デジタル大辞泉
「のっぺらぼう」の意味・読み・例文・類語
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のっぺら‐ぼう
〘名〙 (「のっぺらぽう」とも)
① (形動) 一面に平らで凹凸のないこと。また、そのさま。
※
談義本・当世花街談義(1754)一「
金柑頭を胴へ打込み混沌房
(ノッヘラボウ)にして」
② (形動) 何の変化もしないこと。何の
反応もないこと。また、
模様も飾りもないこと。また、そのさま。
③ 間の抜けていること。おろかなこと。うっかりしていること。また、その人。
④ 背が高く、顔に目鼻口のないばけもの。ぬっぺらぼう。
※雑俳・柳多留‐六三(1813)「のっへらほふに
少将も気が付す」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
のっぺらぼう〔絵本〕
杉山亮、軽部武宏による絵本作品。2010年刊行。同年、日本絵本賞受賞。
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