アップ
① (━する) 基準、水準、
能率、出力、
賃金などを引き上げること。また、それらが上がること。「
ベースアップ」「レベルアップ」
※漫談集(1929)〈徳川夢声〉見習諸勇列伝の巻「最も女性にチミチをアップさせた色男型だ」
※
斜陽(1947)〈太宰治〉四「はじめてアップにした私の髪」
④ 他人のものを盗む、巻きあげることをいう、不良仲間などの
隠語。〔特殊語百科辞典(1931)〕
※明治大正見聞史(1926)〈
生方敏郎〉明治時代の学生生活「文房具屋から
鉛筆を一本アップするとか」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
デジタル大辞泉
「アップ」の意味・読み・例文・類語
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アップ
正式社名「株式会社アップ」。英文社名「UP INC.」。サービス業。昭和52年(1977)設立。本社は兵庫県西宮市高松町。阪神地域中心に展開する学習塾大手。インターネット回線を利用する遠隔学習システム、非受験型教育サービスなども行う。東京証券取引所第2部旧上場。平成24年(2012)ベネッセホールディングスのTOBによる完全子会社化にともない上場廃止。
出典 講談社日本の企業がわかる事典2014-2015について 情報
アップ
イギリスの男性歌手、オリー・マーズの曲。アメリカの女性歌手、デミ・ロヴァートとのデュエット曲。2015年発売のアルバム「ネヴァー・ビーン・ベター」収録曲。原題《Up》。
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