しょう‐どう(シャウダウ)【商道】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 商業の道。商売上の道徳。[初出の実例]「こんな事は徳義を重んずる人、商道(シャウダウ)を自覚した人で無いと、到底出来ない事である」(…
とう‐どう(タウダウ)【淘道】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =とうきゅうじゅつ(淘宮術)
せつ‐どう(‥ダウ)【説道】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。道を説くこと。道理を説くこと。説教。せちどう。また、単に話すこと。言うこと。[初出の実例]「いま仏祖の説道、すでに運歩を指示…
せど‐みち【背戸道】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 家の裏手にある道。〔日葡辞書(1603‐04)〕
せめ‐みち【攻道】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 攻めて行くみち。また攻めて行く方法。
せんいん‐どう(‥ダウ)【山陰道】
- 精選版 日本国語大辞典
- =せんおんどう(山陰道)[初出の実例]「Xenindǒ(センインダゥ)」(出典:日葡辞書(1603‐04))
どう‐き(ダウ‥)【道器】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( 「易経‐繋辞上」の「是故形而上者謂二之道一、形而下者謂二之器一」によることば ) 宇宙生成の過程で、陰陽の変化そのものと、それが…
どう‐げい(ダウ‥)【道芸】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 学問と技芸。また、道徳と学芸。[初出の実例]「凡学生。先読二経文一。通熟然後講レ義。毎レ旬放二一日休仮一。仮前一日。博士考試。〈謂…
とう‐こ(タウ‥)【道虚】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「とうこにち(道虚日)」の略。[初出の実例]「後日新大納言談云、新任之後行公事、道虚如何」(出典:中右記‐天永二年(1111)四月六日)
どう‐しょ(ダウ‥)【道書】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 道家の説、道教の教義、道術の法を説いた書。説理の書である洞玄、法体実相の書である洞真、符呪の書である洞神の三洞三六部とする分類が…
どうせん(ダウセン)【道宣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国、初唐の僧、史学者。南山律宗の祖。南山律師・南山大師と称する。丹徒(浙江省)の人とも。智首に律を学び、四分律に基づいて南山律宗を確立し…
どう‐と(ダウ‥)【道途・道塗】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① みち。道路。往来。また、進んで行く道や進んで来た道。[初出の実例]「箪食壺漿満二道塗一」(出典:読本・椿説弓張月(1807‐11)前)[そ…
もり‐みち【森道】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 森の中の道。
ふう‐どう(‥ダウ)【風道】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 風の吹く道。[初出の実例]「九月の終りから蕭条落莫たる野分が日に何回となく、山脈の斜面を吹き上げて来て、凄さまじい風道を作って美…
ひつ‐どう(‥ダウ)【筆道】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 文字を書き習う法。書道。〔文明本節用集(室町中)〕[初出の実例]「小学にては句読筆道(ヒツドウ)算術の三科に分ち」(出典:新聞雑誌‐五…
ぶ‐どう(‥ダウ)【不道・無道】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「ぶとう」とも。「不道」の場合は「ふどう」とも )① ( 形動 ) 道理に合わないこと。人の道にそむくこと。また、そのさま。[初出の実例…
べんどう(ベンダウ)【弁道・辨道】
- 精選版 日本国語大辞典
- 江戸中期の儒学書。一巻一冊。荻生徂徠著。享保二年(一七一七)成立。元文二年(一七三七)刊。全二五条。儒学は聖賢の「道」に関する学問で、その…
べん‐どう(‥ダウ)【辦道・辨道】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 道に力を致す意 ) 仏語。仏教の修行に全力を注ぐこと。多く禅宗で用いる語。[初出の実例]「師にしたがひて辨道するなり」(出典:正法眼…
