「アブデュルハミト」の検索結果

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タンズィマート たんずぃまーと Tanzimat

日本大百科全書(ニッポニカ)
恩恵的改革を意味するタンズィマーティ・ハイリエの略で、オスマン帝国史上、1839年の「ギュルハネの詔勅」発布に始まり、76年の第一次立憲制成立ま…

社会形態学 しゃかいけいたいがく morphologie sociale フランス語

日本大百科全書(ニッポニカ)
社会生活を、その外部的形態である人口の量・密度、集落の構成、交通と交通手段の発達度などとの関連において研究する社会学の一部門。フランスの社…

グラネ

百科事典マイペディア
フランスの東洋学者。中国に留学,パリ大学教授などを歴任。デュルケームとシャバンヌに師事,社会学の観点から社会的行為の意味を解明。《中国古代…

ロクスビー鉱 ろくすびーこう roxbyite

日本大百科全書(ニッポニカ)
Cu1+(一価銅)とCu2+(二価銅)の両方を含む輝銅鉱類似の銅硫化物。輝銅鉱群鉱物の一つ。自形未報告。顕微鏡的な直線的輪郭の見えることはあるが未…

モーニエ(René Louis Edouard Maunier) もーにえ René Louis Edouard Maunier (1887―1948)

日本大百科全書(ニッポニカ)
フランスの社会学者、民族学者。パリ大学に学び、エジプト大学、アルジェ大学の教授を経てパリ大学法学部教授(1924~1944)。デュルケーム学派の影…

集合表象 しゅうごうひょうしょう représentation collective

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
É.デュルケムの用語。彼は,社会的事実というものがあくまで個人心理に還元されないある実体であると考えた。それは,個人に外在し,個人を拘束する…

かみ【神】 は 見通((みとお))し

精選版 日本国語大辞典
神はどんな小さなことでも見ている。神はなんでもご存じであるから、ごまかすことはできない。かみほとけは見通し。[初出の実例]「神は見どをし、こ…

デュモン・デュルビル

百科事典マイペディア
フランスの航海家。1819年―1820年東地中海を調査中に出土した〈ミロのビーナス〉像の重要性を主張,その保存に尽力。1826年―1829年探検家ラ・ペルー…

天てんは見通みとおし

デジタル大辞泉
天は真実を見通し、善悪隠れるところがない。

アブドゥル・ラフマーン3世 アブドゥル・ラフマーンさんせい `Abd al-Rahmān III, al-Nāsir

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]891.1. コルドバ[没]961.10.15. コルドバ後ウマイヤ朝第8代の君主 (在位 912~961) 。人種的,党派的な争いで分裂ぎみであった国内をまとめ,コ…

レシト・パシャ Reşit Paşa, Mustafa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1800.3.13. イスタンブール[没]1858.1.7. イスタンブールオスマン帝国末期の政治家。早くから大宰相セイト・アリー・パシャの書記局に入り,行政…

すてぃあぶでぃ【スティアブディ,D.】

改訂新版 世界大百科事典

キュビリエ Cuvillier, Armand Joseph

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1887[没]1973.4.23. パリフランスの社会学者。ソルボンヌ大学名誉教授。 É.デュルケムの影響を受けるとともに,マルクス主義と社会学の統合のう…

ユベール Hubert, René

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1885[没]1954フランスの教育学者,哲学者。カントの人格主義,理想主義に立って教育論を展開した。 É.デュルケムの影響を受けて,社会学的立場も…

オムデュルマン おむでゅるまん Omdurman

日本大百科全書(ニッポニカ)
アフリカ北東部、スーダン北東部の都市。オムダーマンともいう。ナイル川を挟んで首都ハルトゥームの対岸に位置する。人口22万8778(1993)。1884年…

ラ・ペルーズ

百科事典マイペディア
フランスの海洋探検家。1785年太平洋側からの北西航路の発見と太平洋調査を命じられて出発,アラスカ,ハワイ,マカオ,フィリピン,日本,沿海州を…

