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アスナロ(翌檜) アスナロ Thujopsis dolabrata Sieb.et Zucc.

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世界大百科事典 第2版の解説

アスナロ【アスナロ(翌檜) Thujopsis dolabrata Sieb.et Zucc.】

日本特産のヒノキ科の常緑高木で,小枝は平たくなり表裏の別ができる(イラスト)。高さ30m,幹は径1mにもなり通直,樹皮は赤褐色で縦に裂け,はげた跡は灰色となる。枝は細いが横に張って卵状円錐形の樹冠をつくる。若枝には鱗片葉が十字対生し,枝の表裏の背腹葉は舌形またはひし形,側方のものは舟形で,ともに長さ4~5mm,裏面の葉は広い気孔帯があって白い。早春,小枝端に開花し,雄花は卵状楕円形で小さい。雌花は扁球形,淡黄緑色で紅みを帯び,4対の果鱗が十字対生し,各片は5または3個の胚珠をもつ。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のアスナロ(翌檜)の言及

【津軽ヒバ】より

…秋田の杉林,木曾(長野県木曾郡一円)のヒノキ林とともに〈日本三大美林〉の一つとして知られている。本州最北端の津軽・下北両半島に密生するヒバ(正確にはヒノキアスナロ)の天然生林と,津軽藩の保護・造林施策によって今日あるヒバを主木とする針葉樹林の総称である。県東半の旧盛岡藩領内にもヒバは広く分布しているが,県内ヒバ林の大半は国有林に属している。…

※「アスナロ(翌檜)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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