いけしゃあしゃあ(読み)イケシャアシャア

デジタル大辞泉 「いけしゃあしゃあ」の意味・読み・例文・類語

いけ‐しゃあしゃあ

[副]《「いけ」は接頭語》憎らしいほど平然としているさま。「あんなにしかられたのにいけしゃあしゃあとしている」
[類語]平気平然平気の平左事もなげ平静冷静平ちゃら無頓着むとんじゃく大丈夫悠然泰然自若じじゃく冷然恬然てんぜんけろりとしれっとしゃあしゃあぬけぬけのめのめおめおめ事ともせず何のその何処どこ吹く風河童かっぱ痛くもかゆくもない

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「いけしゃあしゃあ」の意味・読み・例文・類語

いけ‐しゃあしゃあ

  1. 〘 副詞 〙 ( 「いけ」は接頭語。「と」を伴う場合が多い ) にくらしいほどに平気でいるさま。非常にあつかましいさま。
    1. [初出の実例]「入髪でいけしゃあしゃあと中の丁」(出典:雑俳・柳多留‐一(1765))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む