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アジャンター Ajantā

大辞林 第三版の解説

アジャンター【Ajantā】

インドの中部にある仏教石窟せつくつ。紀元前二世紀から紀元後八世紀にかけて二九窟が開かれ、特にグプタ朝期の彫刻・壁画が名高い。

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百科事典マイペディアの解説

アジャンター

インド西部,マハーラーシュトラ州にある丘陵地。崖に掘られた仏教の石窟寺院で有名。総数30洞。前1世紀ころから7世紀ころまでに次々と掘られたもので,チャイティヤ(祠堂)とビハーラ(僧房)からなる。
→関連項目シーギリヤバーグ

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世界大百科事典 第2版の解説

アジャンター【Ajaṇṭā】

インド西部,アウランガーバードの北東約100kmにある仏教石窟で,1819年狩猟に来たイギリス軍人によって偶然に発見された。その豊富な壁画のゆえに,インドで最も有名な遺跡の一つである。ワゴーラー川の浸食によって大きく湾曲する断崖の南壁に未完窟も含めて大小30の石窟があり,下流の東端から順次番号が付けられている。第9,10,19,26,29の5窟が祠堂(チャイティヤ)窟,残りが僧院(ビハーラ)窟である(図)。

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世界大百科事典内のアジャンターの言及

【インド美術】より

…仏教美術では仏像制作に重点がおかれ,マトゥラーとサールナートとの二大工房において,高い精神性をそなえた理想美の典型ともいうべき仏像が成立した。一時停滞していた西インドの石窟造営は5世紀後期から再び盛んになり,壁画や彫刻で華麗に飾られたアジャンターその他の石窟が出現した。またこの時代にヒンドゥー教がインドの全域,全階層に浸透し,その造形活動が始まった。…

※「アジャンター」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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