ブフ

デジタル大辞泉 「ブフ」の意味・読み・例文・類語

ブフ(〈モンゴル〉bökh)

モンゴル民族格闘技で、モンゴル国国技相撲に似るが土俵はなく、素手二人が組み合い、膝や肩などが地面に着いたら負けとなる。タカラクダなど動物の動きをモチーフにした儀礼的所作がある。日本では「モンゴル相撲」とも呼ばれる。

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普及版 字通 「ブフ」の読み・字形・画数・意味

】ぶふ

玉に似た美しい石。〔三国志、魏、高堂隆伝〕の時、衆役竝び興る。~(任城の桟)潛、上して曰く、~大いに殿舍を興し、功作計、徂來(山)の、山を刊(けづ)り谷を窮め、怪石、河・淮にぶ。圻(とき)の(うち)、盡(ことごと)く甸(でんぷく)と爲る。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ブフ」の意味・わかりやすい解説

ブフ
ぶふ
Christian Leopold von Buch
(1774―1853)

ドイツの地質学者。地質学を近代科学とするのに大きく貢献した。北ドイツのシュトルペに生まれる。フライベルク鉱山学校で水成論者ウェルナーに師事したのち、ハレ大学ゲッティンゲン大学でも学ぶ。ヨーロッパ各地を広く研究旅行し、綿密な観察のもとに構造地質学層序学、とくに火山地質学に新しい学説を展開した。ブフも初めはウェルナーに従い火山もまた水成であると信じていた。しかしイタリア、カナリア諸島、フランスのオーベルニュの火山を観察して、火山が地下から噴き出した溶岩や火山灰によってできていることをみいだした。また火山の盛り上がった地形は地下物質の押し上げによるとする説をたてた。のちにはアルプスのような大山脈の形成もまた火成活動に伴う隆起によるとした。

[木村敏雄]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ブフ」の意味・わかりやすい解説

ブフ

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