ノーウオーク(その他表記)Norwalk

デジタル大辞泉 「ノーウオーク」の意味・読み・例文・類語

ノーウオーク(Norwalk)

米国コネティカット州南西部の都市ニューヨークの北東約70キロメートル、ロングライランド海峡に注ぐノーウオーク川河口部に位置する。17世紀半ばに入植が始まり、独立革命時に英国軍の攻撃により大きな被害を受けた。かつて牡蠣かき産地として知られた。

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改訂新版 世界大百科事典 「ノーウオーク」の意味・わかりやすい解説

ノーウォーク
Norwalk

アメリカ合衆国コネティカット州南西部の都市。人口8万2951(2000)。ノーウォーク川の河口に位置し,ロング・アイランド海峡に面した湾内には多数の小さな島々がある。電気・電子機器,食品工業があり,航空機関係の研究所もある。市内のシルバーマイン・ビレッジ芸術家の集まるところとして知られている。1640年に定住が始まり,1913年に市制施行。独立革命中の1779年イギリス軍によって焼き払われた。
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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ノーウオーク」の意味・わかりやすい解説

ノーウォーク
のーうぉーく
Norwalk

アメリカ合衆国、コネティカット州南西部、ノーウォーク川河口ロング・アイランド海峡に臨む都市。人口8万2951(2000)。ニューヨーク市の郊外都市として古くから各種工業発達がみられ、衣料、電子・電気機器、食品、航空機関連企業の立地が目だつ。また、港内に数多くの小島が点在し、とくに夏季には多くの行楽客を集める。先住民から土地を購入し1650年に町が建設された。独立戦争時にはイギリス軍の手によって町が全焼したが、1913年には近隣町村を合併し大きな発展をみた。市内にあるシルバーマイン・ビレッジは、芸術家が多く集まる所として有名である。

[作野和世]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ノーウオーク」の意味・わかりやすい解説

ノーウォーク
Norwalk

アメリカ合衆国,カリフォルニア州南西部の都市。 1868年に町がつくられ,75年サザン・パシフィック鉄道が開通したのち,林業,酪農,牧畜などの行われる周辺地域との物資集散地となった。近年は主要高速道路の交差点となり,第2次世界大戦後工業化が進んだ。 1964年以後毎年,宇宙科学技術関係の展示会が開かれる。人口 10万5549(2010)。

ノーウォーク
Norwalk

アメリカ合衆国,コネティカット州南西部の都市。 1649年に最初の移民が入植。独立戦争の頃から帽子の製造で知られ,その後造船,陶器,車両などの工業が発達。近年は繊維,衣料,電気器具製造などが盛んである。かつてはカキの産地であったが,近年は海水汚染のためほとんど全滅した。人口7万 8331 (1990) 。

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