ご‐どう〔‐ダウ〕【五道】
- デジタル大辞泉
- 仏語。人が善悪の因によって行く五つの世界。地獄・餓鬼・畜生・人間・天上。五悪趣。五趣。
えん‐どう〔‐ダウ〕【×筵道】
- デジタル大辞泉
- 天皇や貴人が徒歩で進む道筋や、神事に祭神が遷御するときの道に敷く筵むしろ。筵の上に白い絹を敷く場合もある。えどう。
か‐どう〔‐ダウ〕【家道】
- デジタル大辞泉
- 1 家が治まるために守るべき道徳。2 一家の暮らしぶり。家政。家計。3 代々その家に伝えられた技芸。
ふたまた‐みち【二股道】
- デジタル大辞泉
- 二つの方向に分かれている道。
もんじょう‐どう〔モンジヤウダウ〕【文章道】
- デジタル大辞泉
- 律令制における大学寮の一科。中国の詩文および歴史を学ぶ学科。→紀伝道きでんどう
道みち狭せば・し
- デジタル大辞泉
- 道が狭くて通りにくい。転じて、生きにくい。身の置き所がない。「判官都を遠近をちこちの、―・くならぬその先に、西国のかたへと志し」〈謡・船弁慶…
みち‐どめ【道止め】
- デジタル大辞泉
- 道路の往来をとめること。往来止め。通行止め。
はり‐みち【▽墾道】
- デジタル大辞泉
- 新たに切り開かれた道。新道。「信濃道しなぬぢは今の―刈りばねに足踏ましむな沓くつはけ我が背」〈万・三三九九〉
てい‐どう〔‐ダウ〕【帝道】
- デジタル大辞泉
- 帝王が国を治める道。仁徳を主とする政道。
ほくろく‐どう〔‐ダウ〕【北陸道】
- デジタル大辞泉
- ⇒ほくりくどう(北陸道)
そ‐どう〔‐ダウ〕【祖道】
- デジタル大辞泉
- 1 旅立ちのとき、道祖神を祭って道中の安全を祈ること。また、旅立つ者を送る宴。「―の筵えんを張ろうって催しだ」〈魯庵・くれの廿八日〉2 祖師の…
じゃく‐どう〔‐ダウ〕【若道】
- デジタル大辞泉
- 《「じゃく」は「若衆道」の「若」を音読したもの》男が少年を愛すること。男色。にゃくどう。「女道のいやしく―の華奢なる道を問答し」〈仮・田夫物…
どう‐かん〔ダウクワン〕【道観】
- デジタル大辞泉
- 1 道教の寺院。道士のいる建物。観。2 仏語。人を感化して善に導くことと、みずから空くうの理を悟ること。化道けどうと空観。
どう‐ぎかい〔ダウギクワイ〕【道議会】
- デジタル大辞泉
- 地方公共団体である北海道の議決機関。北海道の住民により直接選挙された道議会議員で構成される。
てんぐ‐どう〔‐ダウ〕【天×狗道】
- デジタル大辞泉
- 天狗の住む世界。堕落した者が落ちるという魔界。仏教の六道にならっていう語。「―にも三熱の苦悩」〈鏡花・高野聖〉
じょう‐きどう〔ジヤウキダウ〕【上気道】
- デジタル大辞泉
- 呼吸器系の鼻腔・咽頭いんとう・喉頭こうとうなどの総称。⇔下気道。
しお‐みち〔しほ‐〕【潮道】
- デジタル大辞泉
- 「しおじ(潮路)」に同じ。
道伊 (どうい)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 鎌倉時代,後鳥羽(ごとば)天皇の皇子。母は宮人の姫法師。出家して園城(おんじょう)寺にはいった。覚誉の弟。道縁の兄。
道縁 (どうえん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 鎌倉時代,後鳥羽(ごとば)天皇の皇子。道伊の弟。母は宮人の姫法師。出家して真言宗仁和(にんな)寺にはいり,のち一身阿闍梨(あじゃり)となった。
道堅 (どうけん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒岩山道堅(いわやま-どうけん)
道寸 (どうすん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒夕陽庵弘永(ゆうひあん-こうえい)
道増 (どうぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1508-1571 戦国時代の僧。永正(えいしょう)5年生まれ。近衛尚通(このえ-ひさみち)の子。天台宗。聖護院(しょうごいん)門跡(もんぜき)。園城寺(おん…
道芳 (どうほう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒曇仲道芳(どんちゅう-どうほう)
道味 (どうみ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 織豊時代の陶工。天正(てんしょう)年間(1573-92)に千利休に茶事をまなび,京都で茶器をやいた。
