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アルル アルル Arles

翻訳|Arles

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アルル
アルル
Arles

フランス南東部,ブーシュデュローヌ県ローヌ川下流左岸の都市。古代名アレラーテ Arelate。県の水田総面積の2分の1を占める水田地帯の中心をなす。ドーデの戯曲『アルルの女』やビゼーによるその戯曲への付随音楽 (のちに管弦楽組曲) でもよく知られている。

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デジタル大辞泉の解説

アルル(Arles)

フランス南部、ローヌ川に臨む観光都市。古くはローマ帝国のガリアの州都、中世にはプロバンス王国の首都として栄え、円形劇場・闘牛場などの遺跡が多い。

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百科事典マイペディアの解説

アルル

フランス南東部,ローヌ河岸ブーシュ・デュ・ローヌ県の県都。古代ローマ時代から商業の中心として繁栄し,円形劇場など当時の遺跡に富む観光地。多くの宗教会議の開催地となり,サン・トロフィム教会がある。
→関連項目アルル,ローマ遺跡とロマネスク様式建造物群

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世界遺産情報の解説

アルル

カエサルのガリア遠征以来、ローマの植民都市として繁栄したアルル。現在も、闘牛がおこなわれる円形闘技場や古代劇場、コンスタンティン浴場跡など数々のローマ時代の遺跡が点在しています。画家ゴッホが太陽の光を求めて1888年から89年まで滞在したことでも有名で、『アルルの跳ね橋』や『夜のカフェテラス』など代表作を数多く描き、創作活動に没頭した地としても知られています。強い光、空の青さ、木々の緑など、アルル一帯には美しい自然が広がっています。

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デジタル大辞泉プラスの解説

アルル

デサントが販売するスニーカーフランススポーツ用品ブランド「le coq sportif(ルコックスポルティフ)」の製品。

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世界大百科事典 第2版の解説

アルル【Arles】

フランス南部ブシュ・デュ・ローヌ県にある観光都市。人口5万3000(1990)。マルセイユの北西約90km,ローヌ川の形成するデルタの頂点に位置し,その行政域(コミューヌ)はフランスの米作地として知られるカマルグなどデルタ部分を含み,フランス最大の面積(750km2)である。紀元前より海上・陸上交通の要衝として発達し,古代においてはローマ帝国属州の中心であり,また4世紀以来キリスト教の重要な拠点として幾多の宗教会議が開かれ,513年には大司教座の地位を獲得した。

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大辞林 第三版の解説

アルル【Arles】

フランス南部、ローヌ川下流の東岸にある観光都市。円形闘技場などローマ時代の史跡が多く、付近でブドウを産する。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アルル
あるる
Arles

フランス南部、プロバンス地方、ブーシュ・デュ・ローヌ県の都市。人口5万0513(1999)。ローヌ川の河畔に位置する。紀元前103年に地中海との間を結ぶ運河が建設されて発展した。16世紀ごろには、ローヌ河口の土砂の堆積(たいせき)によって商港都市の機能を失い、マルセイユにその繁栄を譲った。現在、市内に円形劇場、闘技場、墓地(アリスカン)など、ローマ時代の遺跡があって、観光都市として栄えている。また、ゴッホやゴーギャンをはじめとする多くの画家を引き付けた芸術の都でもある。農産物の集散地で、とくに米の取引が行われる。化学、機械、製紙、食料品工業も発達している。[青木伸好]

歴史

先住のケルト人が集落をつくっていたが、前2世紀にローマ軍の基地が置かれ、いわゆるマリウスの運河によって地中海とつながれた。カエサルによって植民市とされたのち、城壁、水道、劇場などが整備、商工業の発達をみた。395年のガリア近衛(このえ)総督府の設置など、西ローマ帝国末期にはガリア属州の首都としての地位を占めたが、その後、西ゴート、東ゴート、フランクの支配を受けた。9世紀末からはブルゴーニュ(アルル)王国、ついで神聖ローマ帝国に帰属したが、都市の実質的支配権はプロバンス伯と大司教の手にあった。11~12世紀には農産物取引や遠隔地商業が発展し、12~13世紀にはコンシュラ(市参事会)による自治が行われた。13世紀末には2000所帯の住民を擁するプロバンス地方最大の都市であったが、その後15世紀初めまでに人口は半減。15世紀末からプロバンス伯領とともにフランス領となったが、近代に入って、その政治的、経済的重要性は低下した。[江川 温]

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