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「瑯」の検索結果

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りん‐ろう(‥ラウ)【琳瑯・琳琅】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙 美しい玉。また、英才や美しい詩文をたとえていう語。[初出の実例]「於レ是琳瑯満レ目、蘿薛充レ筵」(出典:懐風藻(751)秋日於長…

【瑯凾】ろうかん

普及版 字通
芳書。字通「瑯」の項目を見る。

ろうや【瑯琊】

改訂新版 世界大百科事典

りん‐ろう〔‐ラウ〕【×琳×瑯/×琳×琅】

デジタル大辞泉
[名]美しい玉の名。また、美しい詩文をたとえていう語。「芸術家は無数の―を見、無上の宝璐ほうろを知る」〈漱石・草枕〉[ト・タル][文][形動…

瑯 14画 (異体字)琅 11画

普及版 字通
[字音] ロウ(ラウ)[説文解字] [字形] 形声声符は(郎)(ろう)。正字は琅。琅(ろうかん)は玉名。瑯は地名の瑯(ろうや)に用い、〔玉〕に「瑯、郡名な…

ろうや‐さん(ラウヤ‥)【琅邪山・瑯邪山・瑯琊山】

精選版 日本国語大辞典
[ 一 ] 中国山東省東南部、青島市の西南で黄海に臨む山。山東の名山として古来有名。[ 二 ] 中国安徽省東部、滁県の西南にある山。

【瑯】ろうかん(らうくわん)

普及版 字通
仙境の名。〔瑯記、上〕大石中、忽然として門り。(張)を引きて入ること數、則ち別に是れ天地あり、宮室嵯峨(さが)たり。引きて一室中に入る。陳書…

【瑯】ろうかん

普及版 字通
琅。字通「瑯」の項目を見る。

【満架】まんか

普及版 字通
棚いっぱい。〔瑯記、上〕張~洞宮にび、一人に塗(みち)にふ。~共に一處に至る。大石中、忽然として門り。を引きて入るること數、陳書滿架、~、後…

じゅう‐しょく(ヂュウ‥)【重職】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 責任の重い職務。重要な役目。また、その職にある人。大役(たいやく)。重役(じゅうやく)。ちょうしょく。[初出の実例]「別当学頭執行者、…

【黠児】かつじ

普及版 字通
かしこい子。〔顔氏家訓、教子〕齊の武の子瑯王は、太子の母弟なり。生まれながらにしてなり。~(つね)に之れを面(まのあたり)して曰く、此れ黠兒な…

ぼう‐ふ【暴富】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 にわかに富むこと。急に金持になること。また、そうしてできた財産や金持になった人。[初出の実例]「佞を以て幸られて暴富になりたが」(…

む‐げつ【無月】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 雨などのために月が見えないこと。特に陰暦八月一五日の夜、曇りのため名月が姿を見せないことをいう。《 季語・秋 》[初出の実例]「落月…

【擣碪】とう(たう)ちん

普及版 字通
きぬたの石。〔述異記、上〕擣衣山、一名靈山。瑯郡に在り。山南險、巖(いはほ)に方石り。昔女り、是(ここ)に於て衣を擣つ。其の石瑩なり。之れを玉…

【避難】ひなん

普及版 字通
難を他の地に避ける。〔三国志、魏、武帝紀〕太(曹)、徐州よりる。初め太の嵩(すう)、~卓の亂にを瑯(らうや)にけ、陶のすると爲る。故に太の志は…

せん‐がく【仙楽】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 仙人の奏する音楽。また、俗界では聞くことのできないような美しい音楽。[初出の実例]「豊明之会其来尚、仙楽声々依レ旧斉」(出典:本朝…

琅邪 (ろうや) Láng yá

改訂新版 世界大百科事典
中国の古地名。瑯邪,瑯琊,琅玡とも書く。春秋時代越王句践(こうせん)が現在の山東省膠南県南西の地に黄海を望む台館を起こし,諸侯と会盟を行っ…

小山儀 (こやま-ただし)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1750-1775* 江戸時代中期の国学者。寛延3年生まれ。片山北海にまなび,のち混沌詩社の社友となる。「竹取物語」の注釈を手がけ,「竹取物語抄」にま…

そん‐がっきゅう(‥ガクキウ)【村学究】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 いなかにいて見聞の狭い学者。また、見識の狭い学者を軽蔑していう語。村儒。[初出の実例]「拙者ごときの村学究、又は道学者と同じく上下…

【巉峭】ざんしよう(せう)

普及版 字通
岩などがきり立ってけわしい。〔北夢瑣言、八〕は口碕岸に石巉峭なるを以て、常に舟楫(しうしふ)の患を爲す。王瑯王~設祭して、~三未だらざるに、…

えき‐えき【奕奕】

精選版 日本国語大辞典
〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙① 光り輝くさま。[初出の実例]「仰二秋河之耿耿一、瞻二白気之弈弈一」(出典:本朝文粋(1060頃)八・代牛女惜暁更詩序〈…

