一類（読み）イチルイ

デジタル大辞泉

いち‐るい【一類】

１ 同じ種類。また、同じ仲間。同類。
２ 親族関係にあるもの。一族。一門。
[類語]一種・うち・仲間・同類・一党・徒輩とはい・徒と・ともがら・やから・たぐい・組・集団・一群・一団・隊・班・チーム・パーティー

出典　小学館

精選版 日本国語大辞典

いち‐るい【一類】

〘名〙

① 同一の種類。同じたぐい。

※中華若木詩抄（1520頃）下「桜梅と云も、梅の一類也」 〔欧陽脩‐鳴蝉賦〕

② 同一の種族、また、親族。一族。一門。一統。

※栄花（1028‐92頃）うたがひ「この御一類の外(ほか)の殿ばら皆」

※平家（１３Ｃ前）一「今は平家の一類(ルイ)のみ繁昌して」

出典　精選版 日本国語大辞典

普及版 字通

【一類】いちるい

なかま。

字通「一」の項目を見る。

出典　平凡社「普及版 字通」