にんち‐かがく(‥クヮガク)【認知科学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] cognitive science の訳語 ) 人間を中心とした生物の認知活動の全体を解明し、コンピュータによる応用、実現を目指す学際的な科…
ぶっせい‐かがく(‥クヮガク)【物性科学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 物理学の一部門。物質の電気的・磁気的・光学的・力学的・熱的性質などを巨視的および微視的研究手段によって研究し、原子論的または量子…
ろうどう‐かがく(ラウドウクヮガク)【労働科学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 労働者が最良の状態において労働できるように、労働を規制する身体的・社会的諸条件を生理・心理・衛生などの諸観点から研究する学問。〔…
にんち‐かがく〔‐クワガク〕【認知科学】
- デジタル大辞泉
- 人間やその他の生物の認識機構を対象とする科学。神経科学・人工知能・哲学・心理学・言語学など、多方面にかかわる総合的、学際的な科学。
食品科学
- 栄養・生化学辞典
- 食品学ともいう.食品の栄養学的特性,物性,成分,成分の反応,保存,貯蔵など食品に関する科学全般を研究対象とする学問分野.
科学コミュニケーター
- 知恵蔵
- 北海道大、東京大、早稲田大で、科学と社会をつなぐ人材の養成コースが始まった。いずれも政府の科学技術振興調整費を受けての事業。北大は広く門戸…
環境科学【かんきょうかがく】
- 百科事典マイペディア
- 人間をとりまく諸環境(とくに自然環境)の特性を究明し,環境破壊の防止,劣化した環境の改善などを研究する学問。生態学,公衆衛生学,都市工学,…
生命科学 せいめいかがく life science
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 第2次世界大戦後に起り急速に発展した分子生物学を中心とする,生命探究のための新しい学問領域。観察・記載を主とした古典的な生物学と異なるのは,…
スポーツ科学 スポーツかがく sports science
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 体育学のみならず,教育学,医学,社会学,心理学,統計学,生化学,栄養学などを総合して,スポーツに関するすべてを研究する学問。これらを総合す…
生命科学 せいめいかがく life science
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 1970年代以降に進められた、生命現象の解明、人間の理解とそれを基本にした科学技術や社会システムの開発を目ざした総合的な学問をいう。[中村桂子…
統一科学 とういつかがく unified science 英語 Einheitswissenschaft ドイツ語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 科学の各個別領域を、原理に基づいた一貫した体系として組織しようとする試みで、とくにウィーン学団のそれをさして用いられる。天文学、力学、化学…
精神科学 せいしんかがく Geisteswissenschaften ドイツ語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 自然科学に対して、歴史、文化、社会などの人間的事象を研究する諸科学を意味し、ドイツにおいて主として19世紀以降、古代ギリシア以来のさまざまな…
非科学
- 小学館 和西辞典
- 非科学的なacientífico[ca], no científico[ca], falto[ta] de rigor científico
しぜん‐かがく〔‐クワガク〕【自然科学】
- デジタル大辞泉
- 自然界の現象を研究する学問の総称。実験・観察・数理に支えられて、対象の記述・説明、さらには事実間の一般法則を見いだし実証しようとする経験科…
たいき‐かがく〔‐クワガク〕【大気科学】
- デジタル大辞泉
- 大気中で起こる物理現象、および大気の組成や成り立ちについて研究する学問。気象学や気候学を含む地球科学の一分野に位置づけられる。
かがくがくは【科学学派】
- 改訂新版 世界大百科事典
認知科学
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- 人間の知覚、記憶、思考などの知的機能のしくみを、心理学や計算機科学などのさまざまな分野の視点から研究する科学。1970年代に提唱された。
教育科学 きょういくかがく science of education
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 哲学,倫理学,美学などによって教育の目的,方法などを決定し,教育の理論体系を構成する思弁的教育学に対し,教育を社会的事実として把握し,それ…
統一科学 とういつかがく einheitliche Wissenschaft; unified science
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 物理学主義 physicalismともいう。ウィーン学団に属する R.カルナップ,O.ノイラートらが唱えた論理実証主義的な立場の主張。彼らは,物理学的言語は…
経営科学 けいえいかがく management science
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- マネジメント・サイエンスともいう。組織的活動全般における種々の管理活動を管理者の意思決定プロセスとしてとらえて,そのプロセスを合理化,効率…
かがく‐はくぶつかん(クヮガクハクブツクヮン)【科学博物館】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 自然科学の標本資料を系統的に集めて、これらについて調査、研究を行なう機関。また、一般には展示場を併設して、普及活動も行なう。② …
自然科学 (しぜんかがく) natural science
- 改訂新版 世界大百科事典
- とくに自然科学と断らない場合でも,現在通常は〈科学〉と同義である。自然についての体系的な知識を指すが,とくに人文科学,社会科学と対比させる…
社会科学 (しゃかいかがく) social science
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 成立史 社会科学の学説区分と〈パラダイム〉社会科学とは,自然に対比された意味での社会についての科学的な認識活動,およびその産物として…
ぶんか‐かがく〔ブンクワクワガク〕【文化科学】
- デジタル大辞泉
- 《〈ドイツ〉Kulturwissenschaft》リッケルトの用語。事物の反復しない一回的個別性を超越的な価値に基づいて選択し記述する科学。対象の一般性を明…
