【幽玄】ゆう(いう)げん
- 普及版 字通
- 深遠の境。また、老荘・禅の悟道。〔抱朴子、論仙〕況(いは)んや仙の理、の幽玄に於て、其の短淺の耳目に仗(よ)り、以て妙の無を斷(さだ)めんと欲す…
【耽悦】たんえつ
- 普及版 字通
- 悦びふける。〔後漢書、岱伝〕伏して故(もと)の處士岱を見るに、淳和理、詩書を耽し、富貴も其の慮を回(めぐ)らすこと能はず、物も其の心を擾(みだ)…
【煩舛】はんせん
- 普及版 字通
- わずらわしく、理にたがうこと。〔梁書、処士、陶弘景伝〕弘景、人と爲り圓、出處冥會、心の如し。物にへば(すなは)ち了(れう)す。言に煩舛無く、亦…
【倉頡】そう(さう)けつ
- 普及版 字通
- 黄帝の臣の名。文字の制作者であるという。蒼頡。漢・許慎〔説文解字叙〕の倉頡、鳥獸(ていかう)(や爪あと)の迹(あと)を見、理の相ひ別異すべきを…
【至文】しぶん
- 普及版 字通
- 秩序の美。〔子、礼論〕本末相ひ順(したが)ひ、始相ひ應じ、至にして以て別り、至察にして以てり。天下の之れに從ふは治まり、從はざるは亂る。~禮…
いちじ【一事】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- この一事でも彼の善良さが分かるThis one instance is enough to show his goodness.一事が万事で彼女はなんでもいい加減にやるShe does everything …
長慶天皇 (ちょうけいてんのう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1343-1394 南北朝時代,第98代(南朝第3代)天皇。在位1368-83。康永2=興国4年生まれ。後村上天皇の第1皇子。母は嘉喜門院。父のあと即位し,同母弟後…
と・く【説】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 カ行五(四) 〙 ( 「とく(解)」と同語源 )① 物の道理を、ことばをついやして相手にわかるように言い聞かせる。理をわけて話す。さとす…
論ろんを俟また◦ない
- デジタル大辞泉
- 自明であって、論じるまでもない。当然である。「彼の主張が正しいことは―◦ない」[類語]もちろん・元より・当然・もっとも・無論・まさに・当たり前…
首班 しゅはん
- 日中辞典 第3版
- 1〔席次〕第一位dì-yī wèi,首席shǒuxí,首领shǒulǐng.2〔内閣の〕首席人物shǒux&…
元締め もとじめ
- 日中辞典 第3版
- 1〔締めくくる〕总管zǒngguǎn,经理(人)jīnglǐ(rén).銀行の総~元締め|[頭取]银行y…
浜尾新 (はまおあらた) 生没年:1849-1925(嘉永2-大正14)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 明治・大正期の教育行政家。東京帝国大学の総長としても著名である。但馬(兵庫県)豊岡藩士の家に生まれ,明治維新前に京坂,江戸で英学・仏学を学…
喜曽 十三郎 キソ ジュウザブロウ
- 新撰 芸能人物事典 明治~平成
- 職業俳優 本名島田 謙吉 生年月日明治29年 5月6日 学歴早稲田大学商科卒 経歴大正7年曽我廼家十郎について喜劇作家の勉強をするが、13年俳優として…
むほうまつのいっしょう〔ムハフまつのイツシヤウ〕【無法松の一生】
- デジタル大辞泉
- 稲垣浩監督による映画の題名。昭和18年(1943)公開。脚色は伊丹万作。出演、阪東妻三郎、園井恵子ほか。の稲垣自身によるリメーク作品。昭和33年(1…
県庁おもてなし課
- 知恵蔵mini
- 日本の女流作家・有川浩(ありかわひろ)の恋愛小説。2011年3月に角川書店より発行され、雑誌「ダ・ヴィンチ」のBOOK OF THE YEAR2011で総合1位を獲得…
ポピーシード ぽぴーしーど poppy seed
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ケシ(罌粟(けし)、芥子(けし))の実。昔から料理、菓子などの香味づけに使われてきた。ケシの未熟な果実にはアヘンが含まれているが、熟したのちに…
松本 錦四郎 マツモト キンシロウ
- 新撰 芸能人物事典 明治~平成
- 職業俳優 本名植田 浩安 生年月日昭和8年 8月24日 出生地大阪府 学歴関西大学文学部卒 経歴幼時より地唄舞を習う。昭和30年第3期ニューフェイスとし…
