悶悶(読み)モンモン

デジタル大辞泉 「悶悶」の意味・読み・例文・類語

もん‐もん【××悶】

[ト・タル][文][形動タリ]悩み苦しむさま。「悶悶として夜を明かす」
[類語]狂わしい狂おしい物狂おしい悩ましい熱狂的身を焦がす惑乱切ないやりきれない思い乱れる思い悩む思い焦がれる胸苦しい重苦しい重重しい息詰まるあえ寝苦しい息苦しい苦しい胸を痛める胸が痛む胸が張り裂ける胸が塞がる胸がつかえる胸が裂ける胸が潰れる胸拉ぐ胸がつまる物憂いびんびんせつせつ痛切切実深刻ひしひしつくづくしみじみじいん心から哀切哀れ悲しい物悲しいうら悲しいつらい痛ましい悲愴悲痛悲傷沈痛憂い耐えがたいしんどい苦痛たまらないる瀬ない断腸の思いけだるいアンニュイ気を滅入る気遣わしい塞ぐ塞ぎ込む消沈しょげるしょげ返る沈む憂鬱憂愁沈鬱メランコリー気鬱気塞ぎ鬱鬱陰鬱暗鬱鬱屈鬱結鬱気うっき鬱悶うつもん鬱積抑鬱憂さ鬱陶しい

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「悶悶」の読み・字形・画数・意味

【悶悶】もんもん

無智愚昧のさま。〔老子、二十〕俗人は昭昭たるも、我は獨り昏昏たり。俗人は察察たるも、我は獨り悶悶たり。

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