ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アポロニア」の意味・わかりやすい解説 アポロニアApollōnia イリュリアのアオオス川右岸,エピダムノス近くの古代ギリシアの都市。前 588年頃コリントとコルキュラによって建設された。イタリアのブルンディシウムと北ギリシアの交通上の要地,また穀物輸出地として繁栄。ローマ時代には文学と哲学の中心地となったが,5世紀には衰退した。黒海沿岸にも同名の都市がある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報