klippe 独◆Klippe
ナップの侵食された残りの孤立した異地性の岩体。根なし地塊とも。G.Pusch(1829)がカルパチア山地で初めて用いた語。Klippeはドイツ語で崖の意。1870年代までは層序が強調され,侵食に取り残された古期岩体を指し,それ以降はナップ(特にアルプスの)が侵食された残り,孤立した岩体を指して,構造的な意味を強調するのが普通。成因的に R.W.Fairbridge(1942)が,1)tectonic outlier klippe,2)sedimentary klippe,3)nappe block klippeの三つに分類。
執筆者:角田 史雄
参照項目:ナップ
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…根では,一般に地層は垂直に近く急傾斜している。ナップが浸食によって根から切り離され,孤立して分布するとき,クリッペklippeとよぶ。有名なミテン山のクリッペは,白亜系~古第三系のフリッシュ層の上により古い三畳系~ジュラ系がのっている。…
※「クリッペ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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