デジタル大辞泉
「スレバルナ自然保護区」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
Sponserd by 
スレバルナ自然保護区
スレバルナしぜんほごく
Srebarna Nature Reserve
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
Sponserd by 
世界遺産詳解
「スレバルナ自然保護区」の解説
スレバルナしぜんほごく【スレバルナ自然保護区】
1983年に登録、2008年に登録内容が変更された世界遺産(自然遺産)で、ブルガリアの北東部、ルーマニア国境近くのシリストラ州に位置する。絶滅の危機にさらされているダルマチア・ペリカンのほか、ダイサギ、ブロンズトキなど、180種を超える鳥類が生息する。自然保護区内(6km2の中核地域と5.4km2の緩衝地域からなる)には、スレバルナ湖(水深1~3m)などの湖がある。この湖畔にはヨシをはじめとする水生植物が生え、保護区全体には絶滅危惧種を含む67種の植物が生育していることもあって、1975年にラムサール条約湿地、1977年にユネスコ人間と生物圏(MAB)計画に指定されている。◇英名はSrebarna Nature Reserve
出典 講談社世界遺産詳解について 情報
Sponserd by 
百科事典マイペディア
「スレバルナ自然保護区」の意味・わかりやすい解説
スレバルナ自然保護区【スレバルナしぜんほごく】
ブルガリア北部,ルーマニア国境に近く,シリストラの西にある自然保護区。ドナウ川に近く,多くの湖が点在する。広さ約6km2。100種類に近い鳥類が生息するが,ガランチョウなど希少種が多く,絶滅の危機に瀕している種もいくつかある。毎年冬期には約80種の渡り鳥が飛来する。1983年世界自然遺産に登録。1992年〈危機にさらされた世界遺産〉に登録。
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
Sponserd by 