サッラール Sallāl, Abdullah al-
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1915/1917. サヌアイエメン=アラブ共和国の軍人,政治家。 1936~39年イラクに留学。 62年9月陸軍司令官のときクーデターで王制を廃止,革命評…
カッラーラ
- 小学館 和伊中辞典 2版
- Carrara(女)(イタリア,トスカーナ州の都市) ◇carrarese
アブー・ウバイダ Abū `Ubayda 生没年:728-825
- 改訂新版 世界大百科事典
- アラブの文学家,言語・文献学者。イラン系ユダヤ人の血を引き,バスラに生まれた。のちバグダードに出て,アッバース朝カリフ,ハールーン・アッラ…
マーリク・ブン・アナス Mālik b.Anas 生没年:709ころ-795
- 改訂新版 世界大百科事典
- イスラムの法学者。スンナ派四法学派の一つマーリク派の祖。祖父も父もメディナの学者として知られ,彼自身もメディナで生まれ,学び,没した。生前…
ミニヤー al-Minyā
- 改訂新版 世界大百科事典
- エジプト中部の都市で,同名県の県都。人口20万1360(1996)。古代エジプト時代にはペル・メマと呼ばれ,現在の名はアッバース朝カリフ,ハールーン…
マーハーン(Māhān)
- デジタル大辞泉
- イラン南東部、ケルマーン州の町。州都ケルマーンの南東約35キロメートルに位置する。14世紀から15世紀にかけて活躍したイスラム神秘主義の思想家・…
アラウィー朝 (アラウィーちょう) `Alawī
- 改訂新版 世界大百科事典
- モロッコの現王朝。1631年以降。フィラーリーFilālī(ターフィーラールトTāfīlālt出身者の意)朝,フィラール朝とも呼ぶ。王家の先祖は13世紀末,ア…
アブル・ファラジュ Abū al-Faraj al-Iṣfahānī
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]897. イスファハン[没]967.11.20. バグダードアラブの文学者。ウマイヤ朝の末裔で,シーア派のムスリム。バグダード,レイ,アレッポなどに滞在…
アブル・アターヒヤ Abū al-`Atāhiyah
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]748. クーファ[没]825/826. バグダードアラブの詩人。貧困の家庭に育ち,十分な教養を受けることができなかった。若い頃は遊蕩の生活をおくり,…
ガニーマ ghanīma[アラビア]
- 改訂新版 世界大百科事典
- イスラム法で,戦利品,とくに動産の戦利品を意味するアラビア語。バドルの戦の直後の啓示(コーラン8:41)は,〈戦利品として取ったものmā ghanimtu…
アフガン人(アフガンじん) Afghān
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- アフガニスタンとパキスタン北西部に住むパシュトゥーン人の別称。ドゥッラーニー部族,ギルザイ部族などからなる。東イラン系のパシュトゥー語を話…
ラーマッラー Rām Allāh
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ヨルダン西部,ヨルダン川西岸,エルサレムの北方 14km,標高 872mに位置する町。 1967年以降,イスラエルに占領され,西岸地帯の行政区内にある。「…
バルマク家 バルマクけ Barmak
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 初期アッバース朝時代の名家。第1代カリフ,アブル・アッバース (在位 749~754) から第5代カリフ,ハールーン・アッラシード (在位 786~809) の時…
アダナ(Adana)
- デジタル大辞泉
- トルコ南部の工業都市。トロス山脈の南、セイハン川・ジェイハン川がつくる三角州に広がるチュクルオバ平原に位置する。周辺は肥沃な農業地帯であり…
タウヒード tawḥīd
- 改訂新版 世界大百科事典
- アラビア語で〈神の唯一性〉を意味する用語。〈一つである〉を意味する動詞waḥadaの第2型で〈一つにする〉〈一つと認める〉を意味するwaḥḥadaの動名…
アブー・ヌワース Abū Nuwās 生没年:747から762-810から813
- 改訂新版 世界大百科事典
- アッバース朝期最大の詩人。アフワーズで生まれ,バスラで育つ。薬剤師を生業としていたが詩才が認められ,クーファ,バグダード,さらに遊牧民の間…
バルマク家 (バルマクけ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- アッバース朝初期のカリフたちに仕えて権勢をふるったイラン系の宰相家一門。バルマクBarmak家はもとはバルフ近郊のナウバハール仏教寺院の管主を代…
