塩化ビニリデン エンカビニリデン vinylidene chloride
- 化学辞典 第2版
- 1,1-dichloroethene,C2H2Cl2(96.94).CH2=CCl2.塩化ビニルを塩素化した1,1,2-トリクロロエタンの水酸化カルシウムによる脱塩化水素によってつくら…
グアネチジン硫酸塩 グアネチジンリュウサンエン guanethidine sulfate
- 化学辞典 第2版
- [2-(hexahydro-1(2H)-azocinyl)ethyl]guanidine monosulfate.C10H22N4・H2SO4(296.39).ヘプタメチレンイミンとクロロアセトニトリルから生成したニ…
プロプラノロール塩酸塩 プロプラノロールエンサンエン propranolol hydrochloride
- 化学辞典 第2版
- 1-[(1-methylethyl)amino]-3-(1-naphthalenyloxy)-2-propanol hydrochloride.C16H22ClNO2(295.80).α-ナフトールに順次エピクロロヒドリン,イソプ…
ベンゾイミダゾール ベンゾイミダゾール benzimidazole
- 化学辞典 第2版
- 1H-benzimidazole.C7H6N2(118.13).o-フェニレンジアミンにクロロホルムとアルコール性カリとの作用,またはギ酸と塩酸とともに煮沸することによっ…
テトラフルオロホウ酸トリエチルオキソニウム テトラフルオロホウサントリエチルオキソニウム triethyloxonium tetrafluoroborate
- 化学辞典 第2版
- C6H15BF4O(189.99).(C2H5)3O+ BF4-.メアワイン試薬ともいう.エピクロロヒドリンのエーテル溶液に加熱下三フッ化ホウ素エーテラートを滴下し,2…
四臭化炭素 シシュウカタンソ carbon tetrabromide
- 化学辞典 第2版
- CBr4(331.63).CHBr3またはCS2に臭化ヨウ素を作用させて得られる.淡黄色の固体で2形がある.α形は単斜晶系.融点90 ℃,沸点189 ℃(やや分解する).密…
アルドステロン aldosterone
- 改訂新版 世界大百科事典
- 副腎皮質ホルモンの一つ。副腎皮質から分泌されるステロイドホルモンには,ナトリウムイオンNa⁺,カリウムイオンK⁺および水分代謝作用の強い鉱質コル…
ロジャー ウォーターズ Roger Waters
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書ロック・ベース奏者,ロック歌手国籍英国生年月日1944年9月6日出生地サリー州グレートブッカムグループ名旧グループ名=ピンク・フロイド〈P…
テトラクロロメタン てとらくろろめたん tetrachloromethane
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- メタンCH4の水素原子4個を塩素で置換した化合物。通常四塩化炭素といい、このほうが普通に使われる。工業的には二硫化炭素に塩素を反応させてつくる…
フォトクロミックガラス photochromic glass
- 改訂新版 世界大百科事典
- 室内などの光量の少ない所ではほとんど無色透明で透過率が高く,屋外では光に感応して着色し,吸収率が高くなるような可変透過率ガラスをいう。現在…
ポラスマ
- 知恵蔵
- 日本のクロスリンクマーケティング社から発売された、子ども向けSIMフリーのスマートフォン。 同社は、スマートフォンやタブレットの開発、販売を行…
てつ【鉄】
- デジタル大辞泉
- 1 鉄族元素の一。地球上でアルミニウムに次いで多く、赤鉄鉱・磁鉄鉱・褐鉄鉱・砂鉄などとして産出。純鉄は銀白色で光沢があり、延性・展性に富み、…
トリフェニルメチルクロリド トリフェニルメチルクロリド triphenylmethyl chloride
- 化学辞典 第2版
- C19H15Cl(278.78).トリチルクロリド(trityl chloride)ともいう.トリフェニルタノールをベンゼン中,過剰の塩化アセチルと加熱すると得られる.融点…
毒ガス どくガス poison gas; noxious gas
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 化学兵器として戦場で使われる有毒の気体,もしくは煙霧となる液体,固体の有毒化合物を総称する。最初に戦場で使われたのは第1次世界大戦中であった…
ナフタレン naphthalene
- 改訂新版 世界大百科事典
- 芳香族炭化水素の一つ。習慣上,製品の場合にはナフタリンと呼ばれる。ベンゼン環が2個縮合した,図のような分子構造をもつ化合物。名称はナフサnaph…
エクジソン えくじそん ecdysone
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 昆虫の前胸腺(ぜんきょうせん)から分泌されるホルモン(前胸腺ホルモン)の本体であり、脱皮、変態を誘導する。1954年ドイツの生化学者ブーテナント…
塩化鉛 エンカナマリ lead chloride