すい‐どう(‥ダウ)【隧道】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 棺を埋めるために地上から斜めに掘った、墓穴に通じる道。はかみち。〔晉書‐杜預伝〕② ( 「ずいどう」とも ) =トンネル〔五国対照兵語…
じん‐どう(‥ダウ)【仁道】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 古くは「じんとう」とも ) 仁の道。人としてふみ行なうべき道。[初出の実例]「仁(ジン)道の善悪に依て、還て形の如く安全に御坐者也」(…
遍路道へんろみち
- 日本歴史地名大系
- 愛媛県:総論遍路道伊予の遍路道は、高知県宿毛(すくも)市の三九番延光(えんこう)寺から御荘(みしよう)町の四〇番観自在(かんじざい)寺に向…
土佐道とさみち
- 日本歴史地名大系
- 愛媛県:総論土佐道松山から三坂(みさか)峠を登り、久万(くま)(現上浮穴郡久万町)・七鳥(ななとり)(現上浮穴郡美川村)を通り、土佐の池川…
西海道さいかいどう
- 日本歴史地名大系
- 沖縄県:総論西海道首里城から沖縄島西海岸沿いの浦添(うらしー)・北谷(ちやたん)・読谷山(ゆんたんざ)・金武(ちん)・名護(なぐ)・今帰仁…
真玉道まだまみち
- 日本歴史地名大系
- 沖縄県:那覇市首里真玉道首里城跡西側にある守礼(しゆれい)門の南東脇にあった石門を起点とし、南の首里金城(しゆりきんじよう)・識名(しきな…
西海道さいかいどう
- 日本歴史地名大系
- 鹿児島県:総論西海道律令制下、九州に設定された官道。古代における幹線道路で、駅路ともよばれて三〇里(約一六キロ)ごとに駅家が設置された。ま…
南海道なんかいどう
- 日本歴史地名大系
- 大阪府:総論南海道古代における中央の都京と紀伊・淡路・四国を連絡した駅路。七道の一つで、大路の山陽道、中路の東海道・東山道に対して、南海道…
山陽道さんようどう
- 日本歴史地名大系
- 兵庫県:総論山陽道律令制下に都を中心として放射状に設定された官道の一つ。のちにも畿内と山陽地方を結ぶ幹線道として機能した。〔古代〕大和、の…
美作道みまさかみち
- 日本歴史地名大系
- 兵庫県:総論美作道近代以前に山陽道と美作国を結んだ道。時代によってルートは異なるが、姫路市からほぼJR姫新線や国道一七九号に沿って北西に延び…
道村どうむら
- 日本歴史地名大系
- 和歌山県:有田市道村[現]有田市宮原(みやはら)町道畑(はた)村の南に位置し熊野街道が通る。地名は街道の通ることによるという(続風土記)。…
御崎道みさきみち
- 日本歴史地名大系
- 長崎県:総論御崎道江戸時代、長崎市中と御崎(現野母崎町)の七里の間を結ぶ道。脇御崎(わきみさき)村(現同上)の観音寺に至る信仰の道でもあり…
日田道ひたみち
- 日本歴史地名大系
- 佐賀県:鳥栖市日田道田代(たじろ)町昌元寺(しようげんじ)町口から長崎街道と分れて日田(現大分県日田市)方面へ通ずる道である。分岐点には自…
豊前道ぶぜんみち
- 日本歴史地名大系
- 大分県:総論豊前道「豊後国古城蹟并海陸路程」によれば、豊前道は「豊前への道」「日出道」「豊前国え越申道」などの呼称があり、近代になっても複…
武士道
- 共同通信ニュース用語解説
- 武士が一般に心得ていたという倫理、道徳観や作法を指す。広辞苑には「鎌倉時代から発達し、江戸時代に儒教思想に裏付けられて大成。忠誠、犠牲、礼…
東山道 とうさんどう
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- (1)古代の七道の一つ。現在の近畿地方から中部・関東地方の山地沿いをへて東北地方に連なる地域で,近江・美濃・飛騨・信濃・上野・武蔵(771年東海道…
南海道 なんかいどう
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- (1)古代の七道の一つ。現在の近畿地方南西部から四国地方にかけての地域で,紀伊・淡路・阿波・讃岐・伊予・土佐の各国が所属する行政区分。(2)これ…
弁道 べんどう
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 荻生徂徠(おぎゅうそらい)による徂徠学誕生を示す宣言書。1巻。1717年(享保2)成立。37年(元文2)刊。「蘐園(けんえん)随筆」をみて接近してきた程朱学…
ふかいかわ〔ふかいかは〕【深い河】
- デジタル大辞泉
- 田久保英夫の短編小説。昭和44年(1969)発表。同年、第61回芥川賞受賞。朝鮮戦争が行われた時代に、米軍キャンプで働く学生アルバイトの苦悩を描く…
自动售货机 zìdòng shòuhuòjī
- 中日辞典 第3版
- 自動販売機.自販機.