ビッラーニ Villani, Giovanni
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1275頃.フィレンツェ[没]1348. フィレンツェイタリア,フィレンツェの年代記作者。庶民出身の商人で,最初ペルッツィ家の金融業に関係してヨーロ…
ムカッラー Al-Mukallā
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イエメン南部,ハドラマウト地方の漁港。アラビア半島南岸ではアデンに次ぐ主要港。アデンの東北東約 500kmに位置する。6月から9月までの南西季節風…
キングアブダッラー‐モスク(King Abdullah Mosque)
- デジタル大辞泉
- ヨルダンの首都アンマンの市街中心部アブダリ地区にある同国最大のイスラム寺院。1980年代に建造。青を基調とするタイルで装飾された巨大なドームを…
ハッスーナ遺跡 ハッスーナいせき Hassuna
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イラク北部,アルマウシル南方 35kmのところにあるハッスーナ期 (前 4500頃) の原始農耕村落遺跡。 1943~44年にイラク考古総局の F.サファール,S.…
トゥール・ポアティエの戦 (トゥールポアティエのたたかい)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 732年にフランク王国の宮宰カール・マルテルが,フランス西部,トゥールToursとポアティエPoitiersの間において,イスラム教徒の軍を撃退した戦闘。7…
マンスール(Abū Ja‘far al-Manūr) まんすーる Abū Ja‘far al-Manūr (713ころ―775)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アッバース朝第2代カリフ(在位754~775)。異母弟の初代カリフ、サッファーフの4年間の治世の後を受けたアッバース朝体制の実質上の建設者。精力的…
Po1
- 伊和中辞典 2版
- [名](男)⸨固名⸩ポー川. ▼コッツィエ・アルプス山脈のモンヴィーゾ山岳地帯に源を発し, パダーナ平野を流れ, アドリア海に注ぐイタリア最長の川. 途中…
ウルドゥー語 (ウルドゥーご) Urdū
- 改訂新版 世界大百科事典
- インド・ヨーロッパ語族インド語派の言語の一つ。デリーに最初のムスリム王朝が樹立されたのは1206年であるが,イスラム教徒のインド亜大陸内部への…
イブヌル・ムカッファー いぶぬるむかっふぁー Abd allāh ibn al-Muqaffā (722―757ころ)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イラン系のアラビア語著述家。ゾロアスター教徒だった父ダーザワイフは、イスラム教徒のための収税人をしていて、アラブ役人に痛めつけられ、「手の…
mutazióne
- 伊和中辞典 2版
- [名](女) 1 変化, 変更, 変貌;交換, 置換, 代用. 2 〘生〙突然変異. 3 〘詩学〙ムタッツィオーネ(バッラータ, カンツォーネの節のうち最初の2つの…
アブドゥッラー2世 アブドゥッラーにせい `Abdullah II
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1962.1.30. アンマンヨルダン国王(在位 1999~ )。フルネーム `Abd Allah ibn Husayn。敬虔なイスラム教徒が預言者ムハンマドの直系とみなす…
トスカーナ(Toscana)
- デジタル大辞泉
- イタリア半島中部、アペニン山脈西側にある州。16世紀ごろにはメディチ家の支配のもと、ルネサンス文化の中心地として栄えた。アレッツォ県・グロッ…
ワーキディー al - Wāqidī 生没年:747・748-822・823
- 改訂新版 世界大百科事典
- イスラムの預言者ムハンマドの戦記を著した歴史家。メディナで生まれ,そこで学んだ。のちにバグダードに出て,アッバース朝カリフ,マフディーやハ…
まっらーくしゅ【マッラークシュ】
- 改訂新版 世界大百科事典
レイ Rey
- 改訂新版 世界大百科事典
- イラン中部の都市。古称はラガRagha。古来東西交通の要衝を占め,アケメネス朝下で大都市として栄え,イスラム時代にもジバール州の主要都市であった…
コッラード ゴヴォーニ
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1884年10月29日イタリアの詩人,小説家1965年没
ウスマン・ダン・フォディオ ‘Uthmān dan Fodio 生没年:1754-1817
