「ホルモン」の検索結果

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生殖腺刺激ホルモン せいしょくせんしげきほるもん

日本大百科全書(ニッポニカ)
生殖腺の働きを支配するホルモンの総称で、GTH(gonadotropic hormoneの略)とも表記する。ゴナドトロピンgonadotropinまたはゴナドトロフィンgonado…

さまざまなホルモンのはたらき

からだと病気のしくみ図鑑
ホルモンは、さまざまな臓器から分泌されています。 主なホルモンのはたらきをみてみましょう。 甲状腺 ●甲状腺ホルモン 全身の細胞の活性化を促進…

ブーテナント

精選版 日本国語大辞典
( Adolf Friedrich Johann Butenandt アドルフ=フリードリヒ=ヨハン━ ) ドイツの生化学者。性ホルモンの研究を行ない、女性ホルモンの一種、黄体ホル…

サイナス腺【サイナスせん】

百科事典マイペディア
甲殻類の眼柄中あるいは脳に接して存在し,脳,X器官その他の神経分泌細胞で作られた神経分泌物をたくわえ,血液中に放出する器官。内分泌腺ではない…

エストリオール(estriol)

デジタル大辞泉
エストロゲン(女性ホルモン)の一種。妊婦の尿中に多量に含まれる。性腺の発育を促し、出産時には頸管を広げる。卵胞と胎盤で合成・分泌される。→発…

下垂体前葉機能低下症 かすいたいぜんようきのうていかしょう

日本大百科全書(ニッポニカ)
視床下部あるいは下垂体に生じた腫瘍(しゅよう)、炎症、頭部外傷、出血などの病変の結果、下垂体前葉ホルモンのいずれかの分泌が低下し、後記のホル…

stéroïde /sterɔid/

プログレッシブ 仏和辞典 第2版
[男] 〖生化学〗 ステロイド;ステロイドホルモン.━[形] hormone stéroïde ステロイドホルモン.

神経分泌 (しんけいぶんぴつ) neurosecretion

改訂新版 世界大百科事典
神経細胞がホルモンを合成し分泌する現象をいう。脊椎動物では間脳の一部,視床下部にある一部の神経核(神経細胞の細胞体が比較的密に群をつくって…

視床下部・下垂体連関(視床下部・下垂体)

内科学 第10版
 視床下部諸核の神経細胞で産生された視床下部ホルモンは下垂体門脈系を介して下垂体前葉に作用し,下垂体前葉ホルモンの合成・分泌を促進あるいは…

甲状腺機能亢進症【こうじょうせんきのうこうしんしょう】

百科事典マイペディア
甲状腺ホルモンの分泌過剰による病気。瀰漫(びまん)性甲状腺腫を伴うバセドー病,結節性甲状腺腫を伴うプランマー病,甲状腺刺激ホルモン(TSH)産出…

こうじょうせんきのうていか‐しょう〔カフジヤウセンキノウテイカシヤウ〕【甲状腺機能低下症】

デジタル大辞泉
甲状腺の機能が低下した状態。血中の甲状腺ホルモンが減少し、それによる症状が現れる。乳幼児期のクレチン病、大人では粘液水腫となる。甲状腺ホル…

異所性発現

栄養・生化学辞典
 本来発現する場所以外で遺伝子が発現しタンパク質が生成することで,がん細胞でペプチドホルモンの遺伝子が発現する場合などが例.この現象で生成…

テストステロン

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] testosterone ) 雄性ホルモンの一つ。精巣から分泌されるステロイドホルモンで、第二次性徴の発現を促す。

環境ホルモン【かんきょうホルモン】

百科事典マイペディア
プラスチックや農薬など多くの工業製品に含まれ,生体のホルモンになりすまして生殖や性の発達を攪乱(かくらん)する化学物質。〈内分泌攪乱物質〉〈…

女性ホルモン (じょせいホルモン) female sex hormone

改訂新版 世界大百科事典
女性における性ホルモンで,広く動物をも含めて一般的にいう場合には雌性ホルモンという。女性ホルモンにはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲス…

生殖器官 せいしょくきかん

日本大百科全書(ニッポニカ)
有性生殖をする生物に備わっている生殖のための器官。生殖器、性器などともいう。ヒトを含む動物の生殖器官には、配偶子(生殖要素)である卵(卵子…