神かみは見通みとおし

デジタル大辞泉
神はどんなことでも見抜いているので、偽ることはできない。

てん【天】 は 見通((みとお))し

精選版 日本国語大辞典
天は善悪ともに隠れるところなく見通している。神は見通し。[初出の実例]「その身の罪を脱れんと左様な虚言をおっしゃっても、天(テン)は見通(ミトホ…

デュルケーム(Émile Durkheim)

デジタル大辞泉
[1858~1917]フランスの社会学者。コントの実証主義から出発し、社会的事実を客観的に考察する科学としての社会学の方法論を確立。著「社会学的方…

デュルビュイ(Durbuy)

デジタル大辞泉
ベルギー南部、リュクサンブール州の町。観光保養地。アルデンヌ高原を流れるウルト川が刻む渓谷に位置する。ウルセル伯の城、聖ニコラ教会、穀物取…

デュルケーム

百科事典マイペディア
フランスの社会学者。従来の生物学的(社会有機体説)・心理学的方法に代わる,社会学に固有な,客観的・社会学的方法を提唱。社会現象は個人的心理…

アブデル・マレク あぶでるまれく Anouar Abdel-Malek (1924―2012)

日本大百科全書(ニッポニカ)
エジプトの社会学者。カイロのアイン・シャムス大学卒業。ナセル政権の弾圧を受け、パリに亡命(1959~1976)。この間、ソルボンヌ大学で社会学およ…

しゅうごう‐ひょうしょう(シフガフヘウシャウ)【集合表象】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [フランス語] représentation collective の訳語 ) デュルケーム社会学の基本的概念の一つ。個人表象相互間の交渉から生まれるが、個人…

青年チュニジア党 せいねんちゅにじあとう Parti des Jeunes Tunisiens

日本大百科全書(ニッポニカ)
1906年以降台頭したチュニジア人エリートの政治運動団体。フランス支配の枠内でチュニジア人の政治的地位の向上や生活改善を要求した。1911年のイタ…

一般社会学 いっぱんしゃかいがく general sociology

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
特殊社会学と対をなす社会学の一分野である。特殊研究に対する原理的,方法論的研究をさすことが多い。 É.デュルケムは一般社会学を社会形態学,社会…

パリ同時多発テロ

共同通信ニュース用語解説
2015年11月13日夜、パリ中心部のバタクラン劇場や沿道の飲食店、郊外サンドニのフランス競技場近くなど6カ所でほぼ同時に銃乱射や爆発が起き130人が…

ウィルクス‐ランド(Wilkes Land)

デジタル大辞泉
南極大陸の東経100度から142度にかけての地域の名称。1840年、米国の探検隊を率い、南極が大陸であることを初めて報告したチャールズ=ウィルクスに…

デュルケーム Émile Durkheim 生没年:1858-1917

改訂新版 世界大百科事典
フランスの社会学者。社会学の方法の確立につとめ,それにもとづき当時の西欧社会のさまざまな社会問題を考察し,社会生活の原型を追究して未開地域…

デュルケーム Emile Durkheim

旺文社世界史事典 三訂版
1858〜1917フランスの社会学者社会を個人に優越するものとして客観主義的社会学を確立した。『社会分業論』『自殺論』などの著書がある。

社会学主義 しゃかいがくしゅぎ sociologisme フランス語

日本大百科全書(ニッポニカ)
社会現象を生物学、地理学、経済学、心理学などの特定要因から説明するのではなく、もっぱら社会学的に説明する立場で、とくにデュルケームおよびそ…

ナセル

精選版 日本国語大辞典
( Gamâl Abdel Nasser ガムール=アブデル━ ) エジプトの軍人、政治家。ナギブとともに一九五二年クーデターを成功させ、五六年大統領に就任。五八年…

モース

百科事典マイペディア
フランスの社会学者,民族学者。社会現象に関するデュルケームの方法論を継承。ポトラッチなど交換の慣習をめぐる《贈与論》は,レビ・ストロースら…

ミュルハウゼン(Mülhausen)

デジタル大辞泉
ミュルーズのドイツ語名。ミュールハウゼン。

テオデュルフ Theodulf; Theodulfus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]750頃.カタロニア?[没]821頃.アンジェ?フランク王国の代表的神学者,詩人。カルル大帝に見出され,775年オルレアン司教。 781年フルリ大修道院長…