越 (えつ) Yuè

改訂新版 世界大百科事典
中国古代,春秋戦国時代の侯国,都は会稽(浙江省紹興市)。夏王少康の子無余が封ぜられた国というが,不明。郕(えつ)・粤・於越とも書く。春秋後…

さんじゅうろっ‐きん(サンジフロク‥)【三十六禽】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 一昼夜一二時の各時に一獣を配し、そのそれぞれの獣に、また、二つの属獣がついた計三六の鳥獣。五行ではそれを卜に用い、仏家ではそれぞ…

中 勘助 ナカ カンスケ

20世紀日本人名事典
大正・昭和期の小説家,詩人,随筆家 生年明治18(1885)年5月22日 没年昭和40(1965)年5月3日 出生地東京・神田 学歴〔年〕東京帝大文科大学国文科〔…

ちゅう‐しょ【中書】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 中国、漢代の官名。詔勅の出納などをつかさどったもの。[初出の実例]「震旦に中書の令として峰の文本と云ふ人有けり」(出典:今昔物語集…

ばん‐しょう【晩鐘】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙 夕方に鳴らす、寺院・教会などの鐘。暮れの鐘。入相(いりあい)の鐘。[初出の実例]「莫レ言鵬鷃逍遙異、斯処交談到二晩鐘一」(出典…

てん‐かい【天界】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「てんがい」とも )① おおぞら。天空。[初出の実例]「虹の天界に現はる一回に一個若くは二個に止る」(出典:日本風景論(1894)〈志賀…

張岱 ちょうたい Zhang Dai

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]万暦25(1597).8.25.[没]康煕28(1689)?中国,明末清初の文人,歴史家。浙江省山陰 (紹興) の人。字,宗子,石公。号,陶庵,蝶庵居士。江南屈指の…

顔真卿 がんしんけい Yan Zhen-qing

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]景竜3(709)[没]貞元1(785).8.中国,中唐の官吏,軍人,書人。瑯や臨沂(山東省)の人。字は清臣。号は応方。諡は文忠。26歳で進士に及第,監察御…

嘉祥寺(中国) かじょうじ

日本大百科全書(ニッポニカ)
中国、浙江(せっこう/チョーチヤン)省紹興(しょうこう/シャオシン)府会稽(かいけい)にある寺。東晋(とうしん)の孝武帝(在位372~397)のとき、瑯(…

こう‐さい(クヮウ‥)【光彩】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 美しく輝く光。鮮やかな光。[初出の実例]「智水仁山既韞二琳瑯之光彩一 潘江陸海自坐二詩書之廊廟一」(出典:万葉集(8C後)一七・三…

王羲之 おうぎし Wang Xi-zhi

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]太安2(303)頃[没]升平5(361)頃中国,東晋の書家。瑯や臨沂 (りんぎ。山東省) の人。字は逸少。官は右軍将軍,会稽内史にいたった。初め衛夫人の…

けっ‐そく【結束】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 物を紐や縄などでしばること。ゆわえること。[初出の実例]「上人結束故郷帰、休レ看二天辺野鴨飛一」(出典:空華集(1359‐68頃)二・白…

田並浦たなみうら

日本歴史地名大系
和歌山県:西牟婁郡串本町田並浦[現]串本町田並有田(ありだ)浦の西にあり、西は江田(えだ)浦、北は田並上(たなみかみ)村。山丘が多く、平地…

始皇帝 (しこうてい) Shǐ huáng dì 生没年:前259-前210

改訂新版 世界大百科事典
中国,秦31代の王(在位,前247-前222),中国最初の皇帝(在位,前222-前210)。姓は嬴(えい),名は政。荘襄王の子。一説では実父は陽翟の大賈で…

書体 (しょたい)

改訂新版 世界大百科事典
目次  秦始皇帝の文字統一  書体分類の沿革  現行書体の沿革と分類文字には,それを書き表すとき同一文字においていろいろな様式の字形をとる…

山東[省] (さんとう) Shān dōng shěng

改訂新版 世界大百科事典
目次  安定した自然 斉魯文化  大汶口文化と竜山文化  斉と魯  学術文化の地 歴史のなかの地域性  山東の成立  四通八達の地  都の…

春秋戦国時代 (しゅんじゅうせんごくじだい) Chūn qiū Zhàn guó shí dài

改訂新版 世界大百科事典
目次  歴史  政治,社会  思想,芸術中国,古代の時代名。周の平王が洛陽の成周に東遷即位した前770年から秦始皇帝が中国を統一した前221年ま…

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

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