ひゃく‐りょう(‥リャウ)【百両】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 一両の一〇〇倍の重さ。約一五〇〇グラム。[初出の実例]「余修諷誦、調布百端、南侍沙金百両、納瑠璃壺等一口」(出典:吏部王記‐天暦元…
球状晶子構造
- 岩石学辞典
- 斑状晶子(globulite)は微細な光学的に等方性の球状の晶子である.球状構造(spheroidal structure)と同じである(Brongniart : 1913).
フルフェナム酸 フルフェナムサン flufenamic acid
- 化学辞典 第2版
- N-(3-trifluoromethylphenyl)anthranilic acid.C14H10F3NO2(281.23).o-ヨード安息香酸とm-トリフルオロメチルアニリンとを銅触媒の存在下に縮合さ…
ダービー(エドワード) Derby
- 旺文社世界史事典 三訂版
- イギリスの政治家の一族エドワード=ジェフリ(1799〜1869)はホイッグ党に属し,選挙法改正・奴隷解放に尽力。のち保守党に転じて党首となり,3度…
聴力 ちょうりょく
- 日中辞典 第3版
- 听力tīnglì.~聴力が発達している|听力发达;耳朵灵ěrduo líng.聴力計听力计t…
ちょう‐じゅり〔テウ‐〕【趙樹理】
- デジタル大辞泉
- [1906~1970]中国の作家。沁水しんすい(山西省)の人。小説「小二黒の結婚」「李有才板話」などは毛沢東の「文芸講話」を具体化したものとして有…
そう‐けい‐じょう‐り〔サウ‐ジヤウ‐〕【早慶上理】
- デジタル大辞泉
- 在京の私立難関校群である、早稲田大学・慶応義塾大学・上智大学・東京理科大学の総称。[補説]東京理科大学を除いて「早慶上智」ともいう。
竹本理太夫 (たけもと-りだゆう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代前期-中期の浄瑠璃(じょうるり)太夫。義太夫節。初代竹本義太夫の門人で,はじめ内匠を姓としたが,のち竹本を名のった。竹本座創立以来…
福田理軒 (ふくだ-りけん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1815-1889 江戸後期-明治時代の和算家。文化12年5月生まれ。福田金塘(きんとう)の弟。武田真元(しんげん),小出兼政(かねまさ)にまなび,大坂南本町…
性理大全 (せいりたいぜん) Xìng lǐ dà quán
- 改訂新版 世界大百科事典
- 性理学(朱子学)の大全集。全70巻。明の成祖(永楽帝)の命を受け,胡広らが《五経大全》《四書大全》とともに編纂したもの。前半は《太極図》《正…
単層理
- 岩石学辞典
- 一単層の上限,下限を示す層理.層理はすべての層状堆積をする岩石の配列状態.
波状層理
- 岩石学辞典
- 砂や泥の葉層(laminae)の互層で,砂はリップルとなり,波状の砂の面に従って泥の層ができたもの.泥の層が連続的でレンズ状の砂の成層が連続的であ…