かすいたい‐せんしゅ【下垂体腺腫】

デジタル大辞泉
脳の下垂体にできる腫瘍。多くは良性。プロラクチン・成長ホルモン・副腎皮質ホルモンなどを過剰に分泌するものと、視神経を圧迫し視野障害を起こす…

らん‐そう(‥サウ)【卵巣】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 動物の生殖器官の一つ。卵子を生じる器官で、無脊椎動物では体制により数および排列状態が異なる。脊椎動物では左右に一対ある。卵巣内…

ステロイド steroid

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ペルヒドロシクロペンタノフェナントレン環系化合物,またはこれと密接な関係をもつ化合物の総称。動植物界に広く分布しており,細胞膜の構成成分と…

月経 げっけい menstruation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
健康な成熟女性に一定の周期で規則的に起る生理的な子宮出血で,初潮から閉経まで個人差はあるが約 30~40年続く。1回の持続期間は3~7日間。初日か…

アデニル酸シクラーゼ (アデニルさんシクラーゼ) adenylate cyclase

改訂新版 世界大百科事典
細胞膜上に存在し,細胞の多くの生理機能を制御するのに重要な役割を果たしている酵素。基質ATPから環状AMP(cAMP)とピロリン酸の生成反応を触媒し…

尿崩症【にょうほうしょう】

百科事典マイペディア
主として脳下垂体後葉の機能不全または脳底の腫瘍(しゅよう)や炎症による障害によって抗利尿ホルモンの分泌が低下するために起こる比較的まれな疾患…

エクジソン ecdysone; Ekdyson

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
エクダイゾンともいう。前胸腺ホルモンと同義で,変態ホルモンと呼ぶこともある。一種のステロイド。完全変態の昆虫の幼虫,蛹で前胸腺から分泌され…

エストラジオール えすとらじおーる estradiol

日本大百科全書(ニッポニカ)
脊椎(せきつい)動物の雌の卵巣から分泌されるステロイドホルモンで、女性ホルモン(エストロゲン、卵胞ホルモン)の代表的なものである。その分泌量…

低用量ピル【ていようりょうピル】

百科事典マイペディア
卵胞ホルモン(エストロゲン)の含有量が0.05mg未満のピル。平均0.03〜0.04mg。ピルの副作用をできる限り抑える目的で開発された。諸外国では一般に…

成長ホルモン(加齢とホルモン/ホルモン補償療法)

内科学 第10版
(2)成長ホルモン(growth hormone:GH)  下垂体前葉ホルモンであるGHは肝臓のIGF-1の産生,分泌を促し,その作用を介して作用が発現する.GH,IG…

ロイヤルシリーズ

デジタル大辞泉プラス
株式会社クラブコスメチックスが販売する基礎化粧品のブランド名。「クラブ美身クリーム」「クラブホルモンクリーム」「クラブ乳液ホルモン」などが…

雌激素 cíjīsù

中日辞典 第3版
[名]<生理学>女性ホルモン.卵胞ホルモン.エストロゲン.▶“雌性xìng激素”とも.

尿崩症 にょうほうしょう Diabetes insipidus (子どもの病気)

六訂版 家庭医学大全科
どんな病気か 尿を濃縮する抗利尿(こうりにょう)ホルモンの分泌低下、またはそのはたらきが悪いことによって、尿を濃縮することができず、多尿にな…

変態ホルモン (へんたいホルモン)

改訂新版 世界大百科事典
→エクジソン

ホルモン [ド]Hormon

日中辞典 第3版
〈生物〉荷尔蒙hé'ěrméng;激素jīsù,内分泌nèifēnmì.環境~ホルモン|环境…

傷ホルモン (きずホルモン) wound hormone

改訂新版 世界大百科事典
癒傷ホルモン,傷害ホルモンともいう。植物の場合はトラウマチンtraumatinと同義。traumaは外傷というギリシア語に由来する。元来は,植物または動物…

TSH【ティーエスエッチ】

百科事典マイペディア
甲状腺刺激ホルモンともいう。Thyroid stimulating hormoneの略。脳下垂体前葉から分泌され,甲状腺濾胞(ろほう)細胞の膜受容体に結合して,甲状腺の…

卵巣ホルモン ランソウホルモン ovarian hormone

化学辞典 第2版
卵巣から分泌されるホルモンの総称.卵胞期に分泌されるエストロゲンと,黄体期に分泌されるプロゲステロンをさすことが多いが,これらステロイドホ…

ソマトスタチン

栄養・生化学辞典
 成長ホルモン分泌抑制因子.下垂体,消化管,膵臓のランゲルハンス島などで合成分泌され,成長ホルモンの分泌抑制,インスリン,グルカゴンの分泌…

甲状腺ホルモン剤 こうじょうせんほるもんざい

日本大百科全書(ニッポニカ)
甲状腺ホルモンを含む薬剤の総称。甲状腺から分泌されるホルモンが甲状腺ホルモンで、チロキシン(レボチロキシンともいう)とトリヨードチロニン(…

