ぜいぜい(読み)ゼイゼイ

デジタル大辞泉 「ぜいぜい」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ぜいぜい」の意味・読み・例文・類語

ぜい‐ぜい

  1. 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある ) 運動のあとの激しい息づかいのさまや、痰(たん)などが咽喉にからまったり、咽喉がはれたりして呼吸するたびに出る音を表わす語。ぜえぜえ。
    1. [初出の実例]「終ひには息を切らして喘喘(ゼイゼイ)するのであるが」(出典二筋の血(1908)〈石川啄木〉)
    2. 「咽喉がぜいぜいいふ病気さ」(出典:爛(1913)〈徳田秋声〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「ぜいぜい」の読み・字形・画数・意味

】ぜいぜい

草の芽の細くやわらかいさま。

字通」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android