ちゅちゅ

精選版 日本国語大辞典 「ちゅちゅ」の意味・読み・例文・類語

ちゅ‐ちゅ

〘副〙 (「と」を伴って用いることもある)
① 雀などの鳴き声を表わす語。
虞美人草(1907)〈夏目漱石〉一〇「あるひは雀はちゅちゅで烏(からす)はかあかあとも云ふ」
② 酒や汁などをすする音や接吻する音などを表わす語。ちゅうちゅう。
人情本・春情花の朧夜(1860頃か)二「その儘直にチュチュと寄あふ口が三三九度

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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