実道 (じつどう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒拝郷蓮茵(はいごう-れんいん)
顕道 (けんどう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1790-1858 江戸時代後期の僧。寛政2年生まれ。浄土宗。三河(愛知県)大樹寺の隆也にまなぶ。嘉永元年武蔵(むさし)鴻巣(こうのす)(埼玉県)勝願寺住持…
山陽道
- 防府市歴史用語集
- 都から中国地方の瀬戸内海側を通り、関門海峡へつながる道です。役人や民衆が通る以外に中国や朝鮮半島からの使いが都へ行くために通る道でした。…
生き道
- 盆栽用語集
東山道とうさんどう
- 日本歴史地名大系
- 岩手県:総論東山道白河(しらかわ)関(現福島県白河市)を越えて陸奥国に入り、出羽秋田城へ向かう道から多賀(たが)国府で分岐、現在の宮城県北…
西海道 さいかいどう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 現在の九州地方。古代,五畿七道の一つ。奈良時代には筑前,筑後,豊前,豊後,肥前,肥後,日向,大隅,薩摩の9国と壱岐,対馬,多ね (たね) の3島…
どうごう【道号】
- 改訂新版 世界大百科事典
どうたい【道諦】
- 改訂新版 世界大百科事典
どうみょう【道命】
- 改訂新版 世界大百科事典
原道 げんどう Yuan-dao
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,唐の文学者韓愈 (かんゆ) の代表的論文。道義の本原を論じ,人間を社会的秩序体のうちに存在するものとして,儒家の仁義の道を鼓吹し,没社会…
びどう【鼻道】
- 改訂新版 世界大百科事典
さどう【左道】
- 改訂新版 世界大百科事典
ほうちょうどう【包丁道】
- 改訂新版 世界大百科事典
オレゴン道 オレゴンどう Oregon Trail
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アメリカ西部開拓時代の大移住路。ミズーリ州のインデペンデンスからオレゴン州のコロンビア川流域にいたる約 3200kmのルート。
なりたどう【成田道】
- 改訂新版 世界大百科事典
南海道 なんかいどう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 『延喜式』による五畿七道の一つ。紀伊,淡路,阿波,讃岐,伊予,土佐の6国の国府を通る道をいい,同時にこれら各国の総称。現在の四国,和歌山と淡…
太平道【たいへいどう】
- 百科事典マイペディア
- 中国,後漢末期の2世紀末に興った宗教結社の一つ。張角〔?-184〕が組織したとされるが,源流は後漢中期の于吉にさかのぼり,彼が太上老君から《太…
獣道【けものみち】
- 百科事典マイペディア
- 野生獣が行動圏内の日常的な移動に一定の経路を通ることによりできる通路。野生獣はその行動圏内に採食場,巣,排泄(はいせつ)場などの決まったポイ…
中原道【なかはらどう】
- 百科事典マイペディア
- 江戸から南西行して丸子(まりこ)渡しで多摩川を渡り,武蔵国の小杉・佐江戸,相模国の瀬谷(せや)・用田(ようだ)などを経て相模川を渡って中原(現神…
道綽【どうしゃく】
- 百科事典マイペディア
- 中国,唐代の僧。浄土教の祖師の一人。初め涅槃(ねはん)経を研究したが,曇鸞(どんらん)によって浄土信仰に入る。《観無量寿経》を浄土教の中心と考…
武士道【ぶしどう】
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- 広く武士の心組み,生き方を意味する場合と,狭く心組み,生き方の一つの立場を意味して,士道に対する武士道として用いることもある。江戸時代の武…
いなか‐みち〔ゐなか‐〕【田‐舎道】
- デジタル大辞泉
- 田舎の道。「―こぼれたやうに家があり」〈柳多留・八〉[類語]あぜ道・田圃道・農道
弁道【べんどう】
- 百科事典マイペディア
- 荻生徂徠(おぎゅうそらい)の著。1巻。1717年成る。25条からなり,簡潔な徂徠学概説書といえる。聖人の道を,仁・性・天理・詩書・礼楽(れいがく)な…
りん‐どう〔‐ダウ〕【倫道】
- デジタル大辞泉
- 人の踏み行うべき道。人倫。
どう‐おう〔ダウアウ〕【道央】
- デジタル大辞泉
- 北海道中央部の地域。札幌市や岩見沢市などがある。→道東 →道南 →道北
さ‐どう〔‐ダウ〕【左道】
- デジタル大辞泉
- ⇒さとう(左道)