機械的連帯 きかいてきれんたい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
E.デュルケムが『社会分業論』などで定式化した概念。人々が同質的でそれぞれが没個性的な活動しかしないことによって存立する社会諸関係の様式をい…

アンソニー ギデンス Anthony Giddens

20世紀西洋人名事典
1938 - 社会学者。 ケンブリッジ大学教授。 英国生まれ。 ケンブリッジ大学において教授を務め、マルクス、デュルケーム、ヴェーバーの理論に関す…

オーリウ Maurice Hauriou 生没年:1856-1929

改訂新版 世界大百科事典
フランスの公法学者。トゥールーズ大学教授。公法理論が現代的理論へと転換をとげる時期のフランス公法学をL.デュギーとともにリードした。カトリッ…

マウリス アルプヴァクス Maurice Halbwachs

20世紀西洋人名事典
1877 - 1945 フランスの社会学者。 元・コレージュ・ド・フランス社会心理学教授。 哲学の研究の後に、デュルケーム学派の一員として、研究を続け…

モース

精選版 日本国語大辞典
[ 一 ] ( Edward Sylvester Morse エドワード=シルベスター━ ) アメリカの動物学者、考古学者。日本の動物学および考古学の基礎をつくった人。明治一…

グラネ ぐらね Marcel Granet (1884―1940)

日本大百科全書(ニッポニカ)
フランスの中国学者。デュルケーム派の社会学者にして、その社会学を古代中国社会研究に応用した。中国学をシャバンヌに学び、中国に留学したのち、…

アブデル・クリム あぶでるくりむ Abd el Krim (1881―1963)

日本大百科全書(ニッポニカ)
モロッコ独立運動の指導者。リーフ(リフ)地方のベニ・ウリアグル人の首長の子として生まれる。第一次世界大戦中スペイン領モロッコの裁判所判事と…

ギュルハネ勅令 ギュルハネちょくれい Gülhâne hatt-i hümâyunu

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
1839年,オスマン帝国第 31代スルタン,アブドゥル・メジト1世が一連の近代化改革 (→タンジマート ) の実施を約束した宣言。 18世紀末以後,オスマン…

デュギー

百科事典マイペディア
フランスの法哲学者,公法学者。ボルドー大学教授。コントやデュルケームらの社会学的実証主義の立場から個人主義的な近代法学を形而上学的として排…

きのう‐がくは【機能学派】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] functional school の訳語 ) 文化人類学または民族学の一学派。文化の全体構造における文化要素の機能と、文化要素間の機能的連…

P.M. グラネ Paul Marcel Granet

20世紀西洋人名事典
1884 - 1940 フランスのシナ学者。 元・パリ大学教授。 シャヴァンヌにシナ学を、デュルケームに社会学を学び、さらに中国に留学する。その後、パ…

タンジマート Tanzimāt

山川 世界史小辞典 改訂新版
オスマン帝国の近代化のための改革およびその時代。国力の衰退や帝国内諸民族の自立運動に悩むオスマン帝国は,1839年ギュルハネ勅令を発布し,国政…

総合社会学 そうごうしゃかいがく synthetic sociology

日本大百科全書(ニッポニカ)
限定された特定の対象をもつ特殊科学としての社会学とは反対に、社会全体の総合的な認識を目ざす社会学。フランスのコント、イギリスのスペンサーに…

どうとく‐しゃかいがく(ダウトクシャクヮイガク)【道徳社会学】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [フランス語] sociologie morale の訳語 ) 道徳現象を社会学的方法によって研究する学問。デュルケームによって、法律、政治、宗教、言…

アノミー

百科事典マイペディア
〈無法律状態〉〈神法の無視〉を意味するギリシア語anomosに由来する概念。中世以来廃語になっていたものをデュルケームが社会学概念として定式化し…

しゃかいてき‐じじつ(シャクヮイ‥)【社会的事実】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 個人に対して外から拘束を加えるような力をもつ、一切の行為様式。法、道徳、宗教、犯罪、流行など。フランスの社会学者デュルケームの用…

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