ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
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エチレンの塩素二置換体の一つ。正しくは1,1-ジクロロエテンという。クロロホルムに似たにおいのする揮発性無色液体。
工業的には、クロロエテン(クロロエチレン、塩化ビニル)への塩素付加または1,2-ジクロロエタンの塩素置換により得られる1,1,2-トリクロロエタンを、水酸化ナトリウム、水酸化カルシウムにより脱塩化水素することにより製造する。きわめて不安定な化合物で、酸素に触れ過酸化物をつくり爆発することがあるので水中や暗所で貯蔵する。光、熱、触媒により重合しやすい。塩化ビニル、酢酸ビニル、アクリロニトリルなどとの共重合体がよく用いられ、合成繊維、商標名サランで知られる、耐薬品性が大きく吸湿性の小さいラップ用食品保存フィルムなどの原料となる。自動車の内装、漁網などにも使われる。蒸気は麻酔作用があり有害である。
[谷利陸平]
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
1,1-dichloroethene,C2H2Cl2(96.94).CH2=CCl2.塩化ビニルを塩素化した1,1,2-トリクロロエタンの水酸化カルシウムによる脱塩化水素によってつくられる.融点-122.1 ℃,沸点31.7 ℃.1.2129.引火点-10 ℃.きわめて不安定で,酸素と接触すると過酸化物をつくり,光や熱で容易に重合する.塩化ビニリデン-塩化ビニル共重合体の合成に用いられる.加熱や衝撃によって爆発することがあるので水中に保存する.有毒.[CAS 75-35-4]
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
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