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イナゴ(稲子) イナゴ

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世界大百科事典 第2版の解説

イナゴ【イナゴ(稲子)】

日本でもっともふつうに見られる代表的なバッタの一つ。水田の害虫として知られる。和名のイナゴはイネにつく虫の意で,直翅目バッタ科イナゴ属Oxyaに属する昆虫を総称していう。アフリカ大陸から東南アジアを経て,日本や沿海州に至る地域に広く分布し,18種が知られている。日本では,本州以南に見られるコバネイナゴO.japonica japonica(イラスト)やハネナガイナゴO.chinensisが代表的で,ほかに北海道や東北地方にすむエゾイナゴO.yezoensisや琉球諸島以南にすむコイナゴO.hyla intricataが知られている。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のイナゴ(稲子)の言及

【さんばい】より

…また田植が終わるとサンバイアゲを行い,サンバイを昇天させる。しかし一方では,水口のフナやメダカをサンバイの使い,イナゴを稲霊の化身として田植の後にとるのを禁ずる習俗もみられた。田の神【大島 暁雄】。…

【バッタ(蝗)】より

…卵は両端が卵円形の細長い円筒状。 熱帯地方の非休眠卵は別として,日本のような温帯地のバッタ類のほとんどは卵で越冬し,年1~2回の発生であるが,ツチイナゴのように成虫で越冬する種もある。変態は不完全で,幼虫は1齢幼虫から成虫に似るが,翅はない。…

※「イナゴ(稲子)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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