地球科学 (ちきゅうかがく) earth science earthscience
- 改訂新版 世界大百科事典
- 地球を対象とする自然科学各分野の研究成果を総合した科学。固体としての地球を対象とする科学のみならず,海洋学,気象学なども含むが,とくに固体…
巨大科学 きょだいかがく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 原子力や宇宙開発のように、大規模な組織と管理のもとで、多くの人材と多額の費用を投入して、国家政策として遂行される科学研究をいう。「巨大科学…
科学史 かがくし
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 科学には、自然科学と社会科学がある。科学史は広義には両者をあわせた学問の歴史をその対象とするが、一般には自然科学の歴史を対象とする。 自然…
科学捜査 かがくそうさ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 犯罪の捜査に、物理学・化学・工学・医学・薬学・生物学などの自然科学のほか、心理学・社会学などの技術・知識を応用した合理的捜査をいう。科学的…
応用科学 おうようかがく applied science
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 工学の理論として使用できるように自然科学的成果が再整理、体系化されたものをいう。真理の探究自体を目的とし実用上の目的をあらかじめ設定しない…
れきしかがく【歴史科学】
- 改訂新版 世界大百科事典
きょひかがく【巨費科学】
- 改訂新版 世界大百科事典
きんだいかがく【近代科学】
- 改訂新版 世界大百科事典
認知科学 にんちかがく cognitive science
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 記憶や思考など人間の知的活動を解明,あるいはコンピュータ上にモデル化することを目指した学際的な研究分野。人間の知性に興味をもつ哲学,言語学…
精神科学【せいしんかがく】
- 百科事典マイペディア
- ドイツ語Geisteswissenschaftの訳。自然科学に対する語で,人間精神の客観的所産としての文化形象(学問,芸術,宗教,法律,政治,経済など)を対象…
科学教育 かがくきょういく
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 科学の教育のことであるが,普通は狭義に自然科学の教育,理科教育をさしていう。科学の成果を単に知識として与えるにとどまらず,自然科学が目的と…
自然科学 しぜんかがく natural science
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 自然現象を対象とする科学。自然界において本質的に重要な現象を見出し,現象の把握に有効な概念を確立し,現象を支配する法則を発見する。これによ…
巨大科学 きょだいかがく big science
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 明確な目的のもとに,大型の実験・観測装置,多額の経費,多数の研究者と,それらを集約する大きな研究組織をもち,国家ないし国家間の政策により推…
行動科学 こうどうかがく behavioral sciences
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 人間行動の一般法則を体系的に究明しようとする新しい科学分野。 1950年前後からアメリカを中心に発展,社会学,心理学,文化人類学を中心に,社会心…
かがく‐ばんのう〔クワガク‐〕【科学万能】
- デジタル大辞泉
- 科学、特に自然科学が、すべての問題を解決しうるという考え方。科学を最高のものとし、非科学的な事柄を排斥する意を含む。
かがく‐へいき〔クワガク‐〕【科学兵器】
- デジタル大辞泉
- 科学を応用して作られる兵器。特に、核兵器・生物兵器・化学兵器をさす。
きょういく‐かがく〔ケウイククワガク〕【教育科学】
- デジタル大辞泉
- 教育を実証的、客観的に研究する学問的立場。一般に教育研究の科学的側面を強調する教育学。
どうとく‐かがく〔ダウトククワガク〕【道徳科学】
- デジタル大辞泉
- 《〈フランス〉science des mœurs》道徳的規範・義務・権利など道徳意識の内容を社会的事実とみて実証的に研究し、その法則性を知ろうとする科学。フ…
のう‐かがく〔ナウクワガク〕【脳科学】
- デジタル大辞泉
- 知覚・運動制御・記憶・学習・感情などの脳の働きを研究する学問。医学・生物学・遺伝学・電子工学・心理学など広い分野で研究が進んでいる。神経科…
せいさく‐かがく〔‐クワガク〕【政策科学】
- デジタル大辞泉
- 学問の分野の一つ。国や地方自治体などが策定・実施する政策について研究・分析し、より良い政策の提言を行う。法学・政治学・経済学など社会科学を…
中国科学 ちゅうごくかがく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 四大文明の発祥地の一つに数えられる中国では、科学・技術も古くから発達し、西暦1500年ごろまでは西洋よりもむしろ進んでいたといえる。しかしその…
表面科学 ひょうめんかがく surface science
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 固体表面、または固体表面に吸着した化学種の構造、組成、電子状態、運動、機能などを研究する学問分野をいう。また、これらの諸現象を解析する方法…
しぜん‐かがく(‥クヮガク)【自然科学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] natural science の訳語 ) 自然現象を対象とする学問の総称。狭義には自然現象そのものの法則を探求する数学、物理学、天文学、…
ほうそく‐かがく(ハフソククヮガク)【法則科学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [ドイツ語] Gesetzeswissenschaft の訳語 ) ビンデルバントの用語。現象を法則的に説明しまた予測する科学のこと。個性記述的な歴史学…
にんげん‐かがく(‥クヮガク)【人間科学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人間にかかわる諸事象を総合的に研究しようとする経験科学の総称。
れきし‐かがく(‥クヮガク)【歴史科学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 過去に生起した人間生活の諸事象を対象とする諸科学の総称。最も広義に解した場合の「歴史学」と同義。② 人間に関する事物の歴史的個性…