な刑罰を科す成文法を制定).
エレクテウス Erechtheus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ギリシア神話に登場するアテネの伝説的王。大地から生れたエリクトニオス王の息子パンディオンの子とされるが,エリクトニオスとしばしば混同され,…
コリント式オーダー コリントしきオーダー Corinthian order
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ギリシアの建築様式の一種。イオニア式オーダーのバリエーションとして生れたもの。アカンサスの葉を柱頭装飾に用い,柱身のプロポーションはイオニ…
ツリオイ Thourioi; Thurii
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イタリアのタラント湾沿岸にあった古代ギリシアの一都市。最初,ギリシア植民地のクロトンとシュバリスの間の戦いで敗れたシュバリスの市民が,アテ…
スパルタ(Sparta)
- デジタル大辞泉
- アテネと並ぶ古代ギリシャの代表的都市国家。前12世紀ごろ、ドリス人がペロポネソス半島南部に建設。前5世紀のペロポネソス戦争でアテネを破ってギリ…
カルディア Kardia
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- トラキアのケルソネソス (ケルソネソス・トラキニア ) の西側に位置した,古代ギリシアの都市。前7世紀末ミレトスとクラゾメナイが協力して建設した…
サラミスの海戦(サラミスのかいせん) Salamis
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 前480年,アテネを主軸とするギリシア連合艦隊が,アッティカとサラミス島との間のいわゆるサラミス水道においてペルシア艦隊を破り,クセルクセス1…
五百人評議会 ごひゃくにんひょうぎかい hoi pentakosioi
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 前 508年クレイステネスが設けたアテネの評議会。デーモス (区) ごとに予選された 30歳以上の市民のなかから,各部族 50名ずつが抽選され,計 500名…
クリトラオス Kritolaos
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 前2世紀頃在世のギリシアの哲学者。キオスのアリストンに学び逍遙学派 (ペリパトス学派) を継ぐ。前 156~155年アテネ市民はアテネへの課税に抗議す…
カリマコス Kallimachos
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]前490古代ギリシア,アテネのポレマルコス (軍事指揮官) 。前 490年マラトンの戦いの総司令官をつとめ,最終段階で戦死。彼の戦功はミルチ…
アッティカ Attike[ギリシア],Attica[英]
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 中部ギリシアの東部,エーゲ海につき出した半島部。アテネの国家領域。西と北は山地によってメガラとボイオティアに接する。面積は約2550km2,そのう…
Athene
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(独和の部)
- 〘ギリシャ神〙アテネ(知恵・学芸・戦争の女神;ローマ神話のMinervaに当たる).
集住(しゅうじゅう) synoikismos
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- ギリシア人のポリス形成の典型的形態。若干の村が結合して中心市に移り,一つのポリスをつくることを意味し,伝承はアテネのテセウスの場合のように…
レオンチニ Leontini; Leontinoi
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- シチリア島南東にあった古代都市。ギリシア名レオンチノイ。現レンチニ。前 729年頃にナクソスの植民者が建設。前 494年頃ヒポクラテスに征服されて…
アラクネ あらくね Arachnē
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ギリシア神話の女性で織物の名手。染物の町リディアの、コロフォンの染めの名手イドモンの娘。織物に優れたアラクネは、織物の女神アテネとその技を…
ポテイダイア ぽていだいあ Poteidaia
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ギリシア北部、マケドニアのカルキディキ半島にあった古代都市。コリント植民市。半島随一の要所で、ペルシア戦争のとき(前480~前479)ペルシア軍…
ミトロプーロス Mitropoulos, Dimitri
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1896.3.1. アテネ[没]1960.11.2. ミラノギリシア生れのアメリカの指揮者。アテネ音楽院に学び,ベルリン国立歌劇場副指揮者,アテネ交響楽団指揮…
デクシップス Dexippus, Publius Herennius
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]210頃[没]270以後ローマ帝政期のアテネの歴史家,政治家。アレクサンドロス3世 (大王) 死後の歴史,ゴート人とローマとの戦争史,伝承期から 270…
テラメネス Thēramenēs
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]前404/前403古代ギリシア,アテネの政治家。穏健寡頭派の政治家として知られるが,過激派と連合することも多かったため,古代から評価が分…