デジタル大辞泉 「アポロ」の意味・読み・例文・類語
アポロ(Apollo)
小惑星の一。1932年にドイツのカール=ラインムートにより発見され、しばらくの間見失われていたが、1973年に再発見。名称はギリシャ神話の神アポロンに由来する。直径約1.5キロメートル。軌道長半径は1.47天文単位。公転周期は約1.8年。地球近傍小惑星のアポロ群の中で最初に発見され、地球の公転軌道を横断することが初めて確認された。2005年、レーダー観測により衛星が存在することがわかった。
翻訳|Apollo
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
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…(2)944番ヒダルゴ,2060番キロンのように,軌道半長径および離心率が大きい値をもっていて,遠日点が木星の軌道の外側にあるすい星と類似した軌道上を運行しているもの。(3)1862番アポロ,1566番イカルスのように軌道半長径が小さく,しかも離心率が大きい値をとっているため,近日点が地球の軌道を越えて太陽に近づくような軌道上を運行しているもの。イカルスの近日点は水星の軌道よりも内側にある。…
※「アポロ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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