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デジタル大辞泉の解説

ま[五十音]

五十音図マ行の第1音。両唇鼻音の有声子音[m]と母音[a]とから成る音節。[ma]
平仮名「ま」は「末」の草体から。片仮名「マ」は「」と「末」との初2画の混合からできたものといわれる。

ま[感]

[感]まあ」に同じ。
「おや、―、噂をすれば」〈二葉亭浮雲

ま[接尾]

[接尾]名詞、形容詞の語幹、動詞の未然形、打消しの助動詞「ず」などに付いて、そのような状態である意を表す。多く「に」を伴って副詞句をつくる。
「大和は国のまほら―」〈景行紀・歌謡〉
「ぬばたまの夜見し君を明くる朝逢はず―にして今そ悔しき」〈・三七六九〉

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大辞林 第三版の解説

五十音図マ行第一段の仮名。両唇鼻音の有声子音と後舌の広母音とから成る音節。
平仮名「ま」は「末」の草体。片仮名「マ」は「末」の初二画「 <gi> [←未知のタグ:gi] � </gi> 」の変形。

( 副 )
まあ 」に同じ。 「 -しょうがないか」

( 接尾 )
形容詞語幹、動詞の未然形、打ち消しの助動詞「ず」などに付いて、状態を表したり語調を整えたりする。多く、「に」を伴って全体として副詞句を作る。 「大和は国のまほら-/日本書紀 景行」 「かへら-に君こそ我にたくひれの/万葉集 2823」 「こりず-に又もなき名は立ちぬべし/古今 恋三

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説


五十音図第7行第1段の仮名で、平仮名の「ま」は「末」の草体から、片仮名の「マ」は「万」「末」それぞれの初めの2画の混合からできたものである。万葉仮名では「麻、末、滿、万、磨、摩、魔、馬(以上音仮名)、眞、前、間、鬼(以上訓仮名)」などが使われた。ほかに草仮名として「(末)」「(万)」「(萬)」「(滿)」「(馬)」「(眞)」などがある。
 音韻的には/ma/で、両唇を閉じた唇内鼻音の[m]を子音にもつが、「あまねし―あばねし(遍)」「つまびらか―つばひらか(審)」などのように、語によっては[b]と子音交替する場合もある。[上野和昭]

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