だん‐そう【断層】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 岩石または地層が断ち切られて、その面(断層面)を境に両側がずれている現象。また、それによってできた割れ目。ずれ方によって正断層…
新狩勝トンネル しんかりかちとんねる
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 北海道中央部、根室(ねむろ)本線落合(おちあい)―新得(しんとく)間の長さ5810メートルの鉄道トンネル。単線トンネルであるが、落合方の一部は複線トン…
蔵王トンネル ざおうとんねる
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 福島・宮城県境、東北新幹線福島―白石蔵王(しろいしざおう)間の長さ1万1215メートルの新幹線複線トンネル。1971年(昭和46)着工し、1982年開通。ト…
ベヌア べぬあ Александр Николаевич Бенуа/Aleksandr Nikolaevich Benua (1870―1960)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ロシアの画家、舞台装置家。宮廷付建築家の息子としてペテルブルグに生まれ、美術アカデミーのレーピン教室で学んだ。家庭環境のため、好んで描いた…
ブリュックナー Eduard Brückner 生没年:1862-1927
- 改訂新版 世界大百科事典
- ドイツの地理学者,気候学者。氷河学者A.ブリュックナーの子としてイェーナに生まれる。ドルパート,ドレスデン,ミュンヘンの各大学で自然科学,地…
ウスバゼニゴケ うすばぜにごけ [学] Blasia pusilla L.
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- コケ植物ウスバゼニゴケ科の1種。この科には2属2種が知られている。いずれも植物体は葉状体で、その中央部付近に藍藻(らんそう)類が共生してできる黒…
三原脩 みはらおさむ (1911―1984)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- プロ野球選手(内野手:右投右打)、監督。11月21日、香川県神野(かんの)村(現、まんのう町)生まれ。早稲田(わせだ)大学卒業。学生時代は二塁手と…
久多関くたのせき
- 日本歴史地名大系
- 京都市:左京区久多村久多関[現]左京区久多室町時代に久多に設けられた関所であるが、その詳細は不明。鞍馬(くらま)口から二ノ瀬を経て鞍馬に向…
宋学 そうがく
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 宋代におこった儒学開祖は北宋の周敦頤 (しゆうとんい) 。程顥 (ていこう) ・程頤 (ていい) 兄弟が受け継ぎ,南宋の朱熹 (しゆき) (朱子)が大成し…
忌部正通【いんべのまさみち】
- 百科事典マイペディア
- 南北朝時代の神道家。生没年未詳。《神代巻口訣(くけつ)》(日本書紀口訣)を著し(1367年自序),宋学理気説を受け入れた神道説を唱え,天御中主(あ…
けい‐しゃ【傾斜】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)1 傾いて斜めになること。また、その度合い。かたむき。「船が右舷に傾斜する」2 気持ちや考え方がある方向に偏っていくこと。「自然…
しん‐し【親試】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 みずからためしてみること。自分で実際にやってみること。[初出の実例]「困難痛楚の事に当り親試実験することに非ればその箴規の意味は、…
かく‐さま【斯様】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 かくのごときさま。このよう。こうざま。かくしま。[初出の実例]「父母を 見れば尊く 妻子(めこ)見れば 愛(かな)しくめぐし …
かた‐より【片縒】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 糸を縒るとき、左右いずれか一方の向きにだけ縒りをかけること。[初出の実例]「沖つ波 寄せ来る玉藻 可多与理(カタヨリ)に 蘰(かづら)に…
