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イワガラミ イワガラミSchizophragma hydrangeoides

4件 の用語解説(イワガラミの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

イワガラミ
イワガラミ
Schizophragma hydrangeoides

ユキノシタ科のつる植物で,日本各地の山地に生える。冬には落葉する。茎から気根を出し,他物,特に樹木にからみついてはいのぼり,茎は下部では径数 cmに達することもある。葉は長い柄があって対生し,長さ6~10cmの卵円形で縁には鋸歯がある。

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百科事典マイペディアの解説

イワガラミ

ユキノシタ科のつる性の落葉樹で,気根を出して他樹の幹をはいのぼる。北海道〜九州の山地にはえる。葉は対生し広卵形であらい鋸歯(きょし)がある。6〜7月小枝の先に5弁の小さい白花が多数集まって散房花序につく。

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世界大百科事典 第2版の解説

イワガラミ【Japanese hydrangea vine】

山地に見られるユキノシタ科の落葉つる性木本で,枝から気根を出し,岩や木にからみついて高所によじ登る(イラスト)。幹は直径8cmに達し,樹皮は厚い。葉は対生,長い柄をもち,葉身は広卵心形で先は鋭くとがり,ふちに鋭い鋸歯がある。6~7月,散房状集散花序をつくり,多数の白い花をつける。花序のまわりには不稔の白い装飾花が並んでいるが,これは1枚の萼片が発達して大きくなり,卵形で花弁状に変化したものである。両性花の萼片は5枚。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

イワガラミ
いわがらみ / 岩絡
[学]Schizophragma hydrangeoides Sieb. et Zucc.

ユキノシタ科の落葉つる性木本で、枝から気根を出し、岩や樹幹に絡みついて高所によじ登る。葉には長い柄があって対生し、葉身は広卵心形で先は鋭くとがり、縁(へり)に鋭鋸歯(えいきょし)がある。6~7月、枝の先に散房状集散花序をつくる。花序の周囲には、1枚の萼片(がくへん)が花弁状に発達した白色卵形の装飾花があり、中央には多数の小さな両性花をつける。両性花の5枚の花弁は平開せず、先端が互いにくっついたままで帽子状にとれ、雄しべは10本、花柱は1本で太く、頭状の柱頭に終わる。子房は半下位。山地に生え、北海道から九州まで広く分布する。[若林三千男]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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