- 改訂新版 世界大百科事典
- 19世紀初期,西スーダン地域におけるイスラム改革指導者。スーフィーのイスラム教師・知識人として,イスラム信仰の純化を図り,現在のナイジェリア…
あぶどぅっらー【アブドゥッラー(クウェート)】
- 改訂新版 世界大百科事典
モッラー・サドラー もっらーさどらー Mullā adrā (1571ころ―1640)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イスラム教シーア派の神秘哲学者。モッラー・サドラーは通称で、本名はサドルッディーン・ムハンマド・シーラーズィーadr al-īn Muammad al-Shīrāzī…
ハドラマウト
- 百科事典マイペディア
- アラビア半島南部,アラビア海に臨む地方。北部は砂漠,南部は海岸山脈であるが,中部のワジ地域は肥沃で,穀物,豆類,デーツなどを産する。1918年…
ブラック・ムスリム Black Muslims
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アメリカの一部の黒人の間で信奉されている社会的宗教的運動。「黒人イスラム教徒」ともいう。黒人の道徳的,文化的優位を唱えて,支配権の奪取を主…
イブン・ホルダードベ Ibn Khurdādbih, Abū al-Qāsim `Ubayd-Allāh ibn `Abd-Allāh
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]820/825[没]911頃アッバース朝に仕えたイラン人地理学者。タバリスタンの知事の家に生れ,バグダードで文学と芸術を学ぶ。ジバール,バグダード…
ファドル・アッラー・アスタラーバーディー Faḍl Allāh Astarābādī 生没年:1339-93
- 改訂新版 世界大百科事典
- シーア派系統の神秘主義教団フルーフィー教団の創設者。神秘主義思想の中に含まれる騎士道精神を発展的に解釈し,神秘主義者の支配する国家の設立を…
アブー・ヌワース Abū Nuwās
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]756頃.アフワーズ[没]813頃.バグダードアラブの詩人。母はペルシア人。バスラやクーファで学んだのち,バグダードに出て,カリフ,ハールーン・…
コモ湖 こもこ Lago di Como
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イタリア北西部、ロンバルディア州にある氷河湖。別称ラリオLario湖。面積146平方キロメートルは同国第3位、最大深度410メートルは同国第1位である。…
スーフィー
- 百科事典マイペディア
- イスラムの神秘家。羊毛(スーフ)の粗衣をまとったのでこの名があるという。8世紀後半からスンナ派の律法主義・形式主義に対する反動として出現し…
サーマッラー Sāmarrā’
- 改訂新版 世界大百科事典
- イラクの首都バグダードの北西約110kmのティグリス川左岸に位置する都市。人口12万5000(2003)。その南東方の郊外にあるテル・アッサッワーンTell a…
あーやとっらー【アーヤトッラー】
- 改訂新版 世界大百科事典
がっらーびーや【ガッラービーヤ】
- 改訂新版 世界大百科事典
ファーティマ朝 ファーティマちょう Fāṭimid
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 北アフリカとエジプトを支配したイスラム王朝 (909~1171) 。歴代カリフが預言者ムハンマドの娘ファーティマの子孫と称したことからこの名がある。 9…
ラウワード朝 ラウワードちょう Rawwādids; Rawwādīya(Āl-i Rawwād)
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イラン,アゼルバイジャンを支配したクルド系王朝 (955~1070/1) 。アッバース朝下にラウワード Rawwād b. Muthannāがタブリーズを領有したのが始り…
フェッラーラ Ferrara
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 北イタリア,ポー川デルタ地帯の中心都市。8世紀に教皇領となり,ついで10世紀にカノッサ伯領となる。13世紀以来エステ家によって支配される。15~16…
ファーティマ朝 ふぁーてぃまちょう Fāima
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 北アフリカより興った、イスラム教シーア派の一派イスマーイール派の王朝(909~1171)。アリーと預言者ムハンマド(マホメット)の娘ファーティマの子…