えみ‐まが・る(ゑみ‥)【笑曲】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 眉を曲げてにこにこと笑う。[初出の実例]「桃の花 くれなゐ色に 匂ひたる 面わのうちに 青柳(あをやぎ)の 細き眉根を 咲…
かん‐ち(クヮン‥)【観智】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。一切の事物を観察して、その本源の理をさとる智慧。ものの道理を正しく見きわめることのできる、ほんとうの智慧。[初出の実例]「在…
ぜ‐・す【是】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 サ行変 〙 是とする。正しいとする。よいとする。[初出の実例]「心おのおの執あり。彼を是(ゼ)し我を非し、我を是(ゼ)し彼を非す、是非の…
せっ‐とう(‥タウ)【切当】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 適切なこと。理にかなうこと。たしかなこと。また、そのさま。[初出の実例]「さて還二帝郷一の字を用いたが切当なるぞ」(出典:…
鳥獣戯画〔劇団〕
- デジタル大辞泉プラス
- 日本の劇団。1975年、知念正文を主宰として結成。シェークスピアの作品から座長の知念や知恵理かとうのオリジナル作品、児童向けのミュージカルまで…
Mode
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(独和の部)
- [モーデ]❶ [女] (―/―n) ([英] fashion)流行, はやり; ファッション, 〔ニュー〕モード; ⸨[複]⸩ 流行の服; ⸨話⸩ 風潮, 風俗, 習慣.❷ …
濡れ紙 ぬれがみ
- 日中辞典 第3版
- 湿纸shīzhǐ.~濡れ紙をはがすよう细心耐性地处理xìxīn nàixìng de chǔl…
構築 こうちく
- 日中辞典 第3版
- 构筑gòuzhù,建筑jiànzhù.理論の~構築|理论的构筑.構築物建筑物jiànzhùwù…
【掾吏】えんり
- 普及版 字通
- 下級の官吏。〔後漢書、崔伝〕理して(獄より)出だす二千餘人。掾叩頭して諫めて曰く、~に仁の心なるも、然れども獨り君子を爲さば、將(まさ)にひ…
【湯熨】とうい(たうゐ)
- 普及版 字通
- 患部を温める治療法。〔韓非子、喩老〕鵲(へんじやく)曰く、疾の理(そうり)(肌のきめ)に在るは、湯熨のぶなり。肌膚に在るは、鍼石のぶなり。~骨…
【拙朴】せつぼく
- 普及版 字通
- 飾らず純朴。〔南史、儒林、崔霊恩伝〕少くして篤學、~性拙朴にして風無し。經を解き理を析(わか)つにんでは、甚だ致り。下の儒、咸(ことごと)く之…
【気運】きうん
- 普及版 字通
- 時の勢いのなりゆき。〔世説新語、傷逝〕戴(逵)、林法師(支)のを見て曰く、未だからざるに、拱木已に積めり。冀(こひねが)はくは理緜緜(めんめん…
【区分】くぶん
- 普及版 字通
- しきりをつけて分ける。〔晋書、摯虞伝〕古をび、聚區して三十卷と爲し、別集と名づく。各之れが爲に辭理の當(けふだう)を論じ、世の重んずると爲る…
【億載】おくさい
- 普及版 字通
- 一億年。晋・陸機〔文の賦〕伊(こ)れ(こ)のの用爲(た)る、固(もと)より衆理の因る。里を(おほい)にして(かぎ)り無(なか)らしめ、載にじて津(しん)を…
【垂訓】すいくん
- 普及版 字通
- 垂教。〔孔子家語、本姓解〕孔子、に生まる。~堯をし、武をし、詩を刪(けづ)り書をべ、禮を定め樂を理(をさ)め、~訓を後嗣に垂れて、以て法式と爲…
【召呼】しよう(せう)こ
- 普及版 字通
- よびよせる。〔後漢書、烏桓伝〕にして能く鬪を理決するれば、推して大人と爲す。~大人、召呼するれば、則ち木にして信と爲す。字無しと雖も、部衆…
【差越】さえつ(ゑつ)
- 普及版 字通
- 次序をこえて錯乱する。〔後漢書、安帝紀〕昔在(むかし)王、天を承けて民を理(をさ)む。~、不を以て大業を奉するも、陰陽差越し、變異竝びに見(あら…
ロジック(logic)
- デジタル大辞泉
- 1 論法。論理。「妙なロジックを振り回す」2 論理学。[類語]理り・理ことわり・道理・事理・条理・論理・理屈・筋・筋道・道筋・辻褄つじつま・理…
じょう‐り〔デウ‐〕【条理】
- デジタル大辞泉
- 物事の筋道。道理。「条理を立てて説明する」「条理にかなう裁決」[類語]論理的・理路整然・ロジカル・理り・理ことわり・道理・事理・論理・理屈・…