出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
カナダ,ノースウェスト・テリトリーズ西部の巨大な湖。面積3万1790km2,最大深度411m,湖面標高119m。北部は北極圏に入る極地にあり,周辺にタイガまたはツンドラが広がる。カナダ楯状地縁辺部の大湖沼群の一つで,マッケンジー川流域に属する。東岸のポート・ラジウムはウラン,銀の鉱山として知られる。湖名は,湖の巨大さと湖岸地域に生息する熊にちなむ。
執筆者:正井 泰夫
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
カナダ北西部、ノースウェスト・テリトリーズのマッケンジー地区にある湖。淡水湖としてはカナダ最大で、面積3万1790平方キロメートルで世界第8位、湖面標高156メートル、最大水深約400メートルである。湖水はグレート・ベア川となって西に流れ、マッケンジー川に注ぐ。水運に利用されるが、冬季は凍結し、7月でも氷がみられる。
[大竹一彦]
東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新