ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アカアシシギ」の意味・わかりやすい解説
アカアシシギ
Tringa totanus; common redshank
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
鳥綱チドリ目シギ科の鳥。ユーラシアの中部以北で繁殖し、冬は南へ渡る。日本では北海道東部の湿原で繁殖し、他の地域には旅鳥として渡来するが数は多くない。全長約27.5センチメートル、翼長約15センチメートル。夏羽では体の上面は濃褐色で黒い縦斑(じゅうはん)があり、上尾筒と尾は白と黒の横縞(よこじま)。体の下面は白地に褐色の縦斑がある。次列風切(かざきり)の先は白い。冬羽では下面の斑は少なくなる。地上に皿形の巣をつくり4卵を産む。渡りのときには干潟、入り江などにいる。ピーピョイピョイと澄んだ声で鳴く。カニ、小魚、虫などを食す。
[高野伸二]
出典 小学館の図鑑NEO[新版]鳥小学館の図鑑NEO[新版]鳥について 情報
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...