- 化学辞典 第2版
- 【Ⅰ】塩化鉛(Ⅱ):PbCl2(278.11).二塩化鉛ともいう.鉛塩の水溶液に塩酸または塩化物水溶液を加えて白色の斜方晶系結晶として得られる.密度5.85 g c…
パラボロイド集光器 パラボロイドしゅうこうき paraboloid condenser
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 限外顕微鏡などに使われる集光用光学系の一種。反射面が放物面になっていて,その頂点部を切落してあり,放物面の軸に平行に近い角度で照射された光…
金属タンパク質 キンゾクタンパクシツ metalloprotein
- 化学辞典 第2版
- 金属イオンを含み,金属がとくに活性発現に不可欠な因子であるタンパク質の総称.金属が活性発現に果たす役割は,(1)金属イオンの酸化状態,配位状態…
カンフェン カンフェン camphene
- 化学辞典 第2版
- C10H16(136.23).二環式モノテルペンの一つ.ショウガ科ガジュツCurcuma zedoariaの精油に含まれている(+)-カンフェンと,多くのクスノキ科の植物の…
ヘキサクロロフェン ヘキサクロロフェン hexachlorophene
- 化学辞典 第2版
- 2,2′-methylenebis(3,4,6-trichlorophenol).C13H6Cl6O2(406.92).2,4,5-トリクロロフェノール2 mol とホルムアルデヒド1 mol を,硫酸の存在下で縮…
カラベリー結節 カラベリーけっせつ Carabelli tubercle
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 上顎大臼歯の舌側近心咬頭の舌側にできる過剰結節。 1842年に G.カラベリーが初めて記載したためこの名がある。多くは第1大臼歯にみられる。痕跡ほど…
宝島 たからじま Treasure Island
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イギリスの作家 R.L.スチーブンソンの冒険小説。 1883年刊。全編スリルに満ち,海洋と冒険の2要素を兼ねそなえた児童文学の傑作。継子ロイド・オズボ…
玉川忠太 (たまがわ-ちゅうた)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1897-1970 大正-昭和時代の病理学者。明治30年9月3日生まれ。昭和20年広島医専(現広島大)教授。家鶏肉腫,日本脳炎などの研究につとめる。広島に原…
クサノオウ
- 百科事典マイペディア
- 北海道〜九州,東アジアの平地の路傍,林の縁,草地に多いケシ科の二年草。全体的に粉白を帯びて縮れた短毛が多くはえ,傷つけると黄汁を出す。茎は…
鎮痛薬【ちんつうやく】
- 百科事典マイペディア
- 痛みを取り除くか和らげる薬剤のうち,特に痛覚中枢に作用して意識を消失させることなく鎮痛作用を呈する薬剤。局所麻酔剤や鎮痙(ちんけい)薬とは区…
キャッツ
- デジタル大辞泉プラス
- 1981年初演のミュージカル。原題《Cats》。作曲:アンドリュー・ロイド・ウェバー、作詞:トレヴァー・ナン。T・S・エリオットの詩集に基づく。日本…
有機ガラス ゆうきガラス organic glass
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 合成樹脂でできたガラス様の透明板。ポリメタクリル酸メチル,ポリ塩化ビニルやセルロイドなどからつくったものは透明で,尿素樹脂,メラミン樹脂な…
C. コラー Carl Koller
- 20世紀西洋人名事典
- 1857.12.3 - 1944.3.21 米国の眼科医。 シュッテンホーフェン生まれ。 1884年眼の手術で局所麻痺剤の最初の使用を行う。これは、インターン時代に…
オットー・フィリプ フィッシャー Otto Philip Fischer
- 20世紀西洋人名事典
- 1852.11.28 - 1932.4.4 ドイツの化学者。 元・エルランゲン大学教授。 オイスキルヘン生まれ。 ストラスブルク、ミュンヘンの各大学で学び、1905年…
ジオスシン ジオスシン dioscine
- 化学辞典 第2版
- C45H72O16(869.04).ヤマノイモ科オニドコロDioscorea tokoroの根茎より得られるステロイドサポニン.加水分解によりジオスゲニン(1分子),6-デオキ…
ランブル鞭毛虫 ランブルべんもうちゅう Giardia lamblia
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 消化器系,泌尿器系に寄生する鞭毛虫類の一種。全世界に分布し,特に熱帯,亜熱帯に多く,抵抗力の低下した幼児から検出されることが多い。最近アメ…
ロテノン rotenone
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 熱帯地方原産のマメ科の植物デリスやクーベ Lonchocarpus spp.などの根から得られる殺虫作用のある無色の結晶。水にほとんど溶けず,アセトン,クロ…
