日本大百科全書(ニッポニカ) 「カオラク」の意味・わかりやすい解説 カオラクかおらくKaolack 西アフリカ、セネガル中央部を西流するサルム川沿岸の河港都市。河口から約50キロメートルにあり、6000トンの船が遡航(そこう)できる。人口24万3209(2001)。サルム川流域で生産するこの国第一の商品作物であるラッカセイの輸出港として知られる。ラッカセイ搾油工場、皮革加工工場などがある。首都ダカールとマリのバマコ間の鉄道要所で、空港もある。[藤井宏志] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例