デジタル大辞泉 「噎ぶ」の意味・読み・例文・類語
むせ・ぶ【×噎ぶ/▽咽ぶ】
1 飲食物をのどに詰まらせたり、煙を吸い込んだりして、息苦しくなる。また、そのようになってせきこむ。むせる。「たき火の煙に―・ぶ」
2 こみ上げる感情で息が詰まる。また、息を詰まらせながら泣く。「感涙に―・ぶ」
3 むせび泣くような声や音を立てる。
「声はして雲路に―・ぶ
4 水の流れがつかえる。また、つかえて水音を立てる。
「巌泉―・んで布をひき、嶺猿叫んで枝にあそぶ」〈平家・五〉
[類語](1)
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...