ジゴキシン ジゴキシン digoxin
- 化学辞典 第2版
- C41H64O14(780.94).ゴマノハグサ科ケジギタリスDigitalis lanata Ehrh.やD.orientalis Lam.より得られる二次配糖体.酸によりジゴキシゲニン1分子と…
O-アセチルサリチル酸 アセチルサリチルサン O-acetylsalicylic acid
- 化学辞典 第2版
- 2-acetoxybenzoic acid.C9H8O4(180.16).アスピリンともいう.硫酸触媒の存在下にサリチル酸を無水酢酸でアセチル化して製造される.白色の板状また…
ごま油 ゴマアブラ sesame oil
- 化学辞典 第2版
- ゴマの種子(含有量45~55%)を圧搾すると得られる半乾性脂肪油.主産地はインド,中国,アメリカなど.微黄色または黄金色の液体で,かすかに特異の…
サントニン サントニン santonin
- 化学辞典 第2版
- C15H18O3(246.30).セスキテルペンの一種.キク科Artemisia cinaのつぼみなどに1~4% 含まれているが,わが国ではミブヨモギA.maritimaから単離して…
フルオロホルム フルオロホルム fluoroform
- 化学辞典 第2版
- trifluoromethane.CHF3(70.01).フレオン23ともいう.クロロホルム,三フッ化アンチモン,フッ化水素を加圧・加熱すると得られる.無色,無臭の気体…
インドール(複素環式芳香族化合物) いんどーる indole
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 複素環式芳香族化合物の一種。分子量117、無色の小葉状または板状結晶、融点53℃、沸点253℃。不快臭がありスカトール(メチルインドール)とともに糞…
ぶどうまくえん【ぶどう膜炎 Uveitis】
- 家庭医学館
- [どんな病気か] ぶどう膜とは、虹彩(こうさい)、毛様体(もうようたい)、脈絡膜(みゃくらくまく)の総称です。ぶどう膜に炎症のおこるのがぶ…
飯沼 正明 イイヌマ マサアキ
- 20世紀日本人名事典
- 昭和期の飛行士 生年大正1(1912)年8月2日 没年昭和16(1941)年12月21日 出生地長野県南安曇郡穂高町 主な受賞名〔年〕朝日文化賞〔昭和13年〕 経歴…
ドーピング指定薬物 ドーピングしていやくぶつ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ドーピング・コントロールに関する規則の一環として,具体的にリストアップされている薬物のこと。 1989年,IOCの医事委員会が発表したリストによれ…
銀河おさわがせアンドロイド
- デジタル大辞泉プラス
- 米国の作家ロバート・アスプリンのユーモア・ミリタリーSF(2000)。原題《Phule Me Twice》。ピーター・J・ヘックとの共著。
無痛分娩 むつうぶんべん painless labour
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 経膣分娩時の疼痛を消失,軽減させること。自律訓練法や自己暗示法,教育や条件づけ法による和痛分娩法 (→妊産婦体操 ) と,直接薬品を使用する産科…
トリヘキシフェニジル塩酸塩 トリヘキシフェニジルエンサンエン trihexyphenidyl hydrochloride
- 化学辞典 第2版
- 1-cyclohexyl-1-phenyl-3-piperidinopropanol hydrochloride.C20H31NO・HCl(337.93).アセトフェノン,ホルムアルデヒド,ピペリジンのマンニッヒ反…
アネロイド気圧計 あねろいどきあつけい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 液体(水銀)を使用していない気圧計の名称。皿のような、薄い2枚の弾力ある金属板をあわせ、周辺を密封して内部の空気を抜いたもので、外気圧の変化…
ロイド・ウェバー Lloyd Webber, Sir Andrew
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1948.3.22. ロンドンイギリスの作曲家。数々のヒットミュージカルの作曲家として知られる。オックスフォードのマグダレン・カレッジ,王立音楽学…
ポラロイドカメラ
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(和仏の部)
- polaroïd [男] →カメラ
ポラロイドカメラ
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- a Polaroid camera(▼商標名)
DDT ディーディーティー dichlorodiphenyl-trichloroethane
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- C14H9Cl5 。昆虫類に対する神経毒として殺虫作用をもつ塩化ジフェニルエタン系化合物。最も殺虫作用の強いのは p,p′-体であるが,殺虫剤としての工…