プロラクチン放出ホルモン

栄養・生化学辞典
 プロラクチン放出因子ともいう.視床下部に存在してプロラクチンの放出を促進する因子.本体はバソアクティブ腸管ペプチドや甲状腺刺激ホルモン放…

せいちょうほるもんぶんぴつふぜんせいていしんちょうしょう【成長ホルモン分泌不全性低身長症 Growth Hormone Deficiency】

家庭医学館
[どんな病気か]  脳下垂体(のうかすいたい)から分泌(ぶんぴつ)される成長ホルモンは、骨に作用して骨を成長させます。ところが、成長ホルモン…

成長ホルモン(下垂体前葉ホルモン)

内科学 第10版
(2)成長ホルモン(growth hormone:GH) a.化学構造と生合成  下垂体前葉の半数近くを占めるGH分泌細胞により分泌されるGHの大部分は191個のアミ…

こうじょうせん‐ホルモン(カフジャウ‥)【甲状腺ホルモン】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( ホルモンは[ドイツ語] Hormon ) 甲状腺から分泌されるホルモン。ヨードを含むアミノ酸の一種で、本体はチロキシンとよばれる。甲状腺刺…

甲状腺機能亢進症(甲状腺)

内科学 第10版
 甲状腺中毒症(thyrotoxicosis),甲状腺機能亢進症,Basedow病(Graves病)という用語はしばしば混同して用いられるが,区別して使用すべきである…

先端巨大症、巨人症 せんたんきょだいしょう、きょじんしょう Acromegaly, gigantism (内分泌系とビタミンの病気)

六訂版 家庭医学大全科
どんな病気か 成長ホルモンが過剰に分泌されて引き起こされる病気です。発育期に起こると、身長が著しく伸びて巨人症になります。思春期を過ぎ、骨…

副腎ホルモン

栄養・生化学辞典
 副腎が合成し,分泌するホルモンで,髄質からはカテコールアミン,皮質からはグルココルチコイド,ミネラルコルチコイド,副腎性ホルモンが分泌さ…

甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン

栄養・生化学辞典
 チロトロピン放出ホルモンともいう.視床下部で合成され下垂体門脈系に分泌され下垂体に作用して甲状腺刺激ホルモン(チロトロピン)の分泌を刺激…

ふくこうじょうせん‐ホルモン(フクカフジャウセン‥)【副甲状腺ホルモン】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( ホルモンは[ドイツ語] Hormon ) 副甲状腺が分泌するホルモン。骨からカルシウムを遊離させたり、腎尿細管でのカルシウムの再吸収と燐酸…

臓器療法 ぞうきりょうほう

日本大百科全書(ニッポニカ)
動物の臓器から抽出したエキスを用いて、その臓器やその他の疾患を治療する方法である。通常、食用に供されるウシやブタが多く使われる。このうち、…

ホルモン療法 ホルモンりょうほう hormone therapy for tumors

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
癌の中には,ホルモン依存性腫瘍 (しゅよう) と呼ばれ,その発育がある種のホルモンに影響を受けているものがある。そこでホルモンの分泌状態を変化…

受容体

栄養・生化学辞典
 (1) 核受容体,電子受容体などともいう.放出される電子や原子核などを受容する物質.たとえばシトクロムなども含まれる.(2) 受容個体,宿主とも…

Y器官 (ワイきかん) Y-organ

改訂新版 世界大百科事典
甲殻類の頭部または頭胸部にあって,対になっている外胚葉由来の腺性内分泌器官。直径約10μmの細胞が円錐状,レンズ状または葉状にかたまっている。…

多度津鍋ホルうどん

デジタル大辞泉プラス
香川県仲多度郡多度津町のご当地グルメ。戦後の復興期に旧国鉄多度津工場の労働者向けに老舗肉店が開発したホルモン料理「鍋ホルモン」のシメとして…

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群馬県のマスコットキャラクター。人間だと7歳ぐらいのポニーとの設定。1994年の第3回全国知的障害者スポーツ大会(ゆうあいピック群馬大会)で「ゆうまちゃん」として誕生。2008年にぐんまちゃんに改名...

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