コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

どちりなきりしたん

百科事典マイペディアの解説

どちりなきりしたん

キリシタンに使用されたキリスト教要理書。書名は〈キリスト教の教義〉を意味するポルトガル語ドクトリナ・クリスタンに由来。問答体で,基本的な教理や祈りについて簡潔にまとめている。
→関連項目橋本進吉

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

どちりなきりしたん

キリシタン版の一つ。名称は〈キリスト教の教義〉を意味するポルトガル語Doctrina Christãoに由来し,《どちりいなきりしたん》ともいう。キリシタン版中最も広く読まれ,1591‐1600年(天正19‐慶長5)までに4種(ローマ字本2種,国字本2種)が出版された。信者となる者や幼児洗礼を受けたカトリック信者の子弟の宗教教育に用いられ,万人に教えを説く必要から,教義が問答形式によって体系的に平易な文章で説かれている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

どちりなきりしたんの関連キーワードキリシタン書コンチリサンキリシタン物キリシタン版コンヒサンオンターデ後藤宗印ヒーデスパーテル気逆ひ御大切不如意天草版偸盗しね因み内証

今日のキーワード

俳句甲子園

1998年から松山市で開かれる全国高等学校俳句選手権大会。高校生が5人1組で句の優劣をディベートで競い合う。チームでの勝敗とは別に、個人の最優秀句も選ぶ。今年は過去最多の41都